中谷さんの「今」は、大学時代の孤独で作られました。
毎日、映画館に通い、シナリオを書く――
そんな孤独の日々が、「今」を生み出したのです。
孤独に耐えられずに、大勢でつるんでいては、
思い描く未来は訪れません。
今の孤独を、存分に活用しましょう。楽しみましょう!
★こんな方に、効果有りです。
□何をしていいか、迷うことが多い。
□欲張りに、いろいろなことをやってみたい。
□孤独な時間がつらい。
1.「エネルギーは、20代後半と53歳がピーク。」(中谷彰宏)
20代後半って、勢いありますよね。
でも、その後、失速するのは何故?――と思っていましたが、
「それは、何かに集中するため」と、中谷さん。
エネルギーが失われることで、何かに集中せざるを得ない。
その状況で、選択したことに集中することで、
次のピークである53歳で、花開くというのです。
なるほど!
人生は、年齢に応じて、考えていこうというわけですね。
2.「迷うことは、正しい。エネルギーが多い証拠。」(中谷彰宏)
迷いの原因は「欲張る」こと。
あれもやりたい、これもやりたいと手を広げていると、迷います。
でも、これはエネルギーが多い証拠なのです。
エネルギーのない人は、あれもこれもとなりません。
日々生きるために、最低限必要なことに集中せざるを得ないからです。
エネルギーの多い人も、低い人もそれぞれ一長一短。
エネルギーの多い人は、迷うことが宿命づけられているのです。
迷いを、次なるエネルギーに転換しましょう。
3.「専門外は、捨ててしまおう。」(中谷彰宏)
「懐石とフレンチは、捨てた。専門は、お好み焼き。」と中谷さん。
「ええ、どうして!?」という声があがりそうですが、
絞り込んで、これが突き詰めた人だけが到達した境地なのです。
「専門は、飲食全般」――では、ちょっと何ですよね。。(^^;)
自分の専門は、広島カープ、聖飢魔II、熊野神社、旧国鉄の駅
――これくらい絞り込めば、そこにエネルギーが集中。
その瞬間、そのテーマからオーラが出るのですね。
4.「人生は短いことに気付くことが、絞り込むの第一歩。」(中谷彰宏)
若い頃には実感のわかないこと。
――それは、人生が短いこと。
ですから、若い感覚でいると、あれもこれもと手を広げがちに。
「『全部できない』という開き直りが必要。」と、中谷さん。
だから、専門外は捨てて、絞り込まなければならないというわけです。
でも、それって、ちょっと悲しいような?
いえいえ、そんなことはありません。
「絞り込むことで、世界が無限に広がる。」と、中谷さん。
勇気を出して、絞り込みましょう!。
5.「狭く絞り込むことで、チャンスが掴める。」(中谷彰宏)
昔のビジネスは「総合」がもてはやされました。
何でも揃っているというのが、強みだったからです。
でも今は、いかに専門特化しているかが勝負。
衣料全般、画材全般よりも、足袋専門店、刷毛専門店ですよね。
(ちなみに、これら専門店、神楽坂と神保町に実際にあるんです)
これを可能にしたのも、やっぱりインターネット。
世のビジネスは、完全に先祖返りした雰囲気です。
「仕事や趣味への八方美人はつまらない。」と、中谷さん。
絞り込んで、チャンスを掴みましょう!?
6.「ラジオを聞いて、妄想力を身につけよう。」(中谷彰宏)
映像メディアは、そのものズバリが強みです。
しかし、同時に、想像力(妄想力?)を鍛えてくれないという欠点も。
一方、この「月ナカ」やラジオなどの音声メディアは、
ズバリ感はありませんが、頭の中のイメージをふくらませてくれます。
「月ナカは、展開が早い。荒行。だから、脳に効く」と中谷さん。(^^)/
音声コンテンツで、頭を鍛えましょう!
7.「ヘトヘトになれば、エネルギーが高まる。」(中谷彰宏)
戦時下では、性欲が高まる――という話を聞いたことがあります。
これは、人間が持ち合わせている本能なのでしょう。
戦争とまで行かなくても、多くの人が、
徹夜仕事の後にハイテンションになるという経験をしているのでは?
「体を動かして、ヘトヘトになろう。」と、中谷さん。
本能を逆手に取った、人工的(?)エネルギーアップ術ですね。