月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

「月ナカ生活」トップ > 月刊・中谷彰宏22「関係のないものは、ひとつもない。」――お客様もスタッフもやる気が出る企画術

今回、収録前に中谷さんに相談をもちかけてみたんです。
「もっと「月ナカ」が大勢の方に売れるようにするには、
どうしたらよいでしょうか…(恐る恐る)?」
すると中谷さんは

「今日は『企画』の話なんだけど、わぐりさんは勘違いしてる。」
とバッサリ(>_<)

「モノを売ることを最初に考えちゃ、ダメ。
それは結果に過ぎないから。」

ガーン!(>_<)
売るために考えるのが企画だと思っていた私は、
どうしていいのかわからなくなってしまいました。。。
「今回は、企画を別の言葉に置き換えてみよう。」
私の思いをほぐすように、中谷さんは語り始めたのです。。。

このセミナーは、こんな方に効果的です!

  1. 自分がかかわっている商品、サービスをもっとたくさん売りたい方。
  2. お客様との視点で企画を考えたい!という方。
  3. 面白い企画とは何かを知りたい方

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月刊・中谷彰宏22

●やる気が出る企画術1 企画とは、NGギリギリ。

「面白い企画は、NGギリギリいっぱい。
失敗と成功のギリギリいっぱいのところは、狙えない。」
え〜っ!Σ(´□`|||)
失敗しないようにと、いつも緊張している私はビックリ。
たとえば、中谷さんが欠かさず見に行くのが、
「シルク・ドゥ・ソレイユ」というサーカス。
サーカスって、いつ失敗しないかとハラハラしますよね。
ところが、「シルク・ドゥ・ソレイユ」は失敗することがあるんだそうです!

「失敗があるすごさ。
あっ、これって失敗するんだと思ったときに、超人芸を感じる。
練り上げられた芸の、失敗と成功のギリギリのところに、企画がある。
考えつくした上でズレるのが、企画の大事なポイント。」
今まで、その発想はありませんでした(≧∇≦)
完璧にこなすより、さらに上があるなんて。。。( °◇ °)

「劇団四季のミュージカルは、配役が入れ替わるから新鮮になる。
いつも同じ役だと慣れてしまって、演技が早くなる。
予定調和では、ハラハラできないのをわかっている。」
「月ナカ」に収録前の打ち合わせが入っているのは、
リアルの中に面白さがあるということなんですね!
毎回何が起こるかわからない、そんな私たちのリアルさ(^^;)
今後もお伝えできればと思っています(^o^)

●やる気が出る企画術2 企画とは、コレクション。

「10倍の人に聴いてもらうよりは、
一人の人が10枚買ってくれたほうが嬉しい。
そのほうが作り甲斐がある。
コレクションしたくなるようなものがいい。」
普通、作る側からすると、通しナンバー付きの商品は嫌がられるそうです。
その発想は「大勢に売ろう」とするから。
中谷さんは、何枚もコレクションしてくれる
「熱心なリスナー」に向けて毎回お話しされているんだそうですよ!

「必要で聴くならば、借りちゃえばいい。
そうではなくて、コレクションになるようなものをいかにつくっていけるか。
必需品から抜けて、必欲品に変わっていけるかが大事。」
やはり後ろに番号が振ってあって(!)、集めるとつながる、
壮大なストーリーに惹かれているとか。
「月ナカ」「別ナカ」も、みなさんのくらしに
「ストーリー」を提供できたらいいな、と思いました(´∇`●)

●やる気が出る企画術3 企画とは、わがまま。

「お客様から、こんなことできないかってリクエストがある。
むっちゃわがままだよね(笑)
つまり、サービスとはお客様にわがままになってもらうこと。
企画とはわがままなんだよ。」
なるほど〜!! 私は化粧品やパソコンの
「お客様相談室」に電話をすることがあります。
いつも疑問なのが、どんな問い合わせでも
クレーム処理みたいに応対されちゃうこと(>_<)
お客様の声をどう捉えるかで、変わってきますよね。

「お客様にはどんどんわがままになってもらおう。
自分もわがままになって、わがまま競争で負けないようにしよう。
こんなことはできないの、というわがままの後ろにいる、
黙っていたお客様の鉱脈につながる。」
確かに〜! これって、すごい!(*^_^*)
クレームを怖がると萎縮して、サービスの質が下がりますよね。
でも自分のわがままがお客様を超えてしまえば、
サービスは天井知らず!
「企画は売ろうとすることじゃない」という、
中谷さんの最初の言葉が、
少しずつわかりかけてきました(^_^)v

●やる気が出る企画術4 企画とは、つながること。

「お客様は、商品が欲しいのではなくて、
その商品を通して得られる幸せがほしい。
だから、「月ナカ」の場合、聴いた人が
どんな体験を得られたかを伝えていくことが重要。」
お客様から、毎日メールをいただきます。
励まし(^^)/を頂戴することもあれば、
お客様がお仕事で抱えているお悩みのこともあります。

中谷さんの今回のセミナーで、ハッとしました('0'*)
「月ナカ」を売ろうとすることじゃなくて、
お客様が「月ナカ」を聴いて問題解決できたという
喜びの声が増えることが大事なのかな。。。(*^_^*)

「世の中に関係のないものはひとつもない。
すぐに関係が想像できないものを、結びつけてみよう。
六本木のTSUTAYAで、ポップコーンを売っていた。
映画館であれだけ習慣になっているのに、
レンタルビデオとお菓子がつながっていなかったことがわかる。」
確かに! 私の場合、ポップコーンのために
レンタルビデオを借りようと思うかも(^^;)
中谷さんの場合は、DVDというと「おかき」がつながるそうです。
というのも、飛行機で移動するとき、
機内食の「おかき」を食べながら、映画を観ることが多いから。

こうして考えると、「売る」とういのは一方通行ですね。
一見関係ないものでも「つながり」を意識すると、
双方向の行き来が感じられる気がしてきました。
ワクワクしてきましたよ(´∇`●)


●やる気が出る企画術5 企画とは、スタッフが喜べること。

「モノを売ることを、最初には考えてはいけない。それは結果。
お客様が喜んでくれたことによって、モノが売れる。
しかし、お客様が喜んでくれることを先に考えると、行き詰る。」
えぇ〜!!Σ(´□`|||)
お客様が喜ぶことを考えるだけでも、ダメなんですか??

「行き詰らないためには、スタッフが喜ぶということ。
スタッフがやる気がでなければダメ。
スタッフがイヤイヤやると、お客様が喜ぶところまでいかない。」
え( ゚д゚)?
まずは店長の私が喜んでやっていないとダメということですか?
全然意識していなかったです。ただ毎日一生懸命やっているだけで…。

「スタッフが喜ぶことを考えればいい。
しかし、一生懸命やるということは、実はスタッフが喜んでないこと。」
ひぇ〜!!Σ(´□`|||)
一生懸命やるだけでも、ダメなんですか〜!
私、毎日喜んでやっていないのかな・・・(T_T)
そんなこと、ないですよ〜!!

「スタッフが喜ぶようなこと、
それは、同業者が見て楽しそうだと思える仕事。
たとえば、あるホテルの中にクラブがある。
ホテルの中にだよ?
このクラブの黒服は、実はホテルのスタッフ。
いつもネクタイをしている彼らも、
実は襟を開けた服でサービスをしてみたいと、いつも思っていた。
だからすごく楽しそうにやっている。」
へぇ〜!!
私にとって楽しいことってなんだろう。。。
そう考えると、恥ずかしいのですが、「月ナカ生活」の左上にある写真。
あの写真を見たお客様から「笑顔がいいですね!」とメールをいただくと、
嬉しくて、木に登ってしまいます(´∇`●)

あとは…、お仕事で関係のある会社の方から、
「わぐりさんって、中谷さんと毎月お仕事できるなんて、羨ましいですね!」
と言われたとき、泣きそうに嬉しくなりますね(^_^)v

そうか(・∀・)!! 私は自分が影響を受けた著者である中谷さんとお仕事ができて、
そのお話をみなさんにつなげることが仕事になってるんだ。。。
これが喜んでいないわけがないですね(^o^)/

そう思ったら、とうとう中谷さんが最初におっしゃた
「モノを売ることを最初に考えちゃ、ダメ。」ということが
わかった気がします!!
私は、私が嬉しいことをみなさんと分かち合えるように頑張ればいいのかな。

みなさんも今回の「月ナカ」Vol.22を聴いて、
「企画」を別の言葉で考えてみてみませんか?
そして私にたくさん「わがまま」を教えてください!!
私とわがまま競争をして、もっともっと「月ナカ」を
役に立つものにしていきましょう!(´∇`●)!