月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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月刊・中谷彰宏145「哲学は、青春ドラマだ。」――現実を乗り越える人生術
別冊・中谷彰宏145「見えない糸を感じる人が、成長する。」――師匠運をあげる生き方塾


月刊・中谷彰宏145「哲学は、青春ドラマだ。」――現実を乗り越える人生術
行き詰まってしまうのはなぜでしょうか?
それは「自分の頭で考える」からかもしれません。
自分で考えて行動する。これは一見すばらしいことなのですが、
見方を変えれば、自分だけが頼りという心もとない状況ともいえます。
そんなときこそ、哲学に目を向けてみましょう。
ジョン・デューイ、ジャン=ジャック・ルソー、ニーチェ。
こうした先哲たちの視点や視座をを取り入れれば、
もっと高い視点で、もっと広い視野が手に入るはず。
哲学の力を借りて、壁を乗り越えましょう。
哲学の活用法、中谷さんから伺いました。

★こんな方にお奨めです♪

□なかなか決断できない方。
□哲学や思想を学びたい方。
□壁にぶつかっている方。



別冊・中谷彰宏145「見えない糸を感じる人が、成長する。」――師匠運をあげる生き方塾
「知識」を得るだけならネットで済みますが、教養となると話は別。
池上彰さんが「教養とは、自分を知ること」とおっしゃっていましたが、
ネットは、さすがに「自分を知ること」まで面倒をみてくれません。
そこで「師匠」の登場です。
師匠につき、一挙手一投足を観察する。生き方を丸ごと体得する。
そうすることで、師匠のみならず、師匠につらなる先人たちの叡智を、
「教養」として、一身に吸収することができるのです。
知識の時代から教養の時代は、テクニックの時代からスピリットの時代。
小手先のテクニックではどうにもならない時代だからこそ「師匠」。
師匠の見つけ方と私淑の仕方、中谷さんから教わりました。

★こんな方にお奨めです。

□「本物」を体得したい方。
□ずっと成長し続けたい方。
□眼の前の忙しさに追われている方。

月ナカ生活145パック

【データ版】 価格:3,800円(税込)
※メールでデータをお送りします。
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ありませんので、 配信に最長1日かかります。


【CD版】価格:7,800円(税・送料込)



【単品】月刊・中谷彰宏145

本編の一部を無料試聴いただけます。


【データ版】月ナカ145 価格:1,700円(税込)
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本編の一部を無料試聴いただけます。


【データ版】別ナカ145 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
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【CD版】別ナカ145 価格:5,000円(税・送料込)


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○「デューイの実用主義で、行動しよう。」(中谷彰宏)
ジョン・デューイはアメリカの「プラグマティズム」哲学者。
プラグマティズムとは、「行動」を人生の中心に据える考え方。
幸福は成長によってもたらされると、デューイは考えました。
「実際に、どう人生に活用するかが大事。それが実用主義。
リアルに、デューイの哲学を生かしていこう。」と中谷さん。
中谷さんの思想は、まさにプラグマティズム。
現実生活に生かされることを探求する実践学なのですね。

○「ルソーが、『人格』を発見した。」(中谷彰宏)
ギリシア神話に登場する神様たちはじつに多様性に富んでいます。
さらには、口説く神様、暴れる神様と、じつに人間的です。
一方の人間は「みんな同じ」。つまり人格はないとされていたのです。
こんな時代に、「人格」を発見したのが思想家のルソーです。
「師匠いわく、『20代は人格なんてないねん。企画がお前だ』。
我企画する。ゆえに我あり。だから一生懸命仕事をした。」と中谷さん。
自分とは何なのか――哲学を通じてとらえ直してみませんか。

○「白紙で生まれた人間は、経験で格が決まる。」(中谷彰宏)
ジョン・ロックは「経験主義哲学」で知られる哲学者。
人間は「白紙」で生まれてきて、その後の様々な「経験」を通じて、
「知識」を獲得していき、それが、その人の個性となっていく。
この経験主義は、まさに中谷さんの思想そのものです。
「実存は本質に先立つ。自分自身で生きる目的を見つけていこう。
これが実存主義。経験主義と実存主義は勉強主義。」と中谷さん。
哲学を下敷きにすると、私たちの勉強に力が入りますね。

○「『神様はこう言うけど、ほんとかね?』が懐疑主義。」(中谷彰宏)
いわゆる地動説。「それでも地球は回る」と言ったガリレオは、
「異端」として迫害されました。
当時のキリスト教会は絶対的な存在で、そのドグマを脅かす学説は、
ことごとく排斥されました。ダーウィンの進化論もその一つです。
「懐疑主義とは、『神様はこう言うけど、ほんとかね?』。
当たり前に疑問を投げかけることで、新しい切り口が生まれる。」
「懐疑は発明の父である」とはガリレオの言葉。
「当たり前」に問いを立てていくのが、哲学的生き方なのですね。

○「シュールレアリストは、モテる。」(中谷彰宏)
シュールレアリズムとは「超現実主義」。
フロイト心理学の影響を受けて、夢や潜在意識を扱うところが特徴です。
絵画では、エルンストやダリが有名ですね。
「シュールレアリストは、現実にとらわれない。だから、モテる。
女性は現実に引っ張られたくないから。」と中谷さん。
もし、厳しい現実に直面しているのなら、いったん立ち止まって、
それらを、シュールにとらえてみてはいかがでしょうか。
世知辛い世の中も、コミカルなものに見えてくるかもしれませんよ。

○「ニーチェは、超前向き。」(中谷彰宏)
ニーチェの思想を、中谷さんが翻訳してくださいました。
「ふざけるな。人間が有限なわけがない。人間は無限だ!
あきらめているだろ。言い訳しているだろ。我慢しているだろ。
それでは奴隷。乗り越えるんだ!」
ニーチェというと、「神は死んだ」という言葉が知られています。
この言葉も実は「絶対的な視点は存在しない」という意味なのですね。
ニヒルな印象のニーチェですが、じつは超前向き思考だったのです。

○「『とりあえずやってみよう』が、可謬主義。」(中谷彰宏)
失敗を怖れる人は、チャレンジすることができません。
チャレンジャーとして生きるには、失敗を怖れない精神が必要です。
「『とりあえずやってみよう』が、可謬主義。
失敗したら、やり直せばいい。」と中谷さん。
可謬主義、実用主義、経験主義、実存主義、そして懐疑主義。
「自分のやり方」で壁にぶつかったときには、先哲の智恵。
思想の巨人たちを、私たちのコーチにしましょう。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美




○「習慣が、遺伝する。」(中谷彰宏)
現代のタブーの一つ、それは「遺伝」。
すべて遺伝で片づけられたら、「学校」は崩壊してしまいます。
でも、遺伝が現実として存在することは、誰もが実感する通りです。
「遺伝の95%は、習慣遺伝。親の習慣が、子供に遺伝する。」と中谷さん。
「生まれつき」というより、その後の「生き方」が遺伝するのです。
そうなると、親たる者、自分の習慣を省みる必要が出てきます。
あなたの今の習慣、お子さんがそのまま継承してもいいですか?

○「善なることを信じられるのが、想像力。」(中谷彰宏)
疑い深い人が詐欺に遭う――これは、よく言われることです。
疑い深いとはいっても、どこかに弱点があるものです。
詐欺師は、そこにつけ込むのでしょう。
「信じるとは、想像力。自分も将来、苦境に陥ることがある。
そう想像できれば、困っている人をむげにできない。
いつ、その人にお世話になるかもしれないから。」と中谷さん。
自分が困った時を想像できて、救われる場面も想像できる。
いい「物語」を思い浮かべられる力、それが想像力なのですね。

○「いちばん大事なのが、師匠運。」(中谷彰宏)
「金運、恋愛運、健康運――あらゆる運勢のなかで、
一番大事なのが師匠運。見えない糸が見えるかは弟子次第。
師匠と出会うためには、優れた弟子である必要がある。」と中谷さん。
師匠と弟子の関係は、代々の師弟関係を継承するということ。
弟子は師匠となり、いずれ、弟子を育てることになります。
師弟の連綿とした系譜に身を置けるかどうかは、私たち次第。
「物語」を実感できるのが、師匠運なのですね。

○「ルーティンがあるから、成長できる。」(中谷彰宏)
「規則正しい生活をしているから、力を発揮できる」
青山学院大学の原監督が、こうおっしゃっていました。
師匠についていく意義も、ここにあるのかもしれません。
師匠の話し方、佇まい、日課。そういったものを丸飲みする。
「引っ張っていってくれるからついていけばいい。
師匠につけば、自動的に成長できる。」と中谷さん。
師匠にすべて委ねることができるから、自分の領域を耕せる。
より高みを目指すためには、師匠の存在が不可欠なのです。

○「抽選思考では、成功できない。」(中谷彰宏)
選抜思考か抽選思考か――人間には2タイプあると中谷さん。
「勉強が好きな人は選抜思考。勉強が嫌いな人は抽選思考。
配られたカードの良し悪しで一喜一憂するのが抽選思考。
選抜思考なら、配られたカードで最善を尽くす。」
その全力の出し方が、成長であり幸福というもの。
与えられた条件や待遇に嘆いたり愚痴ったりしていては、
せっかくの成長機会を逸することになるのですね。
配られたカードで、ベストを尽くしましょう。

○「未来の忙しさに、追われよう。」(中谷彰宏)
眼の前の仕事に追われている人もいれば、
「未来の忙しさ」に追われている人もいます。
「過去に追われているか、それとも未来を追っているか。
それは予習と復習の差。思考のフライイング。
トップアスリートの気持ちは、つねに未来に向いている。
まだ起こってないことをシミュレーションしよう。」と中谷さん。
「未来」のための忙しさで、ヘトヘトになりたいですね。

○「頼まれてないことを、しよう。」(中谷彰宏)
合理性や論理性では、前進しない時代を迎えつつあります。
これからの時代を牽引するのは「おもろいやつ」と中谷さん。
「頼まれてもないことをする人が、一番面白い。
過剰な入れ込み、食い込もうという気迫、おせっかい。
わからなくても、『はい!』と手を挙げるのが関西人。」
中谷さんが愛する作家、ロマン・ローランもこう言っています。
「他人のうしろから行くものは、決して前進しているのではない」
前のめりでつんのめりそうな人が、時代の寵児となるのですね。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美