月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

月刊・中谷彰宏51「楽しい思い出が、元気をくれる。」――お金をかけずに楽しませる生活術

即、元気になる方法――それは、楽しい思い出を思い出すこと。
奥さんとケンカになりそうになったら、楽しい旅の思い出を語り出しましょう。
上司と気まずい感じになったら、昔の武勇伝を尋ねましょう。
楽しい思い出は、一生もの。
一生ものの思い出をつくって、楽しく生きるコツを中谷さんから伺いました。

こんな方に、有効です。

□奥さんや上司から突き上げられている方。
□気分が滅入りやすく、なかなか立ち直れない方。
□楽しい思い出をたくさんつくりたい方。




価格やご注文方法などをご案内しています


1.「楽しくないから不満が出る。楽しませよう。」(中谷彰宏)
あなたに対する不満の原因は、「楽しませていない」こと。
もっと楽しませてあげれば、不満は自然となくなるものです。
「でも、お金がない……」
とおっしゃる方、中谷さんが、お金がなくても楽しめます。
お金をかけずに楽しませる方法を、中谷さんから教わりましょう。

2.「お金がなかったら、労役で払おう。」(中谷彰宏)
多くの女性は、見栄っ張り。
ご主人がお金持ち、子供がいい学校に行っているなど、
周りの人に自慢できることがあれば、いい気分になるものです。
お金がかかることばかりですが、お金がなくても大丈夫。
マッサージをしてあげる、エッチでがんばる。
そんな夫を持った奥さんは、周囲に鼻高々。
お金がなかったら、どうやって労役で魅せるかが、男の力量!?

3.「思い出話で、テンションを上げよう。」(中谷彰宏)
お年寄りが昔語りをするのは、元気になるから。
これはお年寄りに限った話ではありません。
昔の楽しかった思い出を、共有した友達と話すのは楽しい!
そのためには、共有できる人間関係と楽しい思い出を作っておくこと。
楽しい思い出は一生もの。
早めにつくっておけば、一生楽しめるのです。

4.「歴史の勉強すると、年上の人と仲良くなれる。」(中谷彰宏)
年齢が離れている人と仲良くなる方法、それは歴史を学ぶこと。
歴史とは言っても、難しいことではありません。
「昔、ここって、名画座があったんですってね。」
「あの神社には、こんなエピソードがあるんですよ。」
地域についてのこんな話ができれば、十分なのです。
歴史を意識して、街を歩けば、発見に満ちた毎日に!

5.「相手に、自慢させよう。」(中谷彰宏)
自慢話は、おもしろくないものです。
自分のことばかり話す人は、ふつう嫌われますね。
でも、あえて、相手に自慢させてみてはいかがでしょうか。
「うんうん」と話を聞いてあげ、自慢させるのです。
中には、岡本太郎さんのような「自慢の名手」もいらっしゃいます。
相手が何で喜ぶのか、観察しながら、自慢させる。
これが、コミュニケーションの高等テクなのかもしれません。

6.「仕事を分担すると、ケンカになる。」(中谷彰宏)
職場でのケンカの原因は、仕事の範囲をめぐってが多いです。
どこまでが自分の仕事か、責任かで揉めるのです。
分担は一見合理的なようでいて、じつは不合理なのですね。
分担しないで、いっしょに担当すると、協力し合います。
家事にしても同様。分担しないで、
気付いた人がどんどんやっていくのが家庭円満の秘訣。

7.「奥さんを喜ばせられれる人が、お金持ちになる。」(中谷彰宏)
「釣った魚にはえさをやらない」という言葉があるように、
結婚したら、とたんに冷淡になったり、傲慢になる人っていますよね。
そういう人は、残念ながら、金運に見放されます。
理由は、奥さんを喜ばせるサービス精神が、そのまま仕事に生かされるから。
家庭で、しっかり家族サービスできる男性は仕事もできる!