月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

月ナカ生活147パック

7月3日(水)正午まで データ版:3800円/CD版7800円

〇月刊・中谷彰宏147

「没頭し、解体することで、新しいものが生まれる。」

――正しさに引きずられない成長術

〇別冊・中谷彰宏147

「いいね」より「いいの?」を集めよう。

――わからないことを増やす魅力術

〇欲しい月ナカ・別ナカをもう1本

※「備考欄」で、ご希望をお知らせください。

〇学習チェックテスト

(300円分のポイントバック付き)

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月ナカ生活147パック

【データ版】 価格:3,800円(税込)

※メールでデータをお送りします。

自動配信ではありませんので、配信に最長1日かかります。

【CD版】価格:7,800円(税・送料込)


「正解」にこだわるから、継続できない。

臨機応変力を高める、中谷流「解体」覚悟術。

月刊・中谷彰宏147「没頭し、解体することで、新しいものが生まれる。」――正しさに引きずられない成長術

なぜ、継続できないのでしょうか?――中谷さんはこう答えます。

「まじめな人ほど継続しない。1回でも休んだらポッキリ折れてしまう。

いい加減な人は、来たり来なかったりしながら、だらだら継続する。

正しさや正解から離れることが、結果として覚悟になっていく。」

「正しさ」や「正解」は至上の価値。多くの人はそう思っているでしょう。

でも、それらに執着することで、失うものは少なくないのです。

継続、柔軟性、覚悟――こういった特質が損なわれてしまうからです。

正しさや正解を超越した価値軸の作り方、中谷さんから伺いました。


★こんな方にお奨めです♪


□継続しない方。

□正しさにこだわる頑固な方。

□柔軟な対応が苦手な方。

ゲスト:奈良巧さん(編集者)

【単品】月刊・中谷彰宏147

本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】月ナカ147 価格:1,700円(税込)

※メールでデータをお送りします。

自動配信ではありませんので、配信に最長1日かかります。

【CD版】月ナカ147 価格:5,000円(税・送料込)

最高45%引き! 特典たっぷり! 定期受講に便利!

○「覚悟とは、正解から離れること。」(中谷彰宏)

「正解」とは無条件でグッド。そう思っている人は少なくありません。

でも中谷さんは、その「常識」に疑義を呈されます。

「覚悟とは、仏道修行。覚悟とは、正解から離れること。

僕はその時点での最高解を、本に書いているけど、

その次の本では、前の本の反論を書き始めている。」と中谷さん。

永遠に到達できない「正解」。でも、それを求め続けること。

それが修行であり、覚悟というものなのですね。

○「真面目な人が、三日坊主になる。」(中谷彰宏)

継続は力なり。継続は、真面目な人だからできること。

これも、中谷さんに言わせれば、誤解の一つ。

「真面目な人は、一度休むと、ポッキリと折れてしまう。

いい加減な人は、来たり来なかったりで、だらだら継続する。

真面目な人ほど三日坊主になる。不真面目は人は継続する。」

これはとてもわかります。私自身、実体験あります(苦笑)。

力まず、リラックスして取り組む。これが継続のコツですね。

○「成り行き任せだと、運命の仕事に出会える。」(中谷彰宏)

黒澤明監督は「自分は、映画の素人」だとおっしゃっていたそうです。

本職は画家。映画はたまたま携わった仕事に過ぎないというのです。

手塚治虫さんも、宝塚歌劇団に恋い焦がれるお医者さんでしたが、

成り行きで、漫画家への道を進むようになりました。

「雑誌をやりたい。編集者命。イメージを固めすぎるとだめ。

むしろ、成り行き任せのほうが、運命の仕事に出会える。」と中谷さん。

セルフイメージに束縛されないようにしたいですね。

○「見破られたら、段取りではない。」(中谷彰宏)

しっかり段取りして、それを遂行することに喜びを感じる男性。

一方、思いがけないアクシデントやサプライズに心動く女性。

「段取り見え見えもいやだけど、段取りが悪いのもいやが女性。

手品師のように、相手の女性に、そのカードを引かせよう。

段取り力とは、先回りする力。完璧なダンドリを作って捨てていく。

見破られたら、段取りではない。」と中谷さん。

段取り力も正解から離れる力。覚悟が問われますね。

○「『グッドじゃなかったけど、よかったね』が臨機応変力。」(中谷彰宏)

月ナカのジャケット撮影は、驚くほど成り行き任せです。

でも、中谷さんの中にある構想を、奈良さんが上手に絵にしていく。

その過程は、お二方の力量が如実に出ていると、毎回驚かされます。

ただ時々、天候などの思いがけないアクシデントが起こります。

「成り行き任せでも、グッドなものはできる。

でも、その上のグレートに必要なのが臨機応変力。」と中谷さん。

状況次第で、手を加えていくことでグレートの域に達するのですね。

○「地図を広げて、全体像を把握しよう。」(中谷彰宏)

中谷さんは、新学期にもらった教科書を一気に通読したそうです。

そうすることで、今後1年間の学習内容の全体像を把握できます。

学習でも仕事でも、部分だけやっていると力が入りません。

全体像を把握することで、今やっていることの意味がわかり、

打ち込めたという体験は、誰にでもあるところでしょう。

「戦国武将の軍議は、まず地図を広げることから始まる。

受験校は、3ヶ月で一巡して、全体像を把握させる。」

全体像を把握することで、覚悟と段取りが手に入るのですね。

○「取捨選択しないという覚悟を持とう。」(中谷彰宏)

「ものをつくる覚悟」は4段階に分かれると、中谷さん。

1.「訪問の覚悟」で、未知との遭遇を果たす。

2.「没頭の覚悟」で、手当たり次第に網羅する。

3.「解体の覚悟」で、細分化してスクラップする。

4.「再構築の覚悟」で、自分の価値軸で整理し直す。

重要なのが「没頭」。これがないと「選択」してしまうからです。

ネット情報をあてにして行動するようでは、クリエイティブとは程遠い。

コスパを意識することが、創造性の最大の敵なのですね。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美

貴族には、哲学がある。

「大衆」に陥らないための、

中谷流・「いいの?」魅力術。

別冊・中谷彰宏147「いいね」より「いいの?」を集めよう。――わからないことを増やす魅力術


現代アートから奇人変人まで、「わけがわからない!」に出会ったとき、

私たちの精神のみずみずしさが現れると、中谷さんはおっしゃいます。

「わけわからない!」と怒こる人もいれば、

「わけわからない!」」と笑う人もいます。

わけのわからないものに出会ったときこそ、学びのチャンス。

「異質」「異形」「異常」経験で、私たちは一皮むけて成長できます。

わけのわからないものを楽しめるマインドセット、中谷さんから伺いました。


★こんな方にお奨めです♪


□「いいね」を集めている方。

□「貴族」でありたい方。

□「わからないこと」で動揺する方。

ゲスト:奈良巧さん(編集者)

【単品】別冊・中谷彰宏147

本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】別ナカ147 価格:1,700円(税込)

※メールでデータをお送りします。

自動配信ではありませんので、配信に最長1日かかります。

【CD版】別ナカ147 価格:5,000円(税・送料込)

最高45%引き! 特典たっぷり! 定期受講に便利!

○「知らないことに出会うのが、大人のテスト。」(中谷彰宏)


テストには、子供のテストと大人のテストがあります。

子供のテストは、正解を出すため。知っていることで得点できます。

でも、大人のテストは逆。知らないことで「得点」となるのです。

「知らないことに出会うのが、大人のテスト。優等生にはわからない。

間違えた数だけ、得点になる。」と中谷さん。

子供意識が抜けない大人は、いまだに「正解」にこだわります。

「私は知っている」「私は行ったことがある」で張り合うのです。

知らないことに胸を張ることができるのが、本当の大人なのですね。

○「時間の経過のスピードではなく、時間密度。」(中谷彰宏)


年をとると、時間の経過が早く感じられるようになります。

1週間、1年もあっという間。私自身、実感あります。

それを嘆く人が大半でしょうが、時間の経過は「慣れ」で決まります。

毎日の生活がリズミカルだと、時間は早く経過するのです。

子供は毎日が初体験のものばかり。だから、1日が長く感じられます。

「時間が早く感じられるのは、悪いことじゃない。問題は密度。」

集中力と段取り力で、時間密度を高めることが第一なのですね。

○「『なにこれ!』という体験をしよう。」(中谷彰宏)


世の中には、3つの箱があると、中谷さんは指摘します。

1つめの箱の中身は「知っていること、わかっていること」。

2つめの箱には「知らないこと、わからないこと」。

3つめの箱には「その存在すら知らないこと」が入っていて、

それが全体の99.99%であるということです。

「勉強とは、第三の箱から第二の箱に上げること。

わからないことを、毎日増やしていこう。」と中谷さん。

わかっているという安心が、成長を止めてしまうのです。

○「才能のある人は、自由とつながっている。」(中谷彰宏)


芸能人や有名人の不倫がマスコミを賑わせています。

でもそれは、才能ある人の宿業なのかもしれません。

グロピウス、ウェルフェル、クリムト、ココシカ、そしてマーラー。

アルマの華麗で奔放な恋愛遍歴は、もはや不倫では片づけられません。

「才能のある人は、自由とつながっている。」と中谷さん。

才能あふれる人たちを、一般の道徳観で裁いてしまうと、

彼らの「芸術」を理解できなくなってしまうかもしれません。

善悪を説くより、彼らの「自由」を味わい尽くしましょう。

○「貴族と庶民には、哲学がある。大衆にはない。」(中谷彰宏)


一見よく似た「庶民」と「大衆」。でもその違いは、意外なところに。

「貴族と庶民には哲学がある。だけど、大衆にはない。

江戸っ子には、宵越しの銭は持たないという哲学がある。」

中谷さんによれば、哲学とは「問い」を発し続けること。

その点、哲学のない大衆は「問い」よりも「正解」を求めてしまう。

話題の店、インスタ映え、メガ盛り、三つ星――

流行や評判に飛びつき、冷めるとさっといなくなるのが大衆。

哲学がある人は、いっときの流行に左右されないのです。





○「リーダーの仕事は、みんなのお手本になること。」(中谷彰宏)


「哲学」と「流行」とは、まさに対極の概念。

哲学とは、より高次な真理を求めようという、永遠の探求だからです。

「リーダーを戦いで決めると、集団は弱くなって滅びる。

貴族がリーダーになるのは、彼らが哲学を持っているから。

哲学がマナーや作法になる。だから貴族は、お手本になる。」

自分の価値軸を確立して、流行にとらわれない行動をとれる。

それが「貴族」として生きるということなのですね。





○「素人は、わかりやすさに飛びつく。」(中谷彰宏)


「大衆はわかりやすさに飛びつく。だから大衆は不自由。

自分の哲学を持っていないから、自分の意志で動けない。」

さらに中谷さんは、さらにこう警告します。

「哲学を持たない大衆は、ときに『群衆』と化すことがある。

民主的にナチス政権を生み出したのも大衆。」と中谷さん。

わかりやすさに流されるのは、哲学的態度とは真逆です。

理解したつもりにならずに、問いを発し続けることなのですね。





○「『いいね』より『いいの?』を集めよう。」(中谷彰宏)


SNSでの評価や評判は「いいね」の数に依拠しています。

でも「いいね」の数に一喜一憂していては、貴族とはいえません。

「貴族や庶民は『いいね』を集めない。彼らが集めるのは『いいの?』。

『おやじ、そんなに手間かけて作っていいの?』

『そんな無茶をやってしまって、いいの?』。

『いいの?』は『いいね』より、遥かに上の、最高の賛辞。」

桁外れの仕事、大衆の想像を超越した価値軸。

目指すのは「いいね」ではなく「いいの?」なのですね。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美