月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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月刊・中谷彰宏108「したい夢より、人のための使命を持とう。」――ミッションを見つける仕事術
別冊・中谷彰宏108「余裕は、準備から生まれる。」――甲斐性と度量で愛される恋愛術


■月刊・中谷彰宏108「したい夢より、人のための使命を持とう。」――ミッションを見つける仕事術
人間関係は、「習慣」で決まります。
毎日ジョギングする人同士、自分で料理する人同士、早起きする人同士。
仕事、勉強、運動、食事――似た習慣を持つ人同士は仲良くなれます。
これは、習慣を変えれば、人間関係を変えられるということにもなります。
でも、習慣を変えるのは、なかなかたいへんなものです。
早起きして勉強しようと決意しても、三日坊主に終わってしまう。
そんな経験は誰にでもあるはずです。
ここで大事なことは、いきなり取り組むのではなく、
まずは、「習慣とはどのようなものなのか」を勉強すること。
習慣を撃破するためには、最初に「敵」を知ることが大事。
新しい習慣を身につける方法、中谷さんから伺いました。

★こんな方にお奨めです♪

□交友関係を変えたい方。
□新しい習慣を身につけたい方。
□睡眠時間が短い方。


■別冊・中谷彰宏108「余裕は、準備から生まれる。」――甲斐性と度量で愛される恋愛術
なぜ、「段取り」は大事なのでしょうか?
答えは3つあります。
1.かなり高い確率で失敗するから。
2.仕事の能力が高まらないから。
3.やる気が生まれるから。
段取りというのは、たんなる「手順」ではありません。
自分の頭脳を未来に向けて意識づけることなのです。
だから「段取り」をやらない人は、場当たり的で出たとこ勝負。
そんなことで、物事がうまくいくはずがありません。
段取りをすることで、計画に魂がこもり、
自分自身にもエネルギーが充満してくるのです。
「準備」に対する心得、中谷さんから教わりました。

★こんな方にお奨めです♪

□「仲間はずれ」を怖れている方。
□段取り通りに行かずに、あたふたしてしまう方。
□やる気が出ず、後回しにしてしまう方。

ゲスト:奈良巧さん(編集者)

月ナカ生活108パック

【データ版】 価格:3,800円(税込)
※メールでデータをお送りします。
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【CD版】価格:7,800円(税・送料込)



【単品】月刊・中谷彰宏108

本編の一部を無料試聴いただけます。


【データ版】月ナカ108 価格:1,700円(税込)
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【単品】別冊・中谷彰宏108

本編の一部を無料試聴いただけます。


【データ版】別ナカ108 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
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○「同じ習慣を持つ人同士が、友達になる。」(中谷彰宏)
子供の時は、「近所」というだけで友達になれました。
でも、大人になるとそういうわけにもいきません。
何かしらの共通点がなければ、気が合うようにはなれません。
「同じ習慣を持つ人同士が、友達になる。」と中谷さん。
毎朝、奥さんとラジオ体操に参加している。
日曜日に、子供とキャッチボールする習慣がある。
村上春樹の小説を愛読している。
こういった習慣でつながるのが、大人の友情。
新しい人間関係は、習慣を変えることで始まるのです。

○「機嫌がいいと思われる習慣を、身につけよう。」(中谷彰宏)
ジョギング習慣がある人は、健康のためというより、
そうすることで機嫌がよくなるから走るといいます。
泳ぐ習慣のある人は、泳がないとイライラしてしまいます。
やらないと気持ち悪くなるのが習慣。
効果絶大の習慣ですが、なかには機嫌を悪くする習慣もあるので要注意。
たとえば、ファストフードでの食事。
脂っこくて糖分たっぷりの食事は、コンディションに悪影響。
同じく、タバコや大量のお酒も機嫌を悪くしている可能性大。
上機嫌で毎日を過ごすためには、習慣を見直すことなんですね。

○「依存症は、連鎖する。」(中谷彰宏)
アルコール依存症、買い物依存症、薬物依存症、セックス依存症……
「依存症」とよばれるものは、一人一つではなく、
一人でいくつも抱え持つもののようです。
つまり、悪癖に陥らない人はほとんど依存症がないのに対し、
陥りやすい人は、いくつも抱え込んでしまう……
さらに怖いことには、人間関係でも連鎖するということです。
「依存症友達」とでもいうような人間関係ができてしまうのです。
自分がどんな習慣を持っているかで、交友関係が決まるのです。

○「新しい習慣は、1週間で定着する。」(中谷彰宏)
新しい習慣を定着させることは、たいへんなことです。
でも、中谷さんはこうおっしゃいます。
「新しい習慣は、1週間で定着する。
定着しない人は、そこまでやっていない。」
たしかにそうなんですね。
ついいろいろと言い訳をつくって、中断してしまう。
中断すれば、またそこから1週間続けなければ定着しない。
早寝早起き習慣を身につけるためには、どんなにつらくても、
死にものぐるいで1週間続けることが大事なんですね。

○「毎日できなければ、仕事にならない。」(中谷彰宏)
よく、「好きなことを仕事にしよう」といわれます。
でも、中谷さんは、それには難色を示しています。
「物書きは夜型というイメージがあるけど、
コンスタントにできなければ、職業にできない。」
たまたまやる気になったときだけがんばる。
――そんな人に、仕事を依頼する人はいません。
仕事は「毎日しっかり確実にできること」にして、
「好きなこと」は、自分の能力開発にあてる。
そういう区分けがよさそうに思いました。

○「20代は徹夜仕事。30代以降は十分な睡眠。」(中谷彰宏)
「28歳までに徹夜仕事でキャパを広げる。
そして、30代以降は、十分な睡眠をとる。」と中谷さん。
若いときは無理がききます。
そういうときに、自分の「限界」を知っておくと、
それが、30代以降で「段取り」を組む材料になるのです。
「ああ、もう20代を終わってしまった・・・」という人は、
無理してキャパを大きくしようとするより、
いまのキャパで、どれだけ工夫できるか考えるのが得策。
まずは、十分な睡眠時間を確保して、残りの時間を組み立てる。
睡眠時間を操作しても、できることは限られています。
いかに、集中できる自分を作れるかが勝負なのです。

○「朝に強いと、選択肢が広がる。」(中谷彰宏)
朝が弱い人は、だらだらと夜更かししているものです。
だらだらとお酒を飲んだり、だらだらとしゃべっていたり――
そこでつきあうのが「夜更かし仲間」。夜更かしする人で、
仕事や恋愛がうまくいっている人はどれだけいるでしょうか。
「朝に強いと、選択肢が広がる。
出会う人が変わるから、チャンスがつかめる。」と中谷さん。
一日にメリハリのある人は朝型です。
自分が朝型になることで、成功者と友達になれるのです。


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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美


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○「ストレスの原因は、横並び意識。」(中谷彰宏)
集団によって「常識」はぜんぜん違います。
ここで怖いのが「横並び意識」。
集団の「常識」から外れることを避けるうちに、
だんだんその「常識」に染まってしまうのです。
でも、自分の「価値軸」を持っていればだいじょうぶ。
流されたり、ブレたりすることが減るからです。
「自分の軸があれば、顔色をうかがう必要ない。
軸がある人は、仲間はずれを怖れない。」と中谷さん。
横並び意識でストレスを抱えるよりも、
自分の軸をつくって、孤高の存在でありたいですね。

○「一匹狼同士のネットワークに入ろう。」(中谷彰宏)
「自分の軸」を持っている人は、
同じタイプの人同士のネットワークを持っています。
たとえば中谷さんは、ほかの作家さんやアーティスト、
経営者とのネットワークのなかで活動しています。
おたがい「一匹狼」として活動していますから刺激になります。
その点、「同業者組合」的なネットワークはそうもいきません。
足並みを乱す者には「仲間はずれ」や「粛正」が待っています。
そういう横並びのネットワークから、点と点を結ぶネットワークへ
この切り替えはどうしたらできるのでしょうか?
その答は「価値軸」。
自分の価値軸を持っている人だけが所属できるのが、
「一匹狼同士のネットワーク」なのです。

○「合理的だと、次のステップに進めない。」(中谷彰宏)
給料が下がった → 残業時間を増やそうと長時間労働した
業績が下がった → 給与をはじめ支出削減につとめた
どちらも「合理的」ですが、それで結果につながるでしょうか。
「合理的だと、次のステップに進めない。
非合理的だから、飛躍できる。」と中谷さん。
給料が下がった → 柔道を習い始めた
業績が下がった → ダイエットを始めた
目の前の壁を打開するために必要なのは、こういう
わけのわからない非合理的なアイディアなのかもしれませんね。

○「あせらせると、創造性が育まれない。」(中谷彰宏)
創造性を生みだす環境として不可欠なのが「余裕」。
たしかに、「締め切り効果」というものは存在します。
最後の馬鹿力を発揮するには、それでもいいかもしれません。
でも、日常的に創造性を発揮した仕事をするためには、
時間的余裕、金銭的余裕、精神的余裕がなければなりません。
その最大の敵は、他人からの「圧迫」。
あせらされたり威圧されたりすることは、創造性の最大の敵です。
そういう人間関係をいかに避けるかが、
創造的な環境づくりというものなのですね。

○「段取り力とは、リカバリーする力。」(中谷彰宏)
段取りが大事というと、一部の人はこう揚げ足をとってきます。
「じゃあ、段取り通りにいかなかったらどうするんだ?」
これに対しての答は簡単。
段取りの達人は、段取り通りにいかなかったときの段取りも考えてある。
つまり、リカバーする道筋もあらかじめ考えてあるんですね。
その点、「出たとこ勝負」主義者は、結局のところ面倒くさがり。
面倒くささを、「出たとこ勝負」といいくるめているにすぎません。
段取りとは、未来に起こりうる状況を想定する予知能力。
いうならば、自分の人生のシナリオを書く力なのです。

○「几帳面だから、モテる。」(中谷彰宏)
「スマートで目先が利いて几帳面」
これが、海軍兵学校のモットーなのだそうです。
「海軍士官がモテたのも、よくわかるよね。」と、中谷さん。
兵隊経験のある高齢者の方たちはしっかりしていると聞きます。
時間に正確。身の回りのことは裁縫でも料理でも自分でできる。
これらは軍隊生活で体得したんですね。
その点、最近の男性は、お母さんにやってもらって、
すっかりだらしなくなってしまいました。
いわゆる「マザコン」とは、こういう母と息子の関係における
「依存症」関係のことをいうのでしょうね。

○「一流の人ほど、準備している。」(中谷彰宏)
お寿司が高いのは、「準備」に手間がかかっているからです。
アスリートが高給なのも、「準備」に時間をかけてきたからです。
このように、「準備」と「お金」の因果関係は明白です。
そう考えると、「準備」をしっかりできるようになれば、
「お金」も入ってくるということになります。
じっさいそのとおりで、お金持ちをはじめとした成功者は、
前日になって準備できていないといって慌てたり、
「出たとこ勝負」をしているような人はいません。
「せっかく準備したのに、つかわなければ意味ないじゃん」
といっている人はいつまで経ってもうだつがあがりません。
「百」のために「万」でも「億」でも準備できる人が、成功者なのです。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美