月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

「月ナカ生活」トップ > 月刊・中谷彰宏19「人生で大切なことは、TVから教わった。」――好きなものを思い出す自己分析術

子供の頃、どんなアニメやドラマを見ていましたか?
私の場合は、「小公女セーラ」。
苦労してけなげにやっていれば、成功するということを
学んだような気がします。(^^;)

今回のセミナーのテーマは、「自分発見」!
というと、ちょっとアイマイな感じですが、
要は、
自分ってどんな人間なのかな・・・
何を大切に思っているのかな・・・
性格にどんなクセがあるのかな・・・
――こんなことを知って、
自分をよりいっそう高めていこうというわけです。

中谷さんが自らの【少年期】を【回想】しながら、
ご自身を分析するプロセスがそのまま収録されています!
中谷さんといっしょに、
【知らない自分】にアクセスしましょう!!(´∇`●)

今回のセミナーは、こんな方にオススメですよ!

  1. 自分の長所を発見し、伸ばしたい方。
  2. 自分の短所を発見し、改めたい方。
  3. 中谷さんの原点に、アプローチしたい方

本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】月ナカ19 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


【iTune】価格:1800円
当店サービス版はついておりません。<(_ _)>



【CD版】月ナカ19 価格:5,000円(税・送料込)


最高45%引き! 特典たっぷり! 定期受講に便利!


月刊・中谷彰宏20

中谷さんは、なぜ【自己鍛錬】が好きか?

中谷さんは、【練習】が好き。
試合や本番よりも、むしろ練習に喜びを見出す、という中谷さん。
こういう志向性はどこから来たのでしょうか??

答えは、アニメ【巨人の星】。
子供の頃、大好きだったそうです。(*^_^*)

中谷さんが指摘する「巨人の星」の特徴とは・・・

  • 試合のシーンより、【練習】のシーンが多い。
  • 天才(花形満)であっても、徹底的に練習する。
  • 試合で勝つことがすべてでないという美学。

私は、見たことがないのですが、そういう内容なんですねー
ふつうなら、試合のシーンのが盛り上がりますし、
勝ったらハッピーと思いますよね。
そして、天才は、練習しなくても、
すごい人というイメージですが、くつがえされています。

中谷さんは、こうおっしゃいました。
「子供向けのアニメでありながら、
【大人の世界】を描いている。
【成長】こそが、人生哲学になっている。
体育の授業よりも役立つのが、【スポコン】。」

一生懸命になること、努力することの大切さを、
説かれる【原点】がここにあったのですね。(^_^)v

中谷さんは、なぜ、【サービスマン精神】が身についたのか?

中谷さんが、よく聞かれる質問。 「中谷さんって、サービスマンじゃないのに、
なんでこんなにサービスがわかるのですか?」

その答えは、テレビドラマにありました。
「細うで繁盛記」
「どてらい男(やつ)」
こうしたドラマで学んだというのです。

「主人公が苦労して、努力しながら、商売で成功する物語。
まず、逆境がある。
逆境、【試練】を乗り越えて、
うまくいったり、いかなかったり。
だけど、そこで得ているものは、信用。
信用を、根性で得ていく。」

なるほどーー
中谷さんは、いつも【信用】や【根性】とおっしゃっていますが、
そのルーツは、ここにあったのですね!!

さらに、【中谷家】では、こういうドラマを見た後、
家族で、ドラマについて語りあうのだそうです。
中谷さんのお父様は、染め物のお仕事を、
お母様は、スナックのお仕事をされています。

ドラマを下敷きにして、現実の仕事に向き合う【眼】。
この眼が日々養われる環境にあったのですね!!
「これが、家での授業。
小学校の頃、サービス業の勉強が始まったんだね。
英才教育。(笑)」

――と中谷さん。
その【年季】が中谷さんのサービスマン精神を作っていたのでした!


中谷さんは、なぜ、【宇宙】に意識が向くのか?

「子供にとって、現実とフィクションの境目がない。
子供にとってはすべて現実。」

中谷さんがなりたかったのが【宇宙飛行士】。

「宇宙少年ソラン」や手塚アニメの影響で、
宇宙はそんなに遠いものではない、と感じていたとか。

  • 宇宙を味方に付ける。
  • 宇宙の法則に従う。
  • 宇宙の理にしたがって生きる。
  • 宇宙のパワーを得る。
中谷さんの【宇宙】に対する意識も、
子供時代の体験から生まれていたのですね!

中谷さんは、なぜ、【本質】を見抜けるのか?

「スター誕生」を見た小学生の中谷さん。
「ぼくも、これ、出よう。」と思ったそうです。

ただし、【審査委員】として!
それも、阿久悠さんのような、鋭い指摘をする審査委員。
阿久さんのコメントが、小学生の中谷さんをしびれさせたそうです。

「こんなすごい指摘をする人になりたい。
厳しいことを言えるようになりたいと思った。」

人間、世の中を見る中谷さんの【洞察力】は、
「スタ誕」で作られたのですね!




中谷さんは、なぜ、【ストイック】なのか?

中谷さんの子供の時の夢――それは、【変身もの】のヒーロー。
【正体は秘密】というところに惹かれたのだそうです。

変身ものって、主人公はふつうの人ですが、
いざという時に、かっこいいヒーローになりますよね。

私の好きな「水戸黄門」も変身もの。
ふだんは、越後の縮緬問屋のご隠居さん。
でも、へんしーんすると、天下の副将軍に!

「俺が行ってくるよ、というヒーローよりも、
素性を隠し、女の子から、
『肝腎なときに、いつもいないのね』と言われて、
『てへへ』と苦笑いしているヒーローのがカッコいい。」

こういうヒーローも、【最終回】には、周囲にわかってしまいます。
(あれ、ひょっとして、この人が・・・)
――この瞬間が、中谷さん、快感なのだそうです。(*^_^*)

「練習が好きなのは、最終回で気付かせたいから。
だから、日々認められないことに耐える。
自分の最終回を創造しているんだ。」

うわーーー、すごい美学ですよね!
出しゃばりな男性に、聞かせてあげたい!!(^o^)

中谷さんは、なぜ、【成長】を尊ぶのか?

中谷さんの好きなヒーローのタイプは次の2つ。

  1. 成長していくヒーロー
  2. 悩み続けるヒーロー

中谷さんの好きな「ルパン三世」。
うまくいくときもありますが、いつもそうとは限らない。
「巨人の星」の登場人物は、誰もが深い悩みを持っています(らしい)。
師匠の星一徹ですら悩んでいます。

こういうドラマにこそ、中谷さんは【感情移入】できると言います。
「ぼくが800冊以上の本を書くわけ。
それは、悩みながら、成長していこうとしているから。
もっと深く、もっと行動して、もっと掘り下げてみたい。」

――と中谷さん。

なるほどーーー
ちなみに、最近のものでは、
「ハウルの動く城」がオススメだそうです。
「遊んでいるように見られても、じつは戦っているから。」
この映画、私も観ましたが、
そういう観点で見ていませんでした。(^_^;)

「もっともつらいことが、もっともかっこいいこと」
中谷さんの【ストイック】なところは、
こうしたドラマで作られたのですね。(´∇`●)

中谷さんは、なぜ、【スピード】にこだわるのか?

強いことより、【速い】こと――中谷さんがこだわるのが【スピード】。
これも、子供の頃のアニメの影響だそうです。

「パーマン」が空を飛ぶ。
「スーパージェッター」には、ストップモーションする力がある。
【時間】を超える力に惹かれた中谷少年。
「スピード命。
大きさ、力にこだわらない。
力は、大人の世界の話。」

と語る中谷さん。

スピード
信用
練習
ストイック
正体不明(?)
――こうした中谷さんの【美学】は、こうしたアニメやドラマから得たものなのですね。

最後に、問題でーす。

中谷さんの好きな色は何でしょう??






正解は、【緑】。
それも、濃い緑。ブリティッシュグリーンがお好き。

では、なぜ、緑が好きになったのでしょうか??





答えは、「サンダーバード2号」の色だから。(^^)

「これが、ラッキーカラー。
子供の頃行った白浜の海岸の緑。
歯が浮くような快感を覚える。」

と中谷さん。

大きいんですねえ、子供の時の影響って。
自分の原点を知るには、子供の時に見たテレビを思い出しましょう!

私も、今回のセミナーを聴きながら、
自分自身を多方面から観察することができました。
汝、己を知れ――と言いますが、
その意味がちょっとわかってきたような気がしました!!(^^)/