月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

「月ナカ生活」トップ > 月刊・中谷彰宏30「壁を作らなければ、仲良くなれる。」――初対面で仲良くなる出会い術

仕事に効く「月ナカ」も、いよいよ30作目。

私は、いつもクルマでの移動中に聴いています。

聴いていると、頭が活性化してきて、

アイディアが止まらなくなります。

あふれ出すアイディアに逃げられないように、

手元にあるICレコーダーに吹き込んでいます!

(さすがに、メモは取れませんからね!)

今回のテーマは、

「段差」をなくして、スムーズな人生を!

――です。

では、私がピックアップした、語録をご紹介します。


本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】月ナカ30 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


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月刊・中谷彰宏30

●月ナカ語録 その1
「期待するから、落ち込みがある。」

これ、まったくそうですね。
逆に、期待していないときに、予想以上だったりすると、
大感動・大感激します。
ビジネスでも、相手に期待させるのは得策ではありません。
むしろ「期待しないでね」という感じでアプローチしておいて、
それを、いい意味で、くつがえすのがいいのでしょう。
期待は、しない、させない――のが、感激を生むのでしょう。

●月ナカ語録 その2
「急に態度を変えると、コミュニケーションがぎくしゃくする。」

同郷だったり、サークルの後輩だというのならOKですが、
年齢や学歴、地位をを知った途端、態度が急変。
こういう人って、底が浅い。。。
いきなり、上から目線、下から目線というのはいただけません。
目線は、上からでも、下からでもなく
――というのが、成熟した大人の態度なのですね。

●月ナカ語録 その3
「最初と最後は、礼儀正しくする。」

これは、その2の「態度が急変」とは違いますよ。
大人のけじめというやつです。
最初と最後は、きちんと礼儀正しくは、スポーツマンシップ。
剣道や相撲なんかもそうですね。
あんなに激しい格闘をしても、最初と最後は、きちんとしている 。
ビジネスも戦いです。
最初と最後は、礼儀正しく。

●月ナカ語録 その4
「自分の呼び方を、提示しよう。」

初対面の相手に、自分の呼び方を教えてあげましょう。
これって、けっこう外国人はやっていますよね。
「ベンジャミン。ベンと呼んでね」てな具合。
私の場合、「飯田橋博士です。博士と呼んで」かな・・・(照)
ちょっと恥ずかしいですが、
ニックネームを最初に教えてあげるのは手ですね。
「月ナカ生活」のみなさんでも、
はばちゃん、店長、ユッキーさんとニックネームで、
呼ばせていただいている方がいます。
「コツコミ」には、ニックネームでご参加ください!

●月ナカ語録 その5
「振り幅を大きくすると、心がときめく。」

相手に惹かれる瞬間
――それは、相手の意外な一面を見たとき。
これは、恋愛にも、仕事にも活用できます。
ふだんはとても几帳面に仕事をしている人。
その人の家の冷蔵庫の中身がカオス状態だったら、
ちょっとお茶目さで、かわいいです。
逆に、いつも遅刻してくる人が、
社内運動会の日、朝一番にやってきて、準備していたりする。
こんなとき、グッと来ます。
この「振り幅」を、あえて大きく取ってみるのも手です。
自分のイメージを、いい意味で裏切るプレー。
振り幅を大きくして、観客(=お客様)を魅了しましょう!

●月ナカ語録 その6
「必要なときだけ一緒にいれば、長くつきあえる。」

いつもべったりは、男性は苦手。
男は一定時間一人でいたいものなのです(たぶん)。
でも、女性は全般的に、いつもべったりが好きのようです。
でも、付き合いを長続きさせるコツは、
「必要なときだけ一緒」にいること。
「必要なとき」だけなら、いつも、
輝いている自分を見せることができます。
でも、いつも一緒だと、イヤな面を見せてしまったりします。
夫婦や家族なら別ですが、仕事関係では、
必要なときだけ一緒にいる――これが肝心ですね。

●月ナカ語録 その7
「うまい人は、固まる前に行動する。」

最悪な写真の取り方、それは、
「写真撮るよー。3、2、1、ハイチーズ」
――というもの。
3、2、1、ハイチーズの間に、表情はこわばり、
口元は笑っているけど、目は笑っていないなんて状態に・・・
うまい人はいきなり撮ります。
話にも出てきますが、天才・アラーキーさんは、
カバンからカメラを取り出しながら、もう撮っているそうです。
相手の自然な表情をしっかりとらえる。
これが天才たるゆえんなんですね。
これは、写真に限りません。
ビジネスの場においても、うまい人は、
場が固まる前に行動しています。
会議でも、みんなが着席する前に話し始めたり、
営業先でも、玄関に入りながら、もう資料を出していたり(笑)
固まる前に、行動を開始する
――これが大人のビジネスパーソンの行動スタイルなんですね。

●月ナカ語録 その8
「丁寧すぎると、壁を作ってしまう。」

大人になっても、子供のときに、
教わったしつけを脱皮できない人がいます。
たとえば、宴席。
主賓なので、「上座にどうぞ」と言われても、
「いえいえ、いいです」なんて遠慮してしまう人。
その場の人たちからすれば、上座に座ってもらわないと、
困るんですケド・・・
あと、途中で抜けるときに、大きな声で、みんなに挨拶。
これもNG。
なぜかといえば、場がシラッとした感じになるから。
「じゃ、私も帰ろうかな」という空気が充満します。
早く抜ける人は、誰にも感付かれないように、
抜け出すのが、大人のマナーです。
中谷さんも言っています。
「個人レベルのマナーと、全体のマナーは別物。」って。
大人と子供、個人と全体。
TPOしだいで、マナーは、
真逆になったりしますので、要注意ですね。

●月ナカ語録 その9
「スムーズに行動して、衝撃を減らそう。」

今回の「月ナカ」のテーマは、いかに「衝撃」を減らすか。
衝撃や段差、こうしたものを日常からいかに減らせるか、
これが大人の仕事には、不可欠の要素です。
話をしていて、相手がこういう態度を取ったら、要注意。
「(ハテ)??」
「えっ」
「わっ(びっくり)」
こういう反応は、あなたの「衝撃」「段差」が原因。
「衝撃」「段差」を減らして、
大人のスムーズなコミュニケーションを!

●月ナカ語録 その10
「正確さにこだわると、話が伝わらない。」

これも、耳が痛いですねー
私はラジオのパーソナリティを、
かれこれ10年もやっています。
正確に話すことは当然求められますが、
あまりにも正確すぎると、逆に伝わらないものです。。。
正確さは大切であると思いながらも、
まずは、「伝わること」を第一に考えたいものです。
「伝わる」ためには、
「語録 その9」で触れたように、
「衝撃」や「段差」を減らすこと。
相手がわかる言葉、伝わる表現を心がけましょう。

●月ナカ語録 その11
「他人の会話には、笑いながら加わろう。」

これも「段差」を減らすコミュニケーションの一つ。
他人の会話にいかに加わるかという話題で、
出てきたノウハウです。
そういうとき、いきなり、真顔で話に加わると、
「衝撃」「段差」が生まれます・・・
それをなくすには、笑いながら加わる。
これって、ワザですよねー
今度、飲み屋で隣のグループに、
笑いながら話しかけてみようかな。

●月ナカ語録 その12
「気が付いたら、そうなっていたが、趣味の世界。」

「定年になったら、何か趣味を持とう!」なんて、
会話は日常的に聞かれますが、これってどうなの?
中谷さん曰く、「趣味は気付いたら、そうなっていたもの」。
私は鉄道マニアで、JR全線すべて乗りつぶしました。
小学校6年から13年かけて達成しましたが、
なぜ、そんなことを始めたのか、
なぜ、13年も続けて、今も趣味としているのか、
ぜんぜんわかりません。
まさに、気付いたら、そうなっていたのです。
好き嫌いは、どうなるものでもありません。
何か好きになりそうなものを探すのではなく、
あなたが本当に好きなことを、
自分の中に探し出すことが大事なのですね。

●月ナカ語録 その13
「成り行きに、身を任せよう。」

子供は、けっこう成り行きに身を任せます。
が、大人はけっこうあがいたり、逆走します(笑)
ところで、なぜ、成り行きに身を任せるといいのでしょうか?
それは、「流れ」に乗ると、
ハッピー、ラッキーになるからです。
逆らうと、アンハッピー、アンラッキーになる。
この「成り行き」というものを、
どう見極めるか――これには、かなりの修練が必要。
私の場合、たくさん本を読み、たくさん人の話を聴くことで、
「成り行き」=「大きな流れ」を掴もうとしています。
これが、勉強の本質なのではないかと思いますが、
いかがでしょうか?

●月ナカ語録 その14
「段差を作ると、ぎくしゃくする。」

今回の「月ナカ」のテーマは――「段差」。
仕事も、恋愛も、未熟者は「段差」を生みやすいものです。
この「段差」を意識的になくしていくことで、
仕事ができる人になり、
異性相手に、自然体で振る舞えるようになるのです。
その第一歩は、「段差」とは何かを認識すること。
「段差」が何かわかっていなければ、
話になりませんものね。
段差をつくって、ぎくしゃくするのではなく、
段差をなくして、スムーズにする
――これが、成熟した大人になるためのステップ。
成熟した大人になるために、
「月ナカ30」を何度も何度も聴いてみてください。
聴くたびに、内面が、ふつふつと醗酵してくるのを、
体感できるはずです。