●「ひと言で、出会いが変わってくる。」(中谷彰宏)
人が、自分と同じ世界の人かどうかを判断する時、
直感的に採用するのが、言葉遣い。
「言葉遣いで、友達が決まる。」とは、中谷さんの言葉。
お金持ちの世界に入りたいのであれば、彼らの言葉を。
専業主婦の世界に入りたいのであれば、彼女らの言葉を。
モテる人の世界に入りたいのであれば、彼らの言葉を。
言葉遣いを変えていくのが、自己変革の第一歩なのです。
●「意識を変えて、免疫力を高めよう。」(中谷彰宏)
採用される人の共通点は、2つ。
1.ふさわしい言葉遣いができている。
2.健康管理がしっかりできている。
風邪をよくひく人は、ふだんから体調が悪いことが多いもの。
そのたびに仕事に穴を開けているようでは、活躍の場はありません。
短眠や徹夜仕事は自慢になりません。
しっかり睡眠をとり、毎日はつらつ。
健康管理が、免疫力を高めてくれるのです。
●「言い訳しない人に、チャンスは来る。」(中谷彰宏)
いったん「言い訳する奴」というレッテルが貼られると、
不利な立場に置かれてしまいます。
監視の眼がきつくなる。
仕事の内容に対する評価が不当に厳しくなる。
暗黙のうちに排除される。
何よりも、言い訳は、職場内の空気を乱します。
電車が遅れても、データが消えても、言い訳をしない。
その気迫が、あなたへの信用を高めるのです。
●「気迫に始まり、気迫に終わる。」(中谷彰宏)
ビジネスでも、政治の世界でも、家庭でも、
何が人を動かし、状況を変えるかといえば、気迫。
その人の本気具合です。
本気の人に対して、人は感動します。畏れます。
ドアマンは、一度で絶対に名前を覚える。
これも気迫のなせる技。
泣き言を言う前に、気迫。
どんな苦境も、気迫があれば乗り越えられる。
修羅場に、テクニックや人脈なんて無意味なのです。
●「反復作業をしよう。」(中谷彰宏)
「楽な仕事は一つもない。」と中谷さん。
華やかに見える仕事もやってみれば、退屈なものばかり。
仕事とは、自分が楽しむためのものではなく、
世のため、人のため、自分のためにするものなのです。
仕事のほとんどは反復によって、磨きがかけられます。
反復をバカにしている人は、仕事の本質がわかっていないのです。
反復するうちに、工夫のしどころが見えてきます。
このプロセスが、仕事の真髄。人を成長させるのです。
●「夫婦円満のお店は、繁盛する。」(中谷彰宏)
夫婦円満の店は、つい行ってみたくなります。
味よりも、むしろその空気に触れたい。そんな気分で。
食べ物がない時代でしたら、盛りがいいだけで繁盛しました。
でも、今は違います。平和な空気、これが一番のサービス。
家族をかえりみず、仕事に精を出すというのは、ひと昔前の価値観。
今は、家族一丸となって、家業を支える時代。
これはサラリーマンでも同じことです。
夫婦和合がなければ、いい仕事はできないのです。
●「ギリギリは、セーフではなくアウト。」(中谷彰宏)
集合時間にギリギリ間に合った!
喜んでいるのは、本人だけ。
周囲の人たちはハラハラドキドキ。たいへんな迷惑。
ギリギリセーフは、じつはアウト。
前倒しで仕事をする意味は、ここにあります。
関係する人たちをハラハラさせないという配慮。
これが、一流の人では共有されています。
自分のことしか見えていない人は、三流以下なのです。