月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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月刊・中谷彰宏129「知識より、興味を持とう。」――毎日にワクワクする生き方術
別冊・中谷彰宏129「知らない人との会話で、メンタルが強くなる。」――好きなことを創る恋愛術


月刊・中谷彰宏129「知識より、興味を持とう。」――毎日にワクワクする生き方術
レストランや映画、そして資格の勉強から習いごと。
ありとあらゆることがネットで調べられる時代です。
でも、調べて「知識」を蓄えれば蓄えるほど、なぜか行動できない……。
こんな状況に陥っている方も少なくないのではないでしょうか。
「知識主義では行動できない。行動するには、知識ではなく興味。
興味は、自分の価値軸を確立することでわいてくる。」と中谷さん。
知識とは、しょせん「他人の価値軸」の集合体だったのです。
それをかき集めてみたところで、自分の本能は刺激されません。
自分の中に眠る「興味」の引き出し方、中谷さんから教わりました。

★こんな方にお奨めです♪

□行動力に自信のない方。
□他人の目を気にしがちな方。
□本当に好きなことに出会いたい方。


別冊・中谷彰宏129「知らない人との会話で、メンタルが強くなる。」――好きなことを創る恋愛術
会話術とは、巧みな弁舌術――そんな勘違いが蔓延しています。
中谷さんの定義する会話術とは、初対面の人との会話の展開力。
そのために、何よりも大事なのが、最初の声がけ。
新幹線では「すみません、席倒します」。
エレベーターでは「何階ですか?」。
レストランでは「おいしかった。また来ます」。
「そのひと言」チャレンジが、あなたの会話メンタルを強くしてくれます。
「そのひと言」の積み重ねが、あなたの会話力として実を結ぶことになります。
「そのひと言」をめぐる心構えと作法、中谷さんから伺いました。

★こんな方にお奨めです♪

□運命の人や天職を探し求めている方。
□好感度を高めたい方。
□メンタルを鍛えたい方。

ゲスト:奈良巧さん(編集者)

月ナカ生活129パック

【データ版】 価格:3,800円(税込)
※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


【CD版】価格:7,800円(税・送料込)



【単品】月刊・中谷彰宏129

本編の一部を無料試聴いただけます。


【データ版】月ナカ129 価格:1,700円(税込)
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【CD版】月ナカ129 価格:5,000円(税・送料込)


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【単品】別冊・中谷彰宏129

本編の一部を無料試聴いただけます。


【データ版】別ナカ129 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


【CD版】別ナカ129 価格:5,000円(税・送料込)


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○「知識主義では、行動できない。」(中谷彰宏)
口コミサイトの評価が高い。だから、あのレストランに行きたい。
会社の同僚たちがやっている。だから、ゴルフを始めたい。
「こうすればこうなる」という打算で行動するのが知識主義。
一方、「興味があるからこうする」というのが興味主義です。
なんだかそそられる店構えだから、ドキドキしながら入ってみた。
なぜかその形状に心惹かれてしまい、蛾の収集をしている(←実話)。
「知識主義と興味主義は、真逆。」と中谷さん。
知識に頼らず、興味の赴くまま行動してみましょう。

○「興味とは、自分の価値軸に根ざした直観。」(中谷彰宏)
「好きなことが見つからない」という方は、じつは、
自分でかけた「呪縛」から逃れられていないのかもしれません。
変なことを興味を持っていたら、変なやつだと思われてしまう……
こんなことに興味を持っているようでは、成功できない……
そんな呪縛が、自然な心の営みを妨げているのかもしれません。
「興味とは、自分の価値軸に根ざした直観。」と中谷さん。
心を開放することで、興味主義に転換できるのですね。

○「知識主義だと、体験に奥行きが出てこない。」(中谷彰宏)
ネットで、評判の映画をチェック――でも、それが、
映画を楽しむ上でのバイアスになっているかもしれません。
中谷さんは、最近、韓国映画にはまっているようです。
でも、韓国映画のネットでの評判は散々……。
中谷さんは、そんな「知識」にとらわれることはありませんが、
私たちは、ついそういう「知識」を参考にしてしまいかねません。
「知識主義だと、体験に奥行きが出てこない。」と中谷さん。
知識が、せっかくの体験を不毛なものにしてしまいかねないのです。

○「興味で動く人は、一人で行動できる。」(中谷彰宏)
中谷さんは、しばしば、一人で行動することの大切さを説いています。
一人行動するから、他の人とコミュニケーションする機会が得られる。
一人行動するから、自分の世界を豊かなものにできる。
こんな人たちが興味主義。自分の感性に逆らわずに生きています。
一方、知識主義の人は、人目を気にして、同調行動。
そんな群れてつるみがちな方にお勧めなのが、一人行動。
一人で行動するうちに、興味体質に生まれ変われるはずです。

○「自分の価値軸がないと、知識主義になってしまう。」(中谷彰宏)
知識を身につけようと思っても、そう簡単にはいきません。
でも、興味があることなら、不思議なほど、すいすいと頭に入ります。
「勉強が好きな子は、勉強に興味を持っている。
暇だから勉強する。疲れたから本を読む。」と中谷さん。
義務だから勉強する。将来得をするから勉強をする。
こういう子供では、すぐに息切れしてしまいます。
知識の詰め込みではなく、興味を引き出す。
これが教育の本質なのですね。

○「芸術とは興味。知識では芸術は味わえない。」(中谷彰宏)
最近、春画に興味を持った中谷さん、その世界に魅了されています。
「春画はポルノではない。恋人同士の愛を描いている。
顔、着衣、人となりから家の佇まいまで。
局部が大きく描かれるのも、愛に大きさは関係ないというメッセージ。」
こういう見方は「知識」を土台としては得られません。
「知識にドキドキはない。興味にはドキドキがある。
芸術とは興味。知識では、芸術は味わえない。」と中谷さん。
興味を持った世界を深掘りすることで、芸術に昇華できるのです。

○「効率的でないことを、やろう。」(中谷彰宏)
すべてが「コスパ」の良しあしで、判断されがちな御時世。
「そんなことをやって、どんな意味があるの? メリットは?」
――こんな問いかけは日常的に行われます。
でも、そんな問いかけこそ、「意味あるの?」なのかも。
「効率を考えていては、興味は持てない。
非効率なことに、人生を見いだすのが興味主義。」と中谷さん。
効率・非効率という尺度にとらわれていると、
自分の人生の大切なものを見落としてしまうのです。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美




○「探し求めるのではなく、作り上げよう。」(中谷彰宏)1
運命の人が見つからない……
天職が見つからない……
自分の好きなことが見つからない……
「そういう宝物を探し出そうとしても、見つからない。
結婚相手にしても、仕事や趣味にしても探すのではなく、
みずから作り上げていくものだから。」と中谷さん。
探し求めるのでなく、作り上げる。
そう覚悟した瞬間、自分が主人公の人生が始まるのです。

○「ダンドリ力よりも、アドリブ力。」(中谷彰宏)
仕事でもデートでも、ダンドリは大事。
でも、ダンドリ一辺倒では、超一流とはいえません。
「ダンドリ力よりも、アドリブ力。
堂々と迷いながら楽しんでいけるのが、超一流。」と中谷さん。
ダンドリにほころびが出たときこそ、腕の見せ所。
そのアドリブ力とダンドリ力がセットになることで、
無敵のダンドリ力が獲得できるのです。
そのためには、不測の事態でオロオロしないメンタル力。
そのメンタル力は、日頃の会話で鍛えられるのです。

○「条件が整っていない所に、チャンスがある。」(中谷彰宏)
「探し求める」人生を送っている人は、どこかに、
「条件完備」の仕事や相手が存在すると勘違いしているのかも。
「すべての条件が整っていることはない。
条件が整っていないから、工夫の余地がある。」と中谷さん。
工夫にこそ、喜びは得られるものですし、
工夫の余地のある分野にこそ、チャンスもあるものです。
探し求めるのなら、「条件が整っていない所」にしませんか。

○「その『ひと言』で、感じのいい人になれる。」(中谷彰宏)
「感じの悪い人」は、ひょっとしたら、恥ずかしがり屋なのかも。
リクライニングを倒すときの「すみません、席倒します」というひと声。
エレベーターで、「何階ですか?」「お先にどうぞ」というひと声。
感じのいい人は「そのひと言」がスムーズに出てきます。
一方、照れ屋さんは、そのひと言がとっさに出てきません。
そんな方は、勇気を出して、「ひと言」添えてみましょう。
「会話力は、場数で決まる。」と中谷さん。
そんなひと言の反復が、あなた自身の好感度を上げてくれるのです。

○「メンタル力は、初対面との人との会話で鍛えられる。」(中谷彰宏)
「会話力はメンタル力。どれだけ場数を踏んだかで決まる。
ただし、知らない人としゃべること。
友達といくらしゃべっても力がつかない。」と中谷さん。
そのために、もっとも修行になるのが「初めての店」体験。
旅先で通りかかったスナックや静かで格調高そうな喫茶店。
一見さんを寄せつけない雰囲気の店で、どれだけ打ち解けられるか。
そんなトレーニングが、会話メンタルを強めてくれるのです。

○「ふた言、多くしよう。」(中谷彰宏)
関西の人が、お店の人に話しかけるのを、よく目にします。
「そのひと言」で、すぐに打ち解けられるのは、
やっぱり、関西弁の威力なのかなと思っていました。
でも、言葉は関係ないようです。大事なのは意気込み。
「ゼロはだめ。ゼロよりひと言。
ひと言より、ふた言多くしよう。」と中谷さん。
迷惑かなとか、怒られるんじゃないのかなと怯えるのもわかります。
でも、それを乗り越えてひと声、ふた声かけてみる。
そんな鍛錬が、あなたの会話力を上達させるのです。

○「会話量が少ないと、相手に求めてしまう。」(中谷彰宏)
パートナーに多くを求めてしまう。
会社や部下に多くを求めてしまう。
そんな方は、会話量不足であると、中谷さんは分析します。
「会話をすれば、相手の事情がよくわかる。
人にはいろんな事情がある。それを忖度するのが会話力。
会話力を高めれば、人にやさしくなれる。」
なるほど、相手の抱えている事情を汲み取れないから、
求めるという厳しい態度になってしまうのですね。
会話を通じて、忖度する力を高めていきたいですね。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美