月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

月ナカ生活199パック

11月8日(水)正午まで データ版:3900円/CD版8100円

〇月刊・中谷彰宏199

「ソウルフードに、リスペクトを持とう。」

――『石焼き芋史』『キツネうどん史』

〇別冊・中谷彰宏199

「あがきながら、楽しもう。」

――『アドレナリン』『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』

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月ナカ生活199パック

【データ版】 価格:3,900円(税込)

※メールでデータをお送りします。

自動配信ではありませんので、配信に最長1日かかります。

【CD版】価格:8,100円(税・送料込)


ソウルフードで、整える。

中谷流「魂」リセット術。

月刊・中谷彰宏199「ソウルフードに、リスペクトを持とう。」――『石焼き芋史』『キツネうどん史』

納豆を食べる。それから焼き芋で整える。
これが、中谷さんの「朝のルーティン」。
タンパク質に食物繊維。「魂」に効く、ソウルフードです。
もう一つのソウルフード、それは「キツネうどん」。
「天王寺駅の立ち食いうどんは、ぬるい。
関西人はせっかちだから、速く食べたい。」と中谷さん。
ソウルフードから見えてくる、歴史、土地柄、人情。
ソウルフードとの出会い方、中谷さんから伺いました。

ゲスト:奈良巧さん(編集者)

【単品】月刊・中谷彰宏199

【データ版】月ナカ199 価格:1,700円(税込)

※メールでデータをお送りします。

自動配信ではありませんので、配信に最長1日かかります。

【CD版】月ナカ199 価格:5,000円(税・送料込)

最高45%引き! 特典たっぷり! 定期受講に便利!

★月ナカ199――7つの学び

○「焼き芋は、一人の世界に入れる。」(中谷彰宏)

焼き芋の誕生は、わりと新しく、1960年代。
最初は、出稼ぎ労働者の冬の仕事として始まったとか。
それが向島の花街で広まり、人気に火がつきました。
焼き芋は、中谷さんのソウルフードの一つ。
「古新聞の匂いを嗅ぎながら、喋らない。
焼き芋は、一人の世界に入れる。」と中谷さん。
マインドセットを促す食べ物を持っておきたいですね。

○「焼き芋で整えるのが、朝のルーティン。」(中谷彰宏)

「納豆を食べてから、焼き芋で整える。マグマ塩が合う。
これが、僕の朝のルーティン。」と中谷さん。
朝ごはんに、焼き芋というのは意表を突かれました。
でも、あの甘さとホクホク感は、テンション上げてくれます。
最近、朝ラーメンを食べるのが流行っているとか。
たしかに、夜食べるより、朝のほうが効果あるかも。
栄養も大事ですが、魂に響く食べ物も大切ですね。

○「北前船が、うどんの材料を運んできた。」(中谷彰宏)

「ピラミッドを築いたときのエジプトピザ。
大坂城築城の労働者に振る舞われたのがうどん。
このとき、うどんが関西で定着した。江戸時代、
天下の台所・大坂には、全国の物産が集まってきた。
北前船が昆布や塩、小麦粉を運んできた。」と中谷さん。
うどんは、関西に生まれるべくして生まれたのですね。

○「稲荷信仰は、商売繁盛の神様。」(中谷彰宏)

キツネから連想されるのが、お稲荷さん。
稲荷大明神といえば「正一位」という位人臣を極めた官位。
なぜ、キツネがこのように尊崇されているのでしょうか。
調べてみると、ご祭神は「倉稲魂命」という神様。
キツネは眷属。言ってみれば、マスコット的存在でした。
「稲荷信仰は、あきんどの信仰。商売繁盛の神様。
おたがい助け合うのが関西人。」と中谷さん。
キツネうどんは、商売繁盛の食べ物でもあったのですね。

○「京都は、出前文化。」(中谷彰宏)

同じ関西でも、京都では、また事情が違ってくるようです。
刻んだ油揚げに、くずあんをかけたうどんが「たぬき」。
「京都は、出前文化。冬とても寒い。だから、あんかけ。
湯気が出ていないのに、熱い。騙されるから、たぬき。
舞妓ちゃんもお坊さんも、大口開けるのは、おしゃれじゃない。
だから、短冊のように切った。」と中谷さん。
ちなみに、大阪で「たぬき」といえば、
関東で言う「きつねそば」を指すそうです。

○「天王寺駅のうどんは、ぬるい。」(中谷彰宏)

「もともとは、素うどんしかなかった。
サイドメニューに、カマボコと薄揚げを出したら、
せっかちな関西人は、うどんに載せてしまった。
これがキツネうどん。お客さん発祥。
天王寺駅の立ち食いうどんは、ぬるい。
商売人は忙しい。熱いと、急いで食べられない。」
いかにも関西的なエピソードですね。

○「関西人は、お店の人。」(中谷彰宏)

「関西人は、帰るとき、テーブルをダスターで拭く。
これがマナー。関西人は、どこかお店の人。」と中谷さん。
当事者意識、これが関西人を特徴づけているようです。
物腰やわらかく、一歩踏み込んでしまう。
その背景にある精神は、家族的なリスペクト。
お店も家も、店員さんも家族も、一線を引かない。
関西人の人気の秘密は、ここにありそうですね。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美

逃げなければ、逃げられる。

ピンチで磨く、中谷流「堂々」メンタル術。

別冊・中谷彰宏199「あがきながら、楽しもう。」――『アドレナリン』『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』

生き延びるためには、アドレナリンを出し続けるしかない。
ドラッグ、暴走、セックス、格闘。あらゆる手段で、
アドレナリンを出しながら、逃げ続けるチェリオス。
天才的な偽造テクニックと堂々とした立ちふるまい。
逃げることなく、その場を制圧してしまうフランク。
「追い詰められたとき、真価が現れる。」と中谷さん。
今回は「アドレナリン」と「キャッチミー・イフ・ユー・キャン」。
ピンチを機転で切り抜ける方法、中谷さんから教わりました。

ゲスト:奈良巧さん(編集者)

【単品】別冊・中谷彰宏199

【データ版】別ナカ199 価格:1,700円(税込)

※メールでデータをお送りします。

自動配信ではありませんので、配信に最長1日かかります。

【CD版】別ナカ199 価格:5,000円(税・送料込)

最高45%引き! 特典たっぷり! 定期受講に便利!

★別ナカ199―7つの学び

○「興奮と恐怖で、アドレナリンは出る。」(中谷彰宏)

1本目の映画はジェイソン・ステイサム主演の「アドレナリン」。
アドレナリンを出し続けなければ、死んでしまう男の物語です。
「興奮と恐怖で、アドレナリンは出る。
無茶な設定、無茶なキャラ。」と中谷さん。
救急患者からAEDを奪う。ショッピングモールを爆走する。
レッドブル飲んで、コカイン吸って、大勢の敵と格闘。
挙句の果てに、衆人環視のなかでエッチ。
まさに、アドレナリンほとばしる映画です。

○「お尻丸出しだから、ヒーロー。」(中谷彰宏)

アドレナリンを求めて、走り続ける主人公。
「奪った白バイに立ち乗りで、恋人に会いに行く。
遅れてごめんと、くちゃくちゃの花束をプレゼント。
敵と戦うところは見せない。暴力的なのに優しい。
お尻丸出しだから、ヒーロー。」と中谷さん。
007のような、まったくすきのないヒーローもいいですが、
ルパンのような、ちょっと抜けたヒーローも魅力的ですね。

○「バカバカしいから、元気が出る。」(中谷彰宏)

「画面が暗くなった。これは死んだという展開。
だけど、一瞬パチっと明るくなる。これは、まばたき。
ここは、よく観ておかなければならない。
死んだと思った人は、ここに気づかない。」と中谷さん。
映画「アドレナリン」には、やはり続編ができました。
「アドレナリン ハイ・ボルテージ」というタイトルの通り、
今度は、1時間に1回充電しなければならないという設定。
「バカバカしいから、元気が出る。」映画とのことです。

○「断られたところからが、勝負。」(中谷彰宏)

2本目は「キャッチミー・イフ・ユー・キャン」。
実際にあった巨額詐欺事件が下敷きになっています。
監督はスティーブン・スピルバーグ。
稀代の詐欺師をレオナルド・ディカプリオ、
彼を追うFBI捜査官をトム・ハンクスが演じます。
「あきらめるな、もがけ。これがメッセージ。」と中谷さん。
「あきらめない」2人の生き様に魅了される作品です。

○「スーツを着て、受け入れられよう。」(中谷彰宏)

「駿台時代、僕はスーツで授業を受けていた。
だから、講師専用のエレベーターにも乗ることができた。
スピルバーグ監督も、学生なのにスーツを着ていた。
それで、ユニバーサルスタジオに出入りするうちに、
みんな顔なじみになっていた。」と中谷さん。
パイロットの制服を着て、信用を得ていくディカプリオ。
服装は、信用を獲得する上で、最高の武器なのですね。

○「年齢は関係ない。堂々と振る舞おう。」(中谷彰宏)

ついに捕まえたと踏み込んだトム・ハンクス。
「身分証を見せろ」に対して、ディカプリオは、
「まず、君が見せろ」と平然と切り返します。
転校先の学校でも、生徒でありながら、先生になりきって、
1週間にわたってフランス語の授業を行ったディカプリオ。
「堂々としている。逃げない。」と中谷さん。
「逃げる」ためには「逃げない」ことなのですね。

○「ディカプリオが、スピルバーグ。」(中谷彰宏)

娘の年齢を騙っていたトム・ハンクス。
なじられたディカプリオに対して、こう言いました。
「時に、嘘の中に生きるほうが、楽だからね。
このセリフに、スピルバーグは自分を重ねた。
映画という作り事、偽小切手という作り事。
ディカプリオが、スピルバーグ。」と中谷さん。
この解釈は、中谷さんの映画解説ならではですね。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美