月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

「月ナカ生活」トップ > 月刊・中谷彰宏18「成功と失敗の差は、1ミリだ。」――24時間考えるプロになる基本力

今回のCDは、こんな人たちに向いていますよ!
★初めてのシーンで、すぐにあたふたしてしまう人!
★すぐ「必死」になってしまい、高貴さを失ってしまう人!
★じっと待つことができず、ジタバタしてしまう人!
これって、まさに私のこと……(涙)
セミナーの中では、わかっているふりをしていましたが、心の中では「なるほどー、そうだったのかーー!」を連発していました(笑)。

さらに! こういう方にも【効能あり】ですよー!
★超一流の人と仕事をしたい人!
★かっこいい立ち居振る舞いを身に付けたい人!
★日常のすべての出来事を仕事に活かしたい人!
では、今回の「月ナカ18」の内容をご紹介します。
これをお読みいただくだけで、勉強になりますよ!

本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】月ナカ18 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


【iTune】価格:1800円
当店サービス版はついておりません。<(_ _)>



【CD版】月ナカ18 価格:5,000円(税・送料込)


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月刊・中谷彰宏20

見ていないところで、やる力が「基本力」。

ミス・インターナショナルの予選の審査委員を務めた中谷さん。
美女がここ一番の笑顔を振りまいています。
しかし、中谷さんが注目するのは、【見られていないとき】の笑顔。
列に戻ったり、スポットライトが当たっていない時に、どういう表情をしているかに注目しているというのです。

他にもこんなケースが。
お客様の前で笑顔になる、これは当たり前ですね。差が付きません。
しかし、テーブルセッティングの時、笑顔でいられるでしょうか?
こういう時も笑顔でいられるかどうかが勝負なのです。
どれだけ無意識でこうしたことができるか、これを決めるのが基本力。
「がんばる」という意識がないまま、「がんばっている」状態――これを身に付けたいですね。

無色透明でも目立つ力が、「基本力」。

余裕のない私は、つい「必死」になってしまいます。
「必死」はいいことなのかなあと思っていましたが、「必死はおしゃれじゃない」と中谷さん。
カラオケでも必死じゃなく、軽く歌える方がいいように、というわけですね。なるほど!
あなたは、ペットボトルの水を高貴に飲むことができますか?
??――うーん、難しそう。
高貴な人は何やっても高貴。
貴族、王子は、何をやってもかっこ悪くならない。
この差って何?――この差をつくるのが基本力なのですね。

中谷さんが習っているダンス。
目指すのは、「透明」だそうです。
無色透明のダンス、大空を羽ばたく鳥のようなダンス。
大空を羽ばたいている鳥って、バタバタしていませんよね。
でも、地上近くにいる鳥ってバタバタしています(←まさに、私)。
羽ばたかないで、風に乗る――こんな人になりたい!
ばさばさ感がないスマートワークを身に付けるには基本力。
残業バリバリのハードワークは、バサバサやっている鳥でした。。。

才能は、「基本力」とセットで活かされる。

基本力があって、初めて才能が開花すると中谷さんは言います。
すべての人が才能を持っている。
しかし、活かせる人といかせられない人がいる。

その差は、基本力があるか、ないか。
勝負は、1秒、1ミリで決まります。
じゃ、技術を磨こうという発想になりがちですが、実はこれは真逆。
氷山の上の方ではなく、下の方で差がつくのですね。
高さを上げても安定しない。土台を作れば安定する。
土台がしっかりしていてこそ、才能が活かされるのですね!


「基本力」があると、不安にならない。

すぐに不安になって、オタオタしてしまう私です。。。
今回の中谷さんのお話を聴いて、その理由が分かりました。
基本力がない
――これが原因でした。
基本力がある人は、初めてのことでも、基本を土台とした応用が利きます。
しかし、ない人(私)は、初めてのことだとオロオロしてしまう。。。
つまり、基本力が身につけば、不安にならない、ストレスがなくなるというわけです。

「基本力」がある人の夢は、実現する。

夢を実現するための方程式。それは、
【基本力】×【技術力】
プレゼンのし方や話し方をトレーニングすれば夢は実現すると思っていましたが、それだけではムリというのです。
中谷さんは言います。
「こうした技術は、基本力があって、初めて活かされる。
技術力だけでは活かせない。
基本力がある人には、あらゆるアプリケーションを載せることができる」
なるほどーー。
パソコンでいえば、基本力はOSかな。
これがしっかりしていないと、ソフトがサクサク動かないですからね。
小手先ではなく、ベースをしっかりさせることが大事。
だから、基本力がある人はいろいろやっても成功する。
基本力がしっかりしていないのに、いろいろと手を出すと失敗する。
基本は、基本力というわけです。
夢を実現するために、もう一つ大切なことは【待つ】力。
基本力がある人は、待つことができる。
基本力がない人は、ハラハラしてしまい、待てない。
ダメだと思ったら、他に行ってしまう。
もうひと踏ん張りしていたら、成功したのに・・・ということにならないように、私も基本力を磨きます!

「基本力」とは、気づき力。

では、基本力を磨くためにはどうしたらいいのでしょうか?
中谷さんは下記の3つの力を身につけようとおっしゃいました。
1.自分が恥ずかしいことをしていることに気づく力
2.「正解が分からない」ということに気づく力
3.「かっこいい」に気づく力、お手本を見つける力

自分が恥ずかしいことをしているということに気づくって難しいですよね。
自分を客観視することが大事なんですね。
「正解が分からないことに気づく」とは、わかっているつもりになってしまっている自分を意識するということです。
これも、一朝一夕では難しいですね。日々意識しながら、修行していきたいと思います。
3つ目の「かっこいい」に気づく力。
これは、中谷さんの本を読むとたくさん事例が出てきますので、参考になります。
基本力とは、気づく力。
さて、中谷さんのCD(この月ナカシリーズなど)や中谷塾での講義に、レジュメがない理由がおわかりになりますか?
その答えも、ここにあります。
レジュメがあると、「気づこう」という気持ちが低くなってしまうからなんですね。
不肖・わぐり、今回、その理由を初めて知りました。。。

「基本力」は、24時間休まない。

では、いったん「基本力」を獲得した人はどうなるのでしょうか?
それは、
24時間365日、楽しく仕事ができる
ようになるのです!
技術の勉強は一時的ですが、基本力の修練は継続します。
今、こうして基本力の勉強をすれば、その効果は、これからの毎日の仕事や生活にじわじわっと効果を発揮し続けるのです。
何を見ても、何をしても、自分の仕事に結びつけることができるようになる。
これって、最高に幸せなことですよね!



「深い」に挑戦していく力が、「基本力」。

将棋でも、野球でも、超一流同士は、ジャンルが違っても分かり合える。
それは、基本力を共有しているから。
中谷さんは、自分ではやらなくても、水泳やゴルフの本を読むそうです。
理由は、背景にある「基本力」は共通しているから。
水泳やゴルフの超一流の技は、ビジネスや恋愛にも活かされるのです。
基本力を身に付ければ、すべて繋がってくるのですね。
ひたすら底辺を広く、深く掘り下げる。
どれだけ地面に深く刺さっているか、根が深く張っているか。
基本力は、日々のトライから生まれるのです!

一流と二流は技術の差。一流と超一流の差は、「基本力」。

仕事でも、スポーツでも、トップクラスは【技術】で差が付かない。
では、何で差が付くのでしょうか?
それは、もうおわかりですね。基本力です。
ひたすら挑戦し続ける、満足しない より深く根を張る。
これがプロ同士はわかりあえるのです。
一方の技術は、しろうとでもわかります。
しろうと相手か、プロ相手か――
ここに「基本力」をめぐる大きな分かれ目が存在するのですね。

環境をつくれる人が、夢を実現する。

転職する人は、環境に対して文句ばかり言います。
人間関係、将来性、条件・・・。
恋愛でも同じ 相手が悪いなどなど・・・。
そういう人は、環境・相手をどう変えたらいいかばかり考えます。
基本力のある人は、そうしません。
基本力のある人は、自らその【環境】を変えてしまうのです。
環境を変えてしまい、同じくらい基本力のある人と仕事をするのです。
不平不満、グチを行っている暇があれば、基本力を磨くことに精を出した方がいいですね!

転換期に、「基本力」があるか分かる。

転換期って難しい・・・
初めての事態、ケースが出現してパニックになってしまいます。
一方、平和なときは、簡単。
日々のルーティンをやっていればOKです。
最近のように、変化の激しい時代はとくに、その人の真価が問われることになります。
変化に対応できずに失敗する人はいます。
しかし、この時、すぐに立ち直れる人と、倒れてしまう人がいます。
その違いはなんでしょうか?
もうおわかりですね、基本力。
基本力があれば、初対面、初めてのケースでの応用力が違います。

経験よりも、「基本力」があると、あたふたしない。

初めてのことが起こったとき、私も含め多くの人があたふたします。
スポーツや語学なら、基本がしっかりできていれば、新しい競技や言語でも柔軟に対処できます。
仕事においても同じです。
仕事の基本力がしっかりできていれば、新しい局面を自分の経験の中に落とし込むことができるのです。
中谷さんは言います。
一つのことからどれだけ吸収できるか、どれだけ気づけるかが勝負。
経験年数は関係ありません。
変化に強い、初めてに強い、混乱に強い人になるためには、教えられる、暗記するでは対応不能。
自ら気づくことでしか対応できません。
基本力があれば、マニュアルに書かれていないことでも対応できるようになります。
小手先でやりくりできる時代が終えた今、本当に問われているのは基本力なのですね。
宇宙船での大ピンチの小話は、かなり笑いました!!

ダンスの基本力は、ステップよりボディーワークだ。

中谷さんがダンスを習うとき、一番時間を割くのがボディをどう作るかなのだそうです。
ダンスにおいて、これがまさに基本力のトレーニング。
「ステップはどうでもいい」とまで言い切っていらっしゃいました(!)。
ベーシックな踊りをしっかりやれば、とにかく楽しい!
見る人が見ればわかるダンスが中谷さんのダンス観なのです。
基本の上にすべて乗ってくる!
基本ができれば、すべてが繋がってくる!
だから、楽しい!
基本力は、楽しい人生を作り上げる力なのですね!