月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

月ナカ生活192パック

4月5日(水)正午まで データ版:3900円/CD版8100円

〇月刊・中谷彰宏192

「アクシデントの時は、ゴキゲンでいよう。」

――『新幹線ホテル』

〇別冊・中谷彰宏192

「話の続きは、自分で作ろう。」

――『ニューヨーク、アイラブユー』

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〇学習チェックテスト

(300円分のポイントバック付き)

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月ナカ生活192パック

【データ版】 価格:3,900円(税込)

※メールでデータをお送りします。

自動配信ではありませんので、配信に最長1日かかります。

【CD版】価格:8,100円(税・送料込)


イラッとしたら、この方法。

アクシデントで学び尽くす、

中谷流「ゴキゲン」メンタル術。

月刊・中谷彰宏192「アクシデントの時は、ゴキゲンでいよう。」――『新幹線ホテル』

台風で、乗っている新幹線が立ち往生。
20時間、閉じ込められた中谷さん。
豪雨のなか、いつ発車するか、まったく目処が立たない。
会食はリスケ。では、翌日の中谷塾をどうするか。
ホームには人があふれ、車内の空気も微妙…
怒っている人は「優しい人」だと思おう。
ルーティンを崩さず、しっかり体力温存。
サービスサイドに立って、協力的に。
アクシデントから学び尽くす方法、お話しいただきました。

ゲスト:奈良巧さん(編集者)

【単品】月刊・中谷彰宏192

【データ版】月ナカ192 価格:1,700円(税込)

※メールでデータをお送りします。

自動配信ではありませんので、配信に最長1日かかります。

【CD版】月ナカ192 価格:5,000円(税・送料込)

最高45%引き! 特典たっぷり! 定期受講に便利!

★月ナカ191――7つの学び

○「アクシデントのときは、ゴキゲンでいよう。」(中谷彰宏)

人身事故や悪天候で、乗っている電車が立ち往生。
そういうアクシデントには、時々見舞われるものです。
でも、そういうときこそ、修行の成果が試されます。
「アクシデントのときは、ゴキゲンでいること。」と中谷さん。
不機嫌になりそうになったら、自分で自分の機嫌をとる。
そのためには、駅員さんや他の乗客の心情を汲み取ること。
想像力があれば、つねに平常心でいられるのですね。

○「怒っている人は優しい人だと思えばいい。」(中谷彰宏)

人の怒りは、こちらにも感染しかねません。
でも、それでは怒りの連鎖。いいことは何一つありません。
「怒っている人は、自分勝手なわけではない。
人のために怒っている利他の人。
正義感の強い、優しい人だと思えばいい。」と中谷さん。
本当に、正義の人か利他な人なのかはわかりません。
でも、そう思うことで、自分はゴキゲンでいられるのです。

○「渦中でも、日常をキープしよう。」(中谷彰宏)

アクシデントでは、臨機応変な行動が求められます。
あたふたしては「ゾンビ」の餌食になってしまいます。
「新幹線でもデスクワーク。いつも通り仕事をする。
車掌さんの言動、ムードメーカーの関西人。
天候や街の様子。いつも通り、つぶさに観察をする。
渦中でも、日常をキープしよう。」と中谷さん。
日常を維持することで、平常心が維持できるのですね。

○「行動すれば、ご機嫌でいられる。」(中谷彰宏)

「アクシデントでは、受け身の気持ちになる。
受け身になると、不機嫌になる。だから、行動する。
寝るのも積極的な行動。睡眠中はご機嫌でいられるし、
いざという時、手伝える体力を蓄えられる。」と中谷さん。
じっとしていると、心が迷走したり暴走してしまいます。
それを防ぐためには、何でもいいから行動してみる。
それが人の役に立てることなら、最高ですね。

○「笑わせる人が、リーダー。」(中谷彰宏)

「新幹線ホテル」の一夜、揉め事などは一切なし。
むしろ、みんなで協力しあう姿も見られたとか。
とくに目立ったのが、やっぱり関西人。
「関西人は自分なりのアイディアを出して、笑いをとる。
笑うことで、みんな安心するし、ホッとする。
笑わせる人が、リーダー。」と中谷さん。
追い詰められたときこそ、笑いですね。

○「サービスサイドに立てば、感謝できる。」(中谷彰宏)

アクシデントをフルに活用する方法、それは思考実験。
「こんな時、自分が車掌さんだったら、どうするか。
べつに情報を隠しているわけじゃないのに、
そう誤解して、詰め寄る人もいる。自分ならどうするか。
極限状態を綱渡りしながら、がんばっている。
その姿を想像すると、感謝の気持ちが生まれる。
サービスサイドに立てば、感謝できる。」と中谷さん。
アクシデントで、感謝できるメンタルを培いましょう。

○「アクシデントで、品格が表れる。」(中谷彰宏)

「感謝できれば、協力しようという気持ちになる。
アクシデントの時、一番大切なのが一体感。
自ら率先して、その雰囲気をつくっていきたい。
車掌さんに話しかけて時間を奪わない。
寝て体力を消耗しない。すべてのことで協力していく。
アクシデントで、品格が表れる。」と中谷さん。
感謝と協力で、品格を高めていきたいですね。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美

映画は、問い。

自分なりの答えをひねり出す、

中谷流「本歌取り」映画術。

別冊・中谷彰宏192「話の続きは、自分で作ろう。」――『ニューヨーク、アイラブユー』

中谷さんの映画鑑賞法は、3点にまとめられそうです。
1.何度も観て、伏線を回収しよう。
2.ストーリーよりも、世界観に浸ろう。
3.理解を助ける教養を身につけよう。
いずれも映画講義を受ける前には、なかった視点です。
「ストーリーが面白いと、それで満足してしまう。
映画情報ではない、僕は美学や哲学を伝えたい。」
今回は「ニューヨーク、アイラブユー」をご紹介。
「映画の観方を勉強できる作品。」と中谷さん。
中谷流「映画鑑賞法」に磨きをかけましょう。

ゲスト:奈良巧さん(編集者)

【単品】別冊・中谷彰宏192

【データ版】別ナカ192 価格:1,700円(税込)

※メールでデータをお送りします。

自動配信ではありませんので、配信に最長1日かかります。

【CD版】別ナカ192 価格:5,000円(税・送料込)

最高45%引き! 特典たっぷり! 定期受講に便利!

★別ナカ191―7つの学び

○「映画解説は、俳句。脚色している。」(中谷彰宏)

中谷さんの解説を聴いてから、その映画を観ると、 あれ??――と思うことが、たびたびあります(笑) 「僕の映画解説って「脚色」だよね。これは俳句。 脚色して、勝手なストーリーになっている。 映画を原作にして、リメイクしている。 だから「ないシーン」がある。」と中谷さん。 観えない世界を観る。これが映画の醍醐味なのですね。

○「省略に、日本人の美意識が表れる。」(中谷彰宏)

「フランス映画は、省略がおしゃれ。
これは日本人の美意識に共通するところ。」と中谷さん。
「ニューヨーク、アイラブユー」はフランス・アメリカ合作映画。
フランス映画ならではの「省略」が随所に施されています。
ちなみに、この日の収録の直前、「あっ、あのシーンは!」と
中谷さん、慌てて伏線を回収してきたそうです。
何度も観ることで、気づきを楽しめるのですね。

○「情報ではなく、美学、哲学を伝えたい。」(中谷彰宏)

中谷さんの映画鑑賞「哲学」をまとめてみると、
・何度も観て、伏線を回収しよう。
・ストーリーよりも、世界観に浸ろう。
・理解を助ける教養を身につけよう。
「筋を観て、観たつもりになってはいけない。
映画情報ではない、僕は美学や哲学を伝えたい。」
映画鑑賞とは、自分の価値軸の確立行動なのですね。

○「解釈とは、創作。体験から出てくる。」(中谷彰宏)

「映画の解釈とは、創作。ともすれば妄想。
すべて自分の体験の出汁から出てくる。
俳句でも、一瞬でわかるのは説明過剰のよくない句。
(あれって、こういうことじゃないか)と
あとで、じわじわと味が出てくるのがいい映画。
「ニューヨーク、アイラブユー」に登場する多様な人物。
自分がどんな人生を歩んできたかで、
解釈の仕方が変わってしまう「俳句」な作品です。

○「ワンカット、ワンカットで勝負している。早送りできない。」(中谷彰宏)

コスパならぬタイパという言葉が出てきました。
タイパとは、タイム・パフォーマンス。
「あらすじ勝負の映画は、早送りでもいいかもしれない。
でも、この映画は無理。
ワンカット、ワンカットで勝負している。」と中谷さん。
「ニューヨーク、アイラブユー」を早見することは、
句集を速読するようなものなのですね。

○「無限のバリエーションは、観た人が決める。」(中谷彰宏)

レストランの裏口、タバコを吸う2人の男女。
火を借りた男「今、ちょっとセクシーな瞬間だったね」
「そう? 私、人妻なの」とセリフが跳躍。
必死に口説く男。まんざらでもなさそうに聞く女。
「どう、これから?」「私、娼婦なの。電話して」
ビジネスカードを渡して「じゃあね」と立ち去る女。
「これで終わり。これを、どう自分で物語にするか。
無限のバリエーションは、観た人が決める。」と中谷さん。
この宙ぶらりんを、あなたはどう「着地」させますか?

○「映画は、現代アート。問いを投げかける。」(中谷彰宏)

不条理、不可解な物語に戸惑う方も少なくないことでしょう。
でも「不条理」と感じるのは、映画の観方を知らないからかも。
「映画は、現代アート。映画とは、問い。
「なんだそれ?」が大事。そして、正解もない。
雰囲気、世界観、余韻を味わおう。
映画の観方を勉強できる作品。」と中谷さん。
「ニューヨーク、アイラブユー」、観るしかありませんね。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美