1.「中途半端な人は、無理強いする。」（中谷彰宏）
茶道、ダンス、ゴルフ――新しいことを始めたからといって、
無理矢理、引き込もうとする人がいます。(-_-)
そういう人は、中途半端な人と、中谷さん。
もっと奥深い世界に到達した人は、無理強いなんてしません。
好きなものがある人は寛大なのです。
マニアックな人は余裕があるのです。
無理強いせずに、一人で夢中になって楽しんでいる姿が、
周囲の人に響くのですね。

２．「スピリチュアルを通じて、人生を学ぼう。」（中谷彰宏）
世の中って、不思議なことだらけです。
仕事でも、日常生活でも、科学では割り切れないことだらけ。
商売をしている人は信心深くなる、と中谷さんがおっしゃるように、
何かに打ち込んでいる人は、スピリチュアル傾向になるものです。
合理性では理解できない世界を通じて、人生を学んで行きましょう。

３．「止めれば止めるほど、幻想を持ち続ける。」（中谷彰宏）
キャバクラ、ギャンブル、大人の火遊び――「ダメ」と言われると、
かえってやりたくなるのが人間のサガ。(^^;)
でも、やりたい気持ちで一杯になっている人を止めると、
かえって幻想をふくらませてしまい、大失敗してしまいかねません。
すぐに始めて、早めに幻想から覚めてもらうのが良さそうです。

４．「ズバズバ言えば、爽やかな関係が生まれる。」（中谷彰宏）
オカマバーの魅力は、そのズケズケトーク。
ハゲ、チビ、デブ――放送禁止用語を駆使してのトークは痛快そのもの。
一線を超えたところに、親密な人間関係が生まれるといういい例です。
腹に一物抱えながらの会話は、コミュニケーションの便秘と中谷さん。
思ったこと黙って言わないより、思ったことを吐き出す。
それは訓練によって、できるようになる技術なのです。

５．「一歩踏み込むのが礼儀。」（中谷彰宏）
一歩引いてが、礼儀というのは勘違い。
仲良くなるためには、逆に、一歩踏み込みましょう。
遠慮されるより、遠慮なく言われる方が距離が縮まります。
そのためには、ネガティブ・アプローチも効果的。
突っ込みは、愛情。ちゃかすのも、愛情表現なのです。

６．「スルーが、一番失礼。」（中谷彰宏）
とんちんかんな相手の発言――
一番失礼なのが、スルーすること。
きちんと突っ込んであげましょう。
でも、ツッコミって難しい……
そんなあなた、ツッコミはうまい人から学びましょう。
そう、ツッコミは技術なのです！

７．「好き嫌いで、決めればいい。」（中谷彰宏）
優柔不断なのは、つまらない倫理観に縛られているから！？
正しい正しくないで生きているから、気持ちが外に出せない。
正しい正しくないで決めるのは難しいけど、
好き嫌いで決めるのは簡単と、中谷さん。
周囲の目を気にしたり、善悪で考えたりしないで、
気分で判断がベストなのですね。

月ナカ生活　曽我清美