月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

月ナカ生活170パック

6月2日(水)正午まで データ版:3900円/CD版8100円

〇月刊・中谷彰宏170

「美しさは、力にまさる。」

――衆道の美意識。

〇別冊・中谷彰宏170

「席を譲ると、友だちになれる。」

――『スプラッシュ』『赤ずきん』『フォレスト・ガンプ』

〇欲しい月ナカ・別ナカをもう1本

※「備考欄」で、ご希望をお知らせください。

〇学習チェックテスト

(300円分のポイントバック付き)

「月ナカ生活」トップ

月ナカ生活170パック

【データ版】 価格:3,900円(税込)

※メールでデータをお送りします。

自動配信ではありませんので、配信に最長1日かかります。

【CD版】価格:8,100円(税・送料込)


LGBTより、よっぽど深い!?

衆道で読み解く、中谷流・禁断日本史。

月刊・中谷彰宏170「美しさは、力にまさる。」――衆道の美意識

「衆道」という言葉を知っている方は、かなりの歴史通かも。
いまでいえば「LGBT」の「GB」に相当するのでしょうか。
日本の歴史を紐解くと「衆道」はきわめて一般的でした。
それよりも、強固な紐帯、さらには雅で麗しい絆というレベルでした。
「関白藤原頼通もリバーシブルだった。
森蘭丸と信長は対等な関係だった。」と中谷さん。
つい目を背けがちな「衆道」から見えてくる日本人の人間関係史。
「至上の愛」を感応する心得、中谷さんから伺いました。

★こんな方にお奨めです♪

□「衆道」に偏見を持っている方。
□日本史の奥深い部分に触れたい方。
□「美」を希求する精神を体得したい方。

ゲスト:奈良巧さん(編集者)

【単品】月刊・中谷彰宏170

本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】月ナカ170 価格:1,700円(税込)

※メールでデータをお送りします。

自動配信ではありませんので、配信に最長1日かかります。

【CD版】月ナカ170 価格:5,000円(税・送料込)

最高45%引き! 特典たっぷり! 定期受講に便利!

○「衆道が、日本の文化を支えていた。」(中谷彰宏)

「おちごさん」を「御稚児」に変換できる人は稀でしょう。
御稚児とは、一般的には、お寺の法要などに参加する子供たち。
でも、ここでいう御稚児さんの役割は3つ。
「舞や楽器を行う。食事(喝食)を担当する。
3つめは、お坊さんの添い寝をする。」と中谷さん。
女犯は厳しく禁じられた仏教者。しかし、衆道は別でした。
勉学を究めるための必要悪とされていたのです。

○「男性、女性、そして美少年が存在していた。」(中谷彰宏)

すっかり市民権を得たBLこと、ボーイズ・ラブ。
でも同性愛に対しては、抵抗のある方が少なくないはず。
「日本には伝統的に、男性、女性、そして美少年が存在した。
関白・藤原頼通は愛妻家。奥さんも大事にしたけど、彼もいた。
奥さんも、それを公認していた。そんな時代。」と中谷さん。
BL現象は、平安時代への先祖返りなのかもしれません。
生理的好悪とは別に、現代を客観視するのも大事ですね。

○「森蘭丸は、主人信長と対等だった。」(中谷彰宏)

「平安時代は、ご主人様との圧倒的な上下関係。
でも、戦国時代は対等。信長と森蘭丸は対等だった。
男同士の愛で結束した。薩摩兵の強さは、兵児組にあった。
体でだけでなく、精神で結ばれていた。」と中谷さん。
ところが西南戦争後、キリスト教的価値観の流入によって、
武士的男らしさは衰退していきました。
没後50年。噂の絶えない三島由紀夫が目指したのは、
そんな「武士」の世界だったのかもしれませんね。

○「遊郭は女性、芝居町は男性が春を売っていた。」(中谷彰宏)

江戸時代には、何度も「禁制」が出されました。
奢侈や博打、遊郭ならともかく、芝居小屋がなぜ禁止に?
「遊郭は女性、芝居町は男性。陰間とは男娼。
売れたら舞台で春を売れる。売れない間は、陰間で春を売る。
天保の改革で、江戸の風紀を乱すとされて取り締まられた。」
これには、長年の謎が解けたと、奈良さんもびっくり。
テレビの歴史ものでも、ここまでは実相に肉薄できませんね。

○「衆道は、茶道、華道、武道と並ぶ四大道。」(中谷彰宏)

「衆道は、茶道、華道、武道と並ぶ四大道の一つ。
江戸時代の『男色大鑑』という本には、こう説かれている。
優しさと奉仕、風流心と品格、損得勘定を捨てろ。
すばらしいよね。衆道は道だったんだね。」と中谷さん。
体系化された芸と美学が「道」。ならば、衆道も道。
今まで、誰も語ってこなかった禁断の日本史。
教養とは、教科書以上の物語を体得することなのですね。

○「平和になって、武から美へと回帰した。」(中谷彰宏)

昭和の時代は「男は中身」。外見を気にするのは男ではない。
そんな時代でした。ところが、いつの頃からか時代は反転。
「ただし、イケメンに限る」という風潮になっていました。
「平和になって、武から美へと戻った。」と中谷さん。
平安時代由来の「美」至上の時代に回帰したというのです。
そう考えると、少し前のビジュアル系からBLという流れは、
男性が「美」を追求する世相は、平和な時代の象徴なのですね。

○「無駄だけど、不可欠なのが美。」(中谷彰宏)

「美」を追求するのが芸術。芸術こそ、不要不急の極み。
同じく、同性愛は「不要不急」。子孫を成すことない営みは、
無駄であるとして、古今東西、宗教的にも批判の対象でした。
「愛の時代はなく、システムの時代になってしまった。
衆道は生殖には無駄だけど、愛があった。
無駄だけど、人間にとって不可欠なものが美。」と中谷さん。
唐突に始まった「衆道」ですが、行き着いた先は「芸術」。
「芸術」というものの本質を実感させられました。

**

月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美

「うすのろ」だから、ガンピズム。。

美徳に生きる、「フォレスト・ガンプ」鑑賞術。

別冊・中谷彰宏170「席を譲ると、友だちになれる。」――『スプラッシュ』『赤ずきん』『フォレスト・ガンプ』

才能とは、残酷なものです。いくら努力しても、
「生まれつき」で決まる部分が大きいことは否定できません。
「うすのろ」として生まれてきた「フォレスト・ガンプ」。
現代を生きる上では、才能に恵まれているとはいえません。
でも、彼には神様から与えられた天分がありました。
それは「素直」「誠実」「感謝」。
その芽を花開かせたのは、ガンプのお母さんの愛。
根性ある本気のお母さんの愛情は、かけがいのない慈雨。
才能を美徳で開花させる心構え、中谷さんから教わりました。

★こんな方にお奨めです♪

□運命の切り開き方を体得したい方。
□素直に誠実になれない方。
□トム・ハンクス映画に興味のある方。

ゲスト:奈良巧さん(編集者)

【単品】別冊・中谷彰宏170

本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】別ナカ170 価格:1,700円(税込)

※メールでデータをお送りします。

自動配信ではありませんので、配信に最長1日かかります。

【CD版】別ナカ170 価格:5,000円(税・送料込)

最高45%引き! 特典たっぷり! 定期受講に便利!

○「トム・ハンクスは、現代の童話を演じられる稀有な俳優。」(中谷彰宏)

先にご紹介した「ブリッジ・オブ・スパイ」の主演はトム・ハンクス。
今回は「スプラッシュ」と「フォレスト・ガンプ」をピックアップ。
「トム・ハンクスを観たあとは、ほのぼのした気分で眠れる。
現代の童話を、リアリティをもって演じられる稀有な俳優。」
「スプラッシュ」当時は20代後半、「フォレスト・ガンプ」は30代後半、
「ブリッジ・オブ・スパイ」は50代後半のトム・ハンクス。
トム・ハンクス映画を観て、歳の重ね方も吸収したいですね。

○「魔女狩りがあるから、裁判制度が発達した。」(中谷彰宏)

2本目は「赤ずきん」。原題は「Red Riding Hood」。
童話の「赤ずきん」とは、だいぶ違うテイストのホラー映画です。
小さな村に現れる「人狼」の影。村人は疑心暗鬼に陥ります。
「嫉妬は怖い。ふだん、親友と言っている友達が裏切る。
納得いかない事件が起こると、魔女をつくって、丸く収める。
それが魔女狩り。だから、ヨーロッパでは裁判制度が発達した。」
これだけの教養を得られるのも別ナカならではですね。

○「エンディングは、2通り作られる。」(中谷彰宏)

国民性によって、物語に対する「好み」は異なります。
「映画の世界には、アナザーエンディングというものがある。
エンディングは2通り作られて、試写会で反応をみる。
日本人は悲しいエンディングが好きだけど、ほかは違う。
最近のブルーレイには、どちらも収録されている。」と中谷さん。
本作「赤ずきん」にも、2通りのエンディングがあるとのこと。
観くらべてみるのも、映画の新しい味わい方ですね。

○「フォレスト・ガンプのテーマ曲で、走ろう。」(中谷彰宏)

ジョギングを始めた奈良さん、ラジオを聴きながら走るそうです。
「僕が走る時は、フォレスト・ガンプのテーマ曲。
テンポがないから、楽々と足が運べる。」と中谷さん。
ついに3年2ヶ月走り続けたフォレスト・ガンプ。
きっかけは、ジェニーからもらったナイキのスニーカー。
運動不足が気になる方、この機会にジョギングはいかが?
テーマ曲を聴きながら、ナイキのスニーカーでどうぞ。

○「勇気を出しちゃだめ。勇気出したら死ぬ。」(中谷彰宏)

「ガンプ」とは「うすのろ」という意味。
ジェニーは、そんなガンプを気遣い、いたわってきました。
いじめられるガンプに「走って! フォレスト、走って!」と絶叫。
「絶対、勇気出しちゃだめよ。勇気出したら死ぬからね」と
ベトナム戦争に向かうガンプに忠告しました。
素直なガンプは、ジェニーの言葉に誠実に向き合いました。
ガンプが人生を切り開く原動力になったのは、その誠実さ。
素直と誠実は、最高の人生ノウハウなのですね。

○「前に進む時、過去は、後ろに置いていこう。」(中谷彰宏)

ガンプの人間性は持ち前の性格もあるでしょうが、
お母さんの愛と教えが大きかったことは、間違いありません。
「本当に必要なお金は少し。残りは、見栄を張るためだけ」
「神様からの贈り物を使って、ベストを尽くすのよ」
「前に進む時には、過去は後ろに置いていきなさい」
息子の前途を憂いながら、本気と根性で育てたお母さん。
「僕は賢い人間じゃない。でも、愛が何かは知ってるよ」
ガンプの言葉は、お母さんの愛情のたまものなのですね。

○「乗るの、乗らないの? 舞う羽が運命の象徴。」(中谷彰宏)

白い鳥の羽が舞い上がり舞い降り、ガンプが手にして本に挟む。
「1本分の費用をかけた」という、とても印象的な冒頭シーンです。
「運命は決まっているか、それとも風に吹かれていくものか。
「あんた、乗るの? 乗らないの?」と尋ねる黒人女性運転手。
彼女の声は、神様の声だった。」と中谷さん。
「人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみないと分からない」
ガンプのお母さんの教えは「乗りなさい」だったのですね。

**

月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美