月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

「月ナカ生活」トップ > 月刊・中谷彰宏14「感覚と現実のギャップに、チャンスがある。」―― 一瞬で本質をつかまえる分析術

先日、中谷さんはおっしゃいました。
「月ナカ生活は、ちっちゃなスナック。
スタッフが楽しくやっているので、
常連さんが毎日やって来る。」

最初にこれを聞いたとき、「え?」ととまどいました。(゚Д゚)ハァ?
と言いますのは、「ちっちゃなスナック」ではなく、
「大きなお店」を目指していたからです。

でも、今回のセミナーを聴いて、確信しました。
「月ナカ生活」は、まさに【ちっちゃなスナック】であることを!
中谷さんのご実家もスナックだったことを思えば、
これ以上のお褒めの言葉はないことがわかりました!

毎日のように、メールをやりとりするリスナーさんもいらっしゃいます。
【仕事や恋愛の悩み】を打ち明けてくださるリスナーさんもいらっしゃいます。
用事で東京にいらしたリスナーさんとは、よく会食しています。
これって、まさに、中谷さんのおっしゃる
【ちっちゃなスナック】ですよものね!ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
中谷さんのセミナーを毎月お聴きしていたら、知らず知らずのうちに、
最先端のビジネスを手掛けていることに気付かせられましたーー!

ぜひ、皆さまのお仕事、ビジネスに、
このセミナーを活用していただければと思います!
皆さまからのメール、心待ちにしております!!

このセミナーは、こんな方に効果的です!

  1. ビジネスチャンスを掴んで、一気に飛躍したい方。
  2. 先行きが不安で、どうやって打開すればいいか見えない方。
  3. これからの時代のビジネスを展望したい方

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月刊・中谷彰宏14


●チャンスをつかまえるために1 分析して、1秒で決断しよう。

人間には、誰でも3つの「欲」があるそうです。
中谷さんの場合、それは、
1.愛情注ぎ欲
2.表現欲
そして、
3.分析欲――。

「分析とは、本質は何か見極めること。
根幹にあることは何かに気付くこと。
分析とは、シンプルにすること。」

と中谷さん。分析というと、難しそうですが、じっさいは、
複雑な物事を【シンプル】に捉え直すことなんですね!(゚∀゚)キタコレ!!

「分析ができると、判断に迷わない。
判断基準ができるから、エネルギーを1点に集中できる。
1秒で決断できる。」

うーん、なるほど!
優柔不断は、【判断基準】がないから。
つまり、日ごろ、分析ができていないからということなのですね!(´∇`●)

●チャンスをつかまえるために2 「パート1」の成功を徹底検証する。

「パート1の大ヒットはよくある。
大事なのは、パート2。
パート1の成功をしっかり分析できていないと、
パート2でこける。」

これって、映画なんかで、よくありますよねー (^_^;)
続編でこけるのは、こういう理由からだったんですね。
成功したら、その勢いで「二匹目のドジョウ!」ってなりますが、
なかなかそうはいきません。
うまくいったときこそ、しっかり分析して、勝因を検証。
勝って兜の緒を締めよ――というわけですね!

さらに、中谷さん。
「一発目をしっかり分析すると、
第二弾でさらに成功する。
だから、第一弾は失敗してもかまわない。」

【トライ】→【分析】の積み重ねが成功の秘訣ということですね!(´∇`●)


●チャンスをつかまえるために3 常連さんから、徹底的に訊こう。

マーケティングで、アンケートを用いることはよくあります。
「アンケートに答えてくれる人を、探してはいけない。
商品、サービスを買ったことのない人に、
アンケートしても意味がない。
何の分析の対象にならない。
今サービスを受けている人にアンケートすること。」

よく、モニター募集ってありますけど、
買ったこともない商品について、いろいろと訊かれても、
けっこういい加減に答えてしまいますよね。(^^;)
その点、お気に入りのお店や商品なら、
かなり気合いの入った回答ができます!

「アンケートの数を集めても意味がない。
母集団を増やすより、一人のデータを徹底的に分析することが大事。」

中谷さんがこうおっしゃるように、
興味のない人も含めて大勢にアンケートするより、
熱烈な一人に【徹底的に訊】くほうが、
その向こうにいらっしゃる
まだ現れないお客様に伝わるのですね!(´∇`●)

●チャンスをつかまえるために4 買うかどうかは、興味次第。

アンケートで、価格について尋ねられることがあります。
これについて、中谷さんは、
「価格についての質問は、意味がない。
安くすれば、売れるかと言えば売れない。
なぜ買わないのか、それは興味がないから。
たとえ、ただでもいらない。」

これも、自分にあてはめるとそうだなって思います。
寅さんDVDの全巻セットは10万円以上しましたが、購入しました。
(*´∀`*)
でも、興味のない映画はタダでも欲しくない。。。(;´∀`)
値段が高い安いで売れる時代ではないと、中谷さんが指摘していますが、

本当に、その通りだと思います。
「値段についての質問は、まったく意味がない。
興味がないと言うのがはばかられるので、
値段が高いと言っているだけ。
これは、忙しいという理由についてもあてはまる。
断る理由を忙しいとしているだけ。」

これもその通りですね!
興味があれば、どんなに忙しくても、駆け付けます。
逆に興味がなければ、暇でも、安くても行かない。
【興味】が、買い物を決定付ける時代になったんですね!(´∇`●)


●チャンスをつかまえるために5 1%の意見を、分析しよう。

「分析するためには、少数意見を尊重する。
1%の意見が役に立つのに、
大多数の意見ばかりを尊重している。
マイナーな意見に、本音がある。
分析は、多数決ではできない。」

これは、月ナカ・別ナカのお客様についても当てはまります。
夫婦げんかの仲直りに使っているAさん (´・∀・` )アラマァ
中谷さんのものまねの練習に使っているBさん ゚(∀) ゚ エッ?
――いろんな方が、いらっしゃいますね!

「分析は、感覚と事実のズレを埋めていく作業。
たとえば、食べ放題の店をやろうという企画。
こういう時、
『毎日、大学の相撲部員が来たらどうするのだ?』と言う人がいる。
しかし、これは感覚。
感覚で議論してはならない。
こういう時こそ、分析が説得力を持つ。」

この話、笑っちゃいますけど、よくありますよね。
毎日、相撲部が来るなんて、ないですよね・・・(;´∀`)
いますよね、100万に1つもないようなケースを言って、
企画を揺さぶる人・・・(>_<)
でも、けっこうこういう意見が説得力を持ってしまい、
企画がボツになるなんてこともありますからね。
そういう時こそ、分析。
ちなみに、食べ放題のお店で元を取ることができるのは、
2%もいないとのこと。
こういう数字を示せば、バッチリですね。
【1%の本気の意見】を分析しましょう!(´∇`●)

●チャンスをつかむために6 徹底的に、細分化しよう。

「お客様からどう見えるか、
お客様が高級と思うか、
実際にどうであるかより、
お客さんがどう感じるかが大事。
このギャップを埋めるのではなく、
このギャップに気付くこと。」

ここも深いですね。何度も聴くたびにそう思います。
提供する側がどう思っているかで、私たちは考えてしまいますが、
受け止める側がどう感じているかについては、
それほど真剣に考えていないのが、実際ですよね。(*´∀`)
この部分を、しっかり追求していくことが、
ギャップを埋めるということなのですね。
まずは、【ギャップに気付く】ことから始めましょう!(^_^)v

「大量生産時代なら、それでもかまわない。
しかし、これからは、多品種少量生産時代。
不特定多数を相手にしてはならない。
【細分化】していくなかに、熱狂的なお客さんが現れる。」

このお話を収録の合間にされることがありますが、
そういう時は、決まって
「月ナカは、細分化して、熱狂的なお客様に喜んでいただけるようにしよう。」
ということを、中谷さんはおっしゃいます。
「小さなスナック」のように、いつも常連さんで賑わっている、
そんなお店を目指してみては、とアドバイスを受けます。
「本では、できないことをやろう。」
中谷さんのこの言葉に、「月ナカ生活」はますます、
お客様とのコミュニティを充実させていきたいと思います!\(^o^)/

最後に、もうひと言。
「究極は、受け手が欲しい商品を受注生産するスタイル。
これからは、あらゆる商品が受注生産になってきている。」

広告代理店の仕事って、言ってみれば、大量生産したものを、
大量消費してもらうための手助けをすること。
博報堂出身の中谷さんが、こうおっしゃるところに、
大きな【時代の転換点】を見る思いがしました!(´∇`●)


●チャンスをつかむために7 見えないところに、本質を見つけよう。

最後に、質問のついての本質についてです。
「質問をされたら、
どうして、そういう質問をするのだろうかを考える。
質問が、一番訊きたかったことではない。
本質に対して答える。
これが、コミュニケーション。」

言葉に表れる部分には、じつはそれほどの意味がないと、
中谷さんは指摘します。
たしかに、言葉を使ってのコミュニケーションって、
良くないのはわかっていますけど、
駆け引き的なところってありますよね。(^_^;)
そこを踏まえて、会話をしないと、【本質】を外してしまいます。

「奥さんが、隣の猫が子供を生んで――という話をする。
だけど、旦那さんは、それがどうしたと聞き流す。
コミュニケーションが足りないから、そういう話をしているのが、
本質なのに、旦那さんは、それがわからない。」

ありますよねーー、こういうのって。
隣の猫がという話がしたいわけではなく、会話をしたいというのが、
目的なのに、それがわかっていない人。
言葉に表れていない部分をいかに感得するかが勝負所ですね。

「ホテルのゴミには、本音が現れている。
いいホテルは、お客様のゴミを見て、
何を欲しているかを知る。
ゴミは本音だけど、アンケートは本音じゃない。」

たしかに、アンケートってなると、無理矢理、
答えを考えようとしますよね。
カッコイイ答えをしようとか、こういう答えを求めているんだろうな、
みたいな感情がそこに盛り込んでしまいます。
これは、誰しもあるのではないかいと思います。
そういう答えを総合しても、
たしかに、お客様の声の総和にはなりませんよね。

お客様の本当の気持ちを知るためには、【お客様の声】ではなく、
【お客様の行動】を分析することが一番効果的なんですね。
「成熟した社会には、チャンスがないと思われがち。
しかし、そんなことはない。
成熟すればするほど、すき間だらけになる。
チャンスが増えている。」
成熟した現代社会だからこそ、至る所にすき間が生まれています。
世の中、お客様の行動を分析することで、そのすき間が見えてきます。
その【すき間にチャンス】があるのです!\(^o^)/
皆さん、ともにがんばりましょう!(´∇`●)