月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

月ナカ生活200パック

12月6日(水)正午まで データ版:3900円/CD版8100円

〇月刊・中谷彰宏200

「想像力と推理力を、楽しもう。」

――『不思議の国のアリス』『シャーロックホームズ』

〇別冊・中谷彰宏200

「気持ちを、仕草で示そう。」

――『夕陽のガンマン』『パリの恋人』

〇欲しい月ナカ・別ナカをもう1本

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〇学習チェックテスト

(300円分のポイントバック付き)

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月ナカ生活200パック

【データ版】 価格:3,900円(税込)

※メールでデータをお送りします。

自動配信ではありませんので、配信に最長1日かかります。

【CD版】価格:8,100円(税・送料込)


想像できれば、行動できる。

中谷流「英国文学」余裕術。

月刊・中谷彰宏200「想像力と推理力を、楽しもう。」――『不思議の国のアリス』『シャーロックホームズ』』

「不思議の国のアリス」と「シャーロック・ホームズ」。
イギリスを代表する2つの文学作品から学べるのが「行動力」。
行動力を成り立たせるのが「想像力」と「観察力」。
「その先」を想像できるから、人は行動に移すことができます。
「眼の前」を観察できるから、人は学びを得ることができます。
「頭の良さとは、多様な見方ができること。
違うアングルから見ることができれば、余裕が生まれる。
メンタルをキープすることができる。」と中谷さん。
多様性を力にする方法、中谷さんから教わりました。

ゲスト:奈良巧さん(編集者)

【単品】月刊・中谷彰宏200

【データ版】月ナカ200 価格:1,700円(税込)

※メールでデータをお送りします。

自動配信ではありませんので、配信に最長1日かかります。

【CD版】月ナカ200 価格:5,000円(税・送料込)

最高45%引き! 特典たっぷり! 定期受講に便利!

★月ナカ200――7つの学び

○「子供は知識がないから、想像力がある。」(中谷彰宏)

「フランス映画は、説明なく跳躍する。
それに耐えながら、想像力で補っていく。
子供は知識がないから、想像力が豊か。」と中谷さん。
「不思議の国のアリス」は、大人の感覚では理解不能な世界。
蓄えた知識が、想像の翼を広げさせてくれないようです。
そんな大人こそ、「不思議の国のアリス」。
不思議と不条理で、想像力を回復しましょう。

○「まず、驚く。驚けば、学べる。」(中谷彰宏)

「アリスが出会った地下キャラクターの共通点。
それは、全員イライラしていること。つまり、大人。
シンデレラが日本で出版されたとき、巻末に、
「年長者の言うことを聞くべし」という教訓が書かれていた。
その後、道徳書から児童書へと脱却させていった。
美術館では、まず、驚く。驚けば、学べる。」と中谷さん。
結論ありきの物語では、子供の心に響かないのですね。

○「想像力のある人は、行動力がある。」(中谷彰宏)

成功は、結局のところ行動量で決まります。
では行動量は、何によって決まるのでしょうか。
「想像力のある人は、未来を思い描くことができる。
想像できないと、それができないから、確信できない。
想像力がある人だから、行動力できる。」と中谷さん。
そう、明るい未来を思い描ける想像力、
これが、成功の最大の原動力なのです。

○「1つの見方しかできない人は、腹を立てる。」(中谷彰宏)

多様的な見方とメンタルにも相関関係があるようです。
「頭の良さとは、多様な見方ができること。
1方向ではなく2方向、3方向から見ることができる。
1つの見方しかできない人は、腹を立てる。
違うアングルから見ることができれば、腹が立たない。
メンタルをキープできる。」と中谷さん。
「別の見方」で、心穏やかになれるのですね。

○「推理小説を読むと、沈着冷静になれる。」(中谷彰宏)

シャーロック・ホームズで印象的なのは、その冷静さ。
「推理小説を読むと、沈着冷静になれる。
こうだったのか。そうじゃないかもしれない。
別の角度から観察できれば、冷静になれる。
沈着冷静な人、それが頭のいい人。」と中谷さん。
善悪、上下、美醜といった二元論で、目は曇ります。
シャーロック・ホームズから学べるのは、多面思考なのです。

○「窮地を脱するには、気力あるのみ。」(中谷彰宏)

シャーロック・ホームズのセリフは、含蓄があります。
「窮地を脱するには、気力あるのみ」
「自分の失敗を語るに躊躇はしない。
失敗を悟って挽回できる者が偉大なのだ」
「当てずっぽうは癖になると、考えることが面倒になる」
自己を客観的かつ多面的に見ようというのがホームズ流。
イギリスの騎士道精神が脈打っていますね。

○「見ているだけではなく、観察しよう。」(中谷彰宏)

シャーロック・ホームズのセリフに、
「ワトソン君、君は、ただ目で見ているだけ。
観察しなきゃだめなんだよ」というのがあります。
「コナン・ドイルは心霊へ傾斜していったが、
これは近代化に対するアンチテーゼ。」と中谷さん。
科学万能が叫ばれている時代に対する「別の見方」。
「シャーロック・ホームズ」に込めたメッセージ、
それは、それは多様な視座の重要性なのです。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美

歩いてもダンス、座ってもダンス。

日常を「ダンス」にする、中谷流「共鳴」映画術。

別冊・中谷彰宏200「気持ちを、仕草で示そう。」――『夕陽のガンマン』『パリの恋人』

映画は、筋ではない。セリフ、そして世界観。
たびたび中谷さんは、このことを強調してきました。
ところが、今回ついに、さらなる高みが示されました。
「セリフもいらない。言葉での説明もいらない。
説明なしで、キャラクターを一瞬でわからせる。
絵で見せる力。これが映画。」と中谷さん。
セリフですら、映画を観る上では、余剰な情報。
「絵」だけで表現する。「絵」だけで味わい尽くす。
映画とダンスする方法、中谷さんから教わりました。

ゲスト:奈良巧さん(編集者)

【単品】別冊・中谷彰宏200

【データ版】別ナカ200 価格:1,700円(税込)

※メールでデータをお送りします。

自動配信ではありませんので、配信に最長1日かかります。

【CD版】別ナカ200 価格:5,000円(税・送料込)

最高45%引き! 特典たっぷり! 定期受講に便利!

★別ナカ200―7つの学び

○「言葉ではなく、腕で見せる。」(中谷彰宏)

クリント・イーストウッドとリー・ヴァン・クリーフ。
腕利きの2人はライバル同士。お互いの力量を確認します。
「銃で飛ばされた帽子を、拾おうとするたびに、転がされる。
ようやく拾い上げてかぶると、今度は、上に飛ばされる。
セリフはない。言葉ではなく、腕前で見せつける。
次のシーンでは、もう2人の帽子がカウンターに並んでいる。
ここにも説明はないのが、いかにも映画的。」と中谷さん。
セリフがない場面に、映画の醍醐味が現れるのですね。

○「銃を撃つのもダンス。歩くのもダンス。」(中谷彰宏)

2本目の映画は「パリの恋人」が再登場。
「扉を開けるも、カウンターでの居住まいもダンス。
クリント・イーストウッドが銃を撃つのもダンス。
フレッド・アステアが歩いているのもダンス。
傘とも踊れる。椅子とも、ハンガーとも踊れる。」
ダンスはリズム。ダンスは軽さ。」と中谷さん。
共感とは、ダンス。リズムやバイブレーションなのですね。

○「ファンタジーが、憧れのイメージをつくり上げる。」(中谷彰宏)

「夕陽のガンマン」と「パリの恋人」、まるで違う印象の2本の映画。
でも、そこには、中谷さんの「思い入れ」という共通点がありました。
「ガンに憧れる。西部劇は、一つのファンタジー。
ダンスに憧れる。パリの恋人も、一つのファンタジー。
憧れてまねをした。憧れが、僕のイメージをつくりあげた。
だから観るたびに、憧れを追体験できる。」と中谷さん。
共感が極まった状態、それが「共鳴」なのですね。

○「共感とは、人が感じることを想像できること。」(中谷彰宏)

「パリの恋人」は、オードリー・ヘップバーン主演。
本作のキーワードは「共感」。中谷さんはこうおっしゃいます。
「同情とは、たんに人の考えがわかること。
共感とは、人が感じることを想像できること。」
共感主義を説く哲学者には、それほど魅力を感じなかったジョー。
一方で、初対面のときから、なぜか共鳴カメラマンのディック。
共鳴という魂のいとなみは、奥深いものなのですね。

○「大人は、上手に距離をとる。」(中谷彰宏)

初対面で、いきなりのキス。でも、それから距離は縮まりません。
おたがいに心を寄せ合うようになった教会での撮影。
「また会える?」とオードリー・ヘップバーン扮するジョー。
でも、ディックは「君がモデルになればね」とつれない返事。
「ここで食いついちゃだめ。距離のとりかたが大人。
カジキマグロが食いついて、いったんリールの糸が伸びるイメージ。」
「余裕」ある人生、ディックを通じて生きてみませんか。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美