●「『通過点』なら、いつものように走れる。」（中谷彰宏）
ゴールを意識するとと、誰でも緊張するものです。
緊張すれば、本来の力を発揮できません。
では、どうすればいいのでしょうか？
??本来のゴールよりもっと先のゴールを設定する。
そうすれば、本来のゴールは「通過点」になります。
通過点なら、ふだんの調子で走るすることができます。
結婚が目標なら、その先の出産まで想定すれば、
あっさり結婚できてしまうかも！？

●「吹っ切れた瞬間、逆転の芽が出てくる。」（中谷彰宏）
吹っ切れれば、誰でも最強になれます。
ただし、そのときにへこんではなりません。
へこまずに勝ち負けから離れている、それが「吹っ切れた」状態。
スポーツの大逆転劇は、この「吹っ切れ」効果です。
へこまずに、吹っ切れましょう。

●「『淡々』と『刺激』は、両立している。淡々と、ドキドキしよう。」（中谷彰宏）
淡々とした毎日は刺激的じゃないと、勘違いしている人は少なくありません。
淡々とした規則正しい毎日だからこそ、小さな気づきに敏感になれるのです。
毎日が「刺激」に満ちていると、逆にそうした小さな気づきを得られません。
気づきにあふれた毎日を送るためには、淡々と生きること。
刺激を求めながらさまよわず、淡々と生きれば、刺激に満ちた日々に。

●自己責任で生きるから、刺激が得られる。燃焼できる。
自分のお金でやるから、ギャンブルで刺激が得られます。
他人から借りたお金を賭けて、ドキドキするでしょうか（笑）。
刺激的な人生を送るためには、自己責任が原則です。
自分のお金、自分の労力、自分の時間を投資する。
当然、自分の責任で。
人のせいにしていては、人生が充実することはありません。

●「握りしめている物があると、運気は高まらない。」（中谷彰宏）
捨てると運気が上がる。「月ナカ」リスナーなら、ご存じの法則です。
でも、捨てたと思いながら、捨て切れていないものはありませんか？
たとえば、絶対失いたくないと思っている交友関係。
こういう握りしめている「物」を、失ってもいいと思えた瞬間、
新しい運気上昇のスパイラルに突入するのです。
そして、じっさいには、その大切な物は失われることはないのです。

●「今のことに集中すれば、『次』が見えてくる。」（中谷彰宏）
「次」ばかり考えていると、「今」に集中できません。
息は吐ききらないと、新鮮な空気を吸い込むことができません。
目の前の仕事、人間関係にベストを尽くせば、
より高いレベルの仕事、より深い人間関係がもたらされます。
そわそわしないで、「今」のことに集中しましょう。

●根っこを解決すると、すべて解決する。
たとえば、人間関係でいさかいが絶えないという悩み解決。
それには、関係する人を替えるのではなく、自分自身を変えること。
捜し物が見つからない時は、整理グッズを買うよりも、捨てること。
物事の本質＝根っこというものは、より深いところにあるものです。
小手先で解決するのではなく、その奥底にある問題を発見しましょう。

月ナカ生活　曽我清美