月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

月刊・中谷彰宏41「こぼれ球に、チャンスあり。」――リアクションに強くなる行動術

愛される人の共通点、それはリアクションがいいこと。

反応がにぶい人は、愛されません。(>_<)

リアクションの積み重ねがコミュニケーション。

会話の一つ一つを意識してリアクションしていけば、

あなたの会話は、ぐいぐい磨きがかかるはず。

盛り上がる会話術、中谷さんから教わりました。

★こんな方に、効果があります。
□リアクションが悪く、会話が盛り上がらない方。
□好意を持たれにくく、チャンスが掴めない方。
□つい不平不満を持ってしまう方。




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1.「リアクションで、チャンスをつかめる。」(中谷彰宏)
中谷さんの好きな人――それは、リアクションのいい人。
リアクションは、熱意、教養、愛嬌の集合体。
リアクションがいい人は、それだけで魅力的です。
リアクションがいい人が、チャンスを掴むのは当然と言えば当然。
リアクションを磨いて、チャンスを掴みましょう。

2.「問題を読まずに、答えよう。」(中谷彰宏)
試験で、いい成績を取るためには、出題者になり切ること。
あの先生だったら、こういう選択肢を用意するだろう――など。
そう、試験は心理戦なのです。
へたに問題を読んでしまうと、トラップにかかります(笑)。
相手の心、意図を読み切り、即リアクション。
これで、コミュニケーションは一皮むけます。

3.「自分の体験に結びつくと、リアクションになる。」(中谷彰宏)
リアクションで避けたいのは、テレビなどの一般的な話題。
会話が一気に陳腐になりますから。
リアクションする時には、自分の体験を交えましょう。
相手の話に反応した自分の体験をどれだけ「引き出し」に収納しているか。
それがコミュニケーション上達の日頃の鍛錬になるのです。

4.「リバウンド・ボールに、チャンスがある。」(中谷彰宏)
チャンスは、フリーキックというかたちでは訪れません。
ゴール前の混戦から生まれます。
だから、こぼれ球に対する反応力――この力を磨きたいものです。
ボールと周囲の動きをしっかり見極めましょう。
これを会話になぞらえると、「話題」と「会話の相手」になります。
「話題」がそれそうになった時こそ、本領発揮。

5.「ボールが生きてい間は、黙々とプレーを続けよう。」(中谷彰宏)
審判の判定が不服で、プレーを中断する選手がいます。
でも、ボールが生きている間は、黙々とプレーを続けるのがプロ。
どんなジャッジでも、受け入れるというのがルールだからです。
お客様、上司、同僚の「判定」が不服でも、黙々とプレー。
その姿勢が、巡り巡って「勝利」に繋がるのです。

6.「誰かと一緒に、リアクションを共有しよう。」(中谷彰宏)
映画館で、一緒に映画を観る。
パブリック・ビューイングで、みんなで応援する。
他の人と一緒に、一つのシーン、一つのプレーに対してリアクションする。
これは一人で自宅のテレビを観ながらでは得られない体験です。
リアクションをともに共有できる場を大いに活用しましょう。

7.「リアクションがいいと、何でも楽しめる。」(中谷彰宏)
リアクション力――言い換えれば、気付いて、感動を発信する力。
四季の移ろい、お客様の感動、習い事――。
小さな変化、小さな上達に対して、
大きな反応ができるのがリアクション力。
リアクションがいい人は、何でも楽しめる人です。
だから、リアクションのいい人は、愛されるのですね。