人間関係は、お金に表れます。
人間関係が良好な人は、お金にも困りません。
こういう人の共通点、それは「断り上手」。
断ることが苦手で、人間関係やお金で困っていませんか?
中谷さんから、上手な断り方を教わりましょう。
★こんな方に、お役立ち♪
□断るのが苦手な方。
□つい、いいかっこしてしまう方。
□お金持ちになりたい方。
1.「いい人が、お金のトラブルに巻き込まれる。」(中谷彰宏)
借金のお願いを断れない……
連帯保証人になってしまう……
つい契約してしまう……
いい人が、お金のトラブルに見舞われます。
「いい人」には、2通りあります。
1.きっぱり断れない人。
2.いいかっこしたい人。
「いい人」を気取っていると、良くないことばかり。
「いい人」を卒業しましょう!
2.「いいかっこが、お金の恨みをかう。」(中谷彰宏)
期待させておいて、裏切ると、恨まれます。
これは、恋愛でも、お金のトラブルでも同じ。
いいかっこしようという下心が、仇になっているのです。
気持ちの弱さを克服して、超然としていれば、
恨みをかうどころか、尊敬されたりします。
弱いほうに流されないために、月ナカ修行を!
3.「失敗した人が、信用される。」(中谷彰宏)
シリコンバレーでは、失敗経験者が優遇されると、中谷さん。
日本でもだいぶそういう雰囲気が出てきましたが、
ひと昔前までは、事業失敗、離婚などにも理解はありませんでした。
失敗した人は、大きなものを学んでいます。
失敗するパターン、それによって波及する悪影響、
自分の心身のコンディションの悪化など。
あなたの失敗は、信用の元なのです。
どんどんトライして、どんどん失敗しましょう。
4.「母親の金銭感覚が遺伝する。」(中谷彰宏)
あなたの金銭感覚は、誰に似ていますか?
ひょっとして、お母さんでは?
あるだけ遣ってしまう。
倹約家で、毎月コツコツ貯金する。
好きなことには、しっかり投資する。
――こういう金銭感覚は、母親から遺伝しているのです。
もし、あなたの金銭感覚を改めたいのなら、
親の金銭感覚を冷静に観察するのがいいですね。
5.「中流家庭が、一番いいかっこする。」(中谷彰宏)
中流家庭は、少しでも上昇しようと必死です。
家、ファッション、クルマ、学歴、交友関係――
大勢いる中流家庭のライバルには負けられない、というところでしょうか。
「大金持ちと貧乏な人は、いいかっこしない。」と中谷さん。
中流から脱出するには、いいかっこしないこと。
「いいかっこする人が、一番かっこ悪い。」
中谷さんのこの言葉、私自身、噛みしめています。(^^;)
6.「とにかく、ハンコは押さない。」(中谷彰宏)
ハンコの怖さをご存じですか?
まだ、怖い経験をしていない方は、
ナカタニアン弁護士・木山泰嗣さんの本がオススメです。
→『弁護士が教える 本当は怖いハンコの話』(祥伝社黄金文庫)
「家訓なので、ハンコは押しません。」で突っぱねようと、中谷さん。
自分の意志というより、家訓とか、遺言のせいにするのが、
カドが立たないでいいですね。
7.「ニコニコ笑って、断ろう。」(中谷彰宏)
断るのが苦手な人は、少なくありません。
「嫌われたくない……」
「いいかっこしたい」
こんな思いが、「断れないあなた」をつくっています。
たしかに、断るのはつらいものです。
でも、そこは修行。
ニコニコ笑いながら、断りましょう。
すぱっと断ると嫌われません。
そして、その瞬間、ちょっと自信が持てるのです。