月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

「月ナカ生活」トップ > 月刊・中谷彰宏10「空気を読める人が、成功する」――自分の役割を見つける仕事術

今回は、マナーに関するセミナーをお送りします!
新入社員向けのビジネスマナーの本はたくさんあります。
でも、「こういう時、どうすればいいの!?」という問いに答えてくれることって、けっこうないような。。。

たとえば、カラオケ。
私はカラオケ好きで、仕事の席でカラオケがあると嬉しいのですが、
けっこう外してしまうことがあります。。。
なぜかなーと思っていたのですが、その理由がわかりました!!
それは、【流れ】を読んでいなかったのです・・・(T_T)

つねにノリノリタイムでいた私は、まじめタイムになっていても、ノリノリでした・・・
今回のセミナーでは、【宴会】の席での裏技を通じて、
ワンランク上のビジネスパーソンになるマナーをご紹介します!

●こんな方にオススメです

  1. 仕事の宴会で、ずっこけてしまう方
  2. 酒の席で、失敗が多い方
  3. 長年やっている仕事なのに、最近ミスが多い
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月刊・中谷彰宏10


宴会のマナー① 感謝の気持ちを伝えよう。

「忘年会では、ふだん言い忘れていた感謝の気持ちを伝えよう。」
――と中谷さん。
先輩、同僚、部下、協力会社の方に、
「うれしかったです。」
のひと言を伝える場にしようというわけです。

これって、いいですねーー!!(*^_^*)
場も和みますし、ふだん言えない、言い忘れていたことを伝えられます。
そして、ふだんの飲み会は、忘年会の小さいバージョンに。
ふだん会社のなかで言い忘れた感謝を述べる場にしようというわけです。
これも、いいですねえ!(*^_^*)

でも、会社の飲み会になると、説教モードに入る人っていますよね?
そういう時は、飲み会は、感謝を言い合う席にしよう、
という合意ができていれば、説教上司から身を守ることができます。
上司にしたって、説教がパターン化していて、
それしか言えないようになっているだけかもしれません。
説教は、「1分以上は効果がない(←中谷さんの言葉)」ということを知ってもらいましょう!

宴会のマナー② 流れに乗ろう。

宴会でのマナーの第一原則は、「流れに乗っていく」こと。

「飲み会には、流れがある。
今、まじめタイム、ノリノリタイムか?
流れは急激に変わるので、その流れに乗ること。」

中谷さんのこの言葉を聴くまで、私は宴会はいつでもノリノリにすればいいと思いこんでいました。。。
「忘年って、仕事より仕事。」
という中谷さんの言葉が、胸に染み入りました!

宴会のマナー③ 幹事に協力しよう。

ふだん幹事役をやっていない人は、文句を言います。
会社の近くしろ、家の近くで、料理がまずい、高いなどなど・・・。
さらに、幹事は、赤字を背負うことにもなります。
食い逃げ(?)する人、細かいお金がないということで「今度払う」と言って、帰ってしまう人――こういう人たちの分も背負うことになるのです。
幹事はおいしい思いをしていると思っている人がいますが、そんなことはないんですね。 でも、幹事の仕事はとても学びが深ーーいのです!
宴会では、幹事役を名乗り出ましょう!
幹事役ができないのなら、幹事に協力しましょう!
途中で帰るのなら、上乗せして支払う。
後で払うはNG。多めに払って、おつりはカンパしてあげましょう。
幹事も、カンパしてくれた人の名前を大々的に告知しましょう!
中谷さんの宴会術、とってもリッチマインドでいいですね!!(^_^)

宴会のマナー④ フォロー役を見つけておこう。

パーティを盛り上げるためのコツ。
それは、参加者の中に「アシスタント」を2人用意すること。
つまり、積極的に盛り上げてくれたり、進行を手伝ってくれたりする人に、助けてもらうのです。
こういう人が何人かいるだけで、ぜんぜん違う、と中谷さん。
幹事になったら、この「副幹事」を事前に準備しておきましょう。
幹事でなかったら、副幹事を務めましょう!

宴会のマナー⑤ カラオケでは、上手に歌おうとしない。

私は、カラオケが大好きです。
でも、カラオケの席って、けっこう難しいですよね。。。
プライベートのように騒いでいればいいというわけもなく、
かといって、かしこまっていればいいというわけでもなく・・・。

中谷さんは、こう言います。
「歌がうまい、へたは関係ない。
とことんうまいか、とことんへたかがいい。
上手に歌おうとしない。」

その上で、次のようなアドバイスも。

  • みんなが歌いたがらない空気なら、最初に歌う。
  • 『先にどうぞ』はNG。
  • 歌う歌をあらかじめ決めておく。
  • 上司、先輩の持ち歌を歌わない。
  • 歌い始めをしっかり聴く。

ビジネスの席でのカラオケのマナー、
けっこう知らないものばかりですよね?
次、仕事でカラオケに行ったら、試してみましょう。

宴会のマナー⑥ お皿を下げる係になろう。

立食パーティなどの宴会のマナーです。
こういう時って、気を利かせて、テーブルに料理のお皿を持ってきますよね。
でも、それよりも、気の利いた役割があるというのです。
それは、【お皿を下げる】役目。
みんなのお皿を下げて、テーブルをきれいにしていく。
譲り合いで残ったピザを勧める、死んでいるお皿を下げていく。
――こうすれば、快適な空間が生まれます。
同じ気を利かせるのなら、【お皿を下げる】ことで気を利かせましょう。

さて、ここからは、超一流になるためのビジネスマナーです。

初心に返るために① 超一流は、つねに元気溌剌。

健康管理って大事ですよね!
私も今年の初めから、毎月のように病気になっていました。
新幹線の中で立ちくらみしたのが最初で、その後、頭痛、咳、めまい、腎臓痛など、月替わりで病気になっていました。。。
理由は、ストレスだったようで、その後、仕事のしかたを改善して、立ち直りましたが、この経験を通じて、健康の大切さを痛感しました。

中谷さんは、おっしゃいました。
「超一流と一流の差は、健康管理。」
まだまだ修行が足りないな、と思いました・・・。

でも、けっこうありますよね。
病気の一つもやっていないと、第一線でやっているビジネスパーソンって感じがしないというイメージ。

中谷さんもおっしゃいました。
「胃潰瘍の一つもやってないと、一流でないような。
あるいは、不健康であることが仕事ができる証拠であるという
ような――これらは、思いこみ。」

【健康】で【元気溌剌】であることが、超一流なのですね!
会議にも、ただ出ていればOKというのはNGです。
ベストの状態で、出席しましょう!

初心に返るために② 偉い人ほど、敬語で話す。

「学生言葉が、フレンドリーと思っているのは、思いこみ。」
「敬語ができないときは、100回に1回のチャンスを生かせない。」
「偉い人ほど、敬語で話しているのが実際。」

敬語については、私は自信があるのですが、できていない人っていますよね。。
敬語の大切さを、中谷さんの熱いトークで体得してくださいね!

初心に返るために③ 雑用に、魂を込めよう。

中谷さんは、こうおっしゃいました。
「雑用にこそ、マナーがある。
マナーがあるということは、その仕事に深みがあるということ。
コピー取りは一見無味乾燥だけど、深い。」
コピー取り、好きですか?
私は、嫌いです。。。
仕事で、本1冊丸ごとコピーを取ることがよくあります。
この時は、本当にウンザリ・・・していました。。

でも、今回、中谷さんから、コピー取りに関する奥義を聞いて、心を入れ替えました!
雑用にこそ、心を込める――。
このお話、聴くと日々の雑用に魂が籠もるようになりますよ!

初心に返るために④ ユニフォームを、着こなそう。

「スポーツ選手が伸びるかどうかは、
ユニフォームの着こなしでわかる。」
中谷さんの言葉を聴いて、うーんとうなずいてしまいました。
スーツの似合わない人で、仕事ができる人ってあまりいないですよね。
これは、すべての職業について共通していて、
スポーツ選手ならユニフォーム、現場仕事なら作業着など、
仕事着が似合わないことは、ビジネスパーソンにおいて致命的かも!?
「とくに、ビジネスマンは襟周り。
ワイシャツの襟廻りで、その人の価値がわかる。」

男性の皆さん、お気を付けください!

初心に返るために⑤ 掃除をしよう。

新人の時って、何をしていいのかわからずに、
手持ちぶさたでぶらぶらしていることがありますよね。
こういう時、じっとしていても仕事は与えられません。
では、どうすればいいのでしょうか?
一番手っ取り早く、効果的なのが、【掃除】。

中谷さんは、こうおっしゃいます。
「仕事ができる人は、掃除する。
掃除をしているうちに、仕事を見つける。
掃除をしていて、叱られることはない。
逃げている仕事をやっていくと、チャンスが生まれる。」

初心に返るために⑥ 小さなことほど、報告しよう。

報告に関する勘違い・・・
【大きな】ことは、報告する。
【小さな】ことは、報告しない。

中谷さんは、こう言います。
「こんなことまで、ということを報告する。
小さなことをどれだけ報告するかで、伸びるかどうかわかる。
『そんなことまで、報告しないでいいよ』と上司に言わせる。」

小さなことをしっかり報告すれば、上司は【安心】します。
大切なことは、上司から「大丈夫か?」と聞かれないようにすること。
心配させないために、逐一報告する習慣を持つことが大切なのですね。

最後に、マナーについて、中谷さんの言葉を。
「ベテランこそ、新入社員と同じ間違いを犯す。
マナーについては、新人もベテランも関係ない。
いつでも、初心を忘れない。」

初心を忘れないために、もう一度、新人のマナーを振り返ってみませんか??