月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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月刊・中谷彰宏112「勉強すると、勉強する余裕が生まれる。」――壁を乗り越える仕事術
別冊・中谷彰宏112「自分をゼロにすることで、学ぼう。」――爽やかに断られる恋愛術


■月刊・中谷彰宏112「勉強すると、勉強する余裕が生まれる。」――壁を乗り越える仕事術
仕事ができる人は、ストレス・マネジメントに真剣です。
疲労が蓄積しないように無理をしない。仕事は前倒し。
気分転換の方法をいくつも用意していて、適宜実行する。
目の前の現実に文句を言わないで、そこから叡智を見出す。
適応力を失わないために、積極的に「アウェイ体験」をする。
自分から仕掛けてて、「やらされ感」を吹き飛ばす。
――こんな智恵と技法で、ストレスから身を守っているのです。
ストレスは、結局自分がつくり出しています。
会社や上司、社会のせいにしていていては、いつまでも解決しません。
「逃げるから、しんどい。逃げるから、やらされる。」と中谷さん。
「逃げない」ための発想法、中谷さんから教わりました。

★こんな方にお奨めです♪

□疲労やストレスが蓄積しやすい方。
□つい「逃げ」を打ってしまう方。
□すぐに「理不尽」と感じてしまう方。


■別冊・中谷彰宏112「自分をゼロにすることで、学ぼう。」――爽やかに断られる恋愛術
女性の他愛もないおしゃべりを聞くのは、男性の苦痛の一つ。
疲れて帰宅するなり、奥さんのおしゃべりにつきあわされる。
ひとりで黙っていたいのに……
「男性は1日30分黙っていることで、ストレスが解消される。
女性は1日1時間しゃべっていることで、ストレスが解消される。」
男女の脳は、こんなに違うのですね。
夫婦のすれ違いは、脳の違いの無理解から始まります。
女性は男性の沈黙を尊重する。
男性は女性のおしゃべりを聞き流す。
これが二人に課せられた修行なのです。
夫婦円満、ストレス知らずの会話術、中谷さんから教わりました。

★こんな方にお奨めです♪

□奥さんのおしゃべりにうんざりしている方。
□女性相手に助言をしてしまう方。
□嫌われるのを怖れている方。

ゲスト:奈良巧さん(編集者)

月ナカ生活112パック

【データ版】 価格:3,800円(税込)
※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


【CD版】価格:7,800円(税・送料込)



【単品】月刊・中谷彰宏112

本編の一部を無料試聴いただけます。


【データ版】月ナカ112 価格:1,700円(税込)
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【CD版】月ナカ112 価格:5,000円(税・送料込)


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【単品】別冊・中谷彰宏112

本編の一部を無料試聴いただけます。


【データ版】別ナカ112 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
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○「理不尽は、合理的。」(中谷彰宏)
課長は「OK」を出したのに、あとになってダメ出し。
どうやら、部長が「NO」と言ったらしい……
――こんな話は、企業社会にはよくあることです。
こういうときに「理不尽!」として騒ぎ立てるか、
企業社会の奥深さを噛みしめて、叡智を得るかでは大違い。
その違いで、その後の人生が決まるといってもいいでしょう。
「理不尽」の向こう側には、「合理性」が隠れています。
それを発見できるかが、神様のテスト。
「理不尽!」では、解答用紙を白紙で提出するようなもの。
神様が期待する「答」を見つけ出しましょう。

○「アウェイ体験が、メンタルを強化する。」(中谷彰宏)
うつ病の原因は、ストレスや疲労の蓄積。
たまったストレスがある限度を超えると、心を病んでしまいます。
たいていのストレスは、不慣れな体験によってもたらされます。
よく「五月病」といわれる精神失調は、年度替わりで、
不慣れな環境に身を置かれることが原因かもしれません。
では、どうしたらメンタルの健康を保つことができるでしょうか?
それは、「アウェイ体験」を積むこと。
不慣れなことに、ふだんから身体をならすのです。
新しい習い事を始める。言葉が通じない外国を旅行する。
こんな体験が、私たちのメンタルをしなやかにしてくれるのです。

○「疲労快復力のある人になろう。」(中谷彰宏)
ストレス社会において、重宝がられるのが「疲労快復力」のある人。
疲労快復力というのは、2つ意味があります。
1つは、「自分の疲労」を快復する力を持っている人。
もう1つは、「他人の疲労」を快復する力のある人。
魚のマンボウには、そんな他人(魚?)快復力があるそうです。
傷ついた魚は、マンボウの元に身を寄せ傷を癒すのだそうです。
マンボウのような快復力を持っている人はモテモテです。
そのためには、まず自分が快復力を高める技を身につけること。
ストレス知らずの中谷さんから、その技法を学んでいきましょう。

○「仕事ができれば、休むことができる。」(中谷彰宏)
ストレス社会を生き抜くために必要なのが「休み力」。
「休み」を上手につかみ取る能力です。
「サボる技術」と言ってもいいかもしれません。
では、どうしたら、休めるようになるのでしょうか?
それは、「仕事ができる人」になることです。
仕事ができる人、つまり信用がある人は監視されません。
だから、サボることができます。
一方、仕事ができない人は、つねに監視されているからサボれない。
サボれないから、疲労とストレスが蓄積していってしまう……。
仕事能力を高めて、監視の目から逃れましょう。

○「無駄な動きで、消耗しないようにしよう。」(中谷彰宏)
中田英寿選手は、試合中、よく「歩いて」いました。
全体が見渡せているので、走り回る必要がなかったのです。
プロフェッショナルは、無駄な動きが少ないものです。
仕事ができない人にかぎって、無駄によく動きまわります。
でも、そういう人にかぎって、ドタバタしているのを、
バリバリやっていると勘違いするので困ったものです。
動きまわって、最後は、バテて周りに迷惑をかける。
そうならないためには、無駄な動きに敏感になること。
無駄な動きを減らすことが、心身の消耗を防いでくれるのです。

○「ブラック社員とは、勉強しない社員。」(中谷彰宏)
勤めている会社を「ブラック企業」と批判する人は、
ひょっとしたら、自分が「ブラック社員」なのかもしれません。
「ブラック企業とは、社員を教育しない会社。
ブラック社員とは、勉強しないで働く社員。」と中谷さん。
勉強する社員は、要領がよくなるので時間に余裕が生まれます。
時間ができるので、さらに勉強して能力を高めることができます。
そういう好循環に入れたら、しめたものです。
会社や上司を批判する前に、自分が勉強で生まれ変わる。
プロフェッショナルへの道は、勉強から始まるのです。

○「逃げるから、やらされる。」(中谷彰宏)
前倒し仕事は、ストレスからの解法に本質があります。
単に「仕事を早めに仕上げる」という意味ではありません。
前倒しすることで、精神的な余裕が生まれ、それが仕事の質を高めます。
当然、ストレスもないので、心身の健康が保たれます。
「逃げるから、しんどい。逃げるから、やらされる。」と中谷さん。
「逃げ」とは、目の前の仕事をずるずると後回しにすること。
すぐやれば10分でできることも、後回しにすれば何時間もかかってしまう。
同じ仕事でも、「やらされる」になるか「仕掛ける」になるのかで大違い。
すべては、今、目の前にある仕事への向き合い方で決まるのです。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美




○「無抵抗だから、突っかかられる。」(中谷彰宏)
面倒な相手には、どう対応すればいいでしょうか?
一つには、「無抵抗」という方法があります。
でも、これはよくないようです。
相手は、かまって欲しいから、さらに突っかかってくるからです。
だからといって、ガツンと言ってしまっては火に油を注いでしまう。
このとき効果的なのが「聞き流し」という技法。
要は、真剣に聞いている「ふり」をするのです。
ここで大事なことは、本当に真剣になってはいけないということ。
本気で聞いてしまったら、心が参ってしまうからです。
上手に聞き流して、心の健康を保っていきましょう。

○「筋ではなく、雰囲気で話そう。」(中谷彰宏)
男性は「筋」を重視した会話を好みます。
女性は「雰囲気」を重視した会話を好みます。
「女性の話はジャズ。気分で聞こう。」と中谷さん。
だから、女性の話に「起承転結」を求めてはいけません。
女性の話に「オチ」を求めてもいけません。
ひたすら、とりとめもない話に向き合っていくのです。
まるで座禅をするように、静かな心で向き合う。
こうして、男性のメンタルは鍛えられていくのですね。

○「共感、結論、解決策は禁句。」(中谷彰宏)
「女性には禁句」の3つの話法をご紹介しましょう。
1.共感
へんに共感すると、「本当にわかっているの?」とかえって逆効果。
共感よりも、「理解」のほうが受け入れやすいものです。
2.結論
男性は「つまりこういうことだね」と、話を先に進めようとしますが、
これは「不誠実」な態度として、女性はへそを曲げてしまうかも。
3.解決策
相談に対して、安易に解決策を提示しないほうがいいようです。
これも「真剣に向き合ってくれない」と思われてしまいます。
要は、真剣な顔でうんうんと聞いているだけでいいのです。
面倒くさいですね、女性って(笑)。
男性の皆さん、そこは修行と割り切ってくださいね。

○「真剣なふりをして、聞き流そう。」(中谷彰宏)
女性の他愛もないおしゃべりを聞くのは、男性の苦痛の一つ。
疲れて帰宅するなり、奥さんのおしゃべりにつきあわされる。
ひとりで黙っていたいのに……
「男性は1日30分黙っていることで、ストレスが解消される。
女性は1日1時間しゃべっていることで、ストレスが解消される。」
男女の脳は、こんなに違うのですね。
夫婦のすれ違いは、脳の違いの無理解から始まります。
女性は男性の沈黙を尊重する。
男性は女性のおしゃべりを聞き流す。
これが二人に課せられた修行なのです。

○「他愛ないことを楽しめるのが、幸せ。」(中谷彰宏)
女性のおしゃべりは、男性には他愛なく聞こえることでしょう。
でも、そういう他愛もないことで楽しめるのが女性なのです。
こうした特技は、日常生活を楽しむ上で便利なものです。
大きな野心や志を持たなくても、楽しく生きていけるからです。
平和な家庭生活を営むためには、こういう女性の特性を踏まえて、
辛抱強くおしゃべりに耳を傾けてあげることが大事です。
真剣に聞かなくてもいいのです。「真剣ふう」でいいのです。
それだけで、ストレスが解消されるからです。
ここで手を抜いてしまうと、奥さんにはストレスがたまり、
仕事どころではなくなってしまうかもしれません。
「お勤め」の一つとして、奥さんの話に耳を傾けましょう。

○「親が自立すれば、子供も自立する。」(中谷彰宏)
未成熟な母親は、子供を自立させまいと「操作」します。
口では「自立して欲しい」と言いながら、潜在意識では、
いつまでも子供が手元にいる状態を歓迎しているのです。
そういう子供は、自立して社会で活躍する機会を奪われます。
こういう不幸な親子関係を解決するには、二つしか方法がありません。
それは親が自立するか、子供が親元を離れるかのどちらかです。
あなたが親なら、子供を親元から離す。
あなたが子供なら、親元から離れる。
いつかは成し遂げなければならない自立。
そうさせないのは、「執着」でしかないのです。

○「爽やかに断られよう。」(中谷彰宏)
ホテルに誘われたとき、どう断ったらいいでしょうか?
「むりむり!」
「行きません」
ブレスを入れずに、爽やかに断りましょう。
では断られたら、どう切り返したらいいでしょうか?
「ありがとうございました!」
「一生勝手に好きでいよう!」
これもブレスを入れないで爽やかに。
ここで、グダッとしたり、ネチネチするのは最悪です。
爽やかに断られ、爽やかに引き下がる。
それが男のダンディズムというものなのですね。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美