仕事の評価の大部分は、マナー次第。
マナーがしっかりしていれば、
好かれる、信頼される、任される!
中谷流・一枚上手のマナー塾。
こんな方に、オススメです。
□いつも後手に回ってしまう。
□通り一遍のマナーしかわかっていない。
□会議では、なるべく目立たないようにしている。
マナーには、「攻め」のマナーと「守り」のマナーがあります。
上座・下座、お辞儀の角度、タクシーに乗る順番・・・
これらは、守りのマナー。
守りのマナーがしっかりできていることが、
20代でやっておくべきことです。
もし、マスターし損ねていたら、今すぐ履修!
名刺は出すスピードで、勝負が分かれます。
誰よりも早く、名刺を出す。
それは、西部劇で拳銃を抜くが如し!
時間があれば、、名刺入れを整理して、
いつでも抜ける体勢を作っておきましょう。
気をつかって、カバンを持つ人がいます。
でも、持ってもらった人は、実は、あまり喜んでいません。
それよりも、相手の時間を大切にすることを心がけては?
たとえば、タクシーを即座につかまえる。
そういう気の利いた人が、成功するのですね。
「お荷物になりますが」と言いながら、
大きいお土産を渡すのは、マナー違反。
今や、宅配便で翌日には、荷物が届きます。
お土産は、送ってあげましょう。
さらに、荷物まで一緒に送るのが、一枚上手のマナー。
領収書が、財布からあふれ出している人がいます。
その財布の持ち主は、きっと仕事ができないでしょうね。
フローの書類は、その場で処理。
宵越しの書類は、運気を下げます。
経費精算は、その都度がおしゃれです。
お客様をご案内するときは、
お客様の前を歩きましょう。
前を歩くことに恐縮して、後からご案内する方が、
よっぽど失礼になります。
仕事ができる人は、前を歩くものなのですね。
会議には、きわどい意見が不可欠です。
ですが、なかなか言うのは難しいもの。
たとえ、言ったとしても、小声になってしまったり(笑)。
きわどい意見ほど、大きな声で。
その声が、会議を一気に活性化するのです。
お座敷では下座に座っても、
会議では、一番前に座りましょう。
一番に会議室に来て、一番前に座り、
一番発言する。
――これが、若手には不可欠な態度なのです。
会社の電話は、鳴る前に出ましょう。
鳴る前の、一瞬の閃光を見て飛びつく。
それが、新人のマナーです。
自分の仕事を差し置き、最優先で。
面倒な電話応対を率先してやることで、
あなたの評価は俄然アップするのです。
遅くまで残業、夜更けまでの飲み―――
ついついギリギリまで寝床にいたくなりますね。
そういうテンションが低くなるときこそ、
逆に、早起きして、出社しましょう。
テンションは、自分で上げるもの。
前日、遅かった日は、早く出社しましょう。
新人は、30分前行動。
時間ピッタリに着こうとするのは、論外。
30分前にスタンバっているのがマナーです。
ビジネスパーソンは、心配させた時点で、負け。
誰にも心配させないのが、達人の心得なのですね。
返るときは、気持ちがゆるむもの。
帰りがけの挨拶は、ついおろそかになりがち。
こういうときこそ、気持ちを引き締めましょう。
訪問先を出る時は、受付にしっかり挨拶しましょう。
そういう姿が、見られているのですね。
いかがでしょうか?
ありきたりのマナーは、自分の姿勢を正す程度のもの。
一枚上手のマナーは、相手の立場尊重主義。
相手から見て、気持ちのいいあなたを作り出すために、
「月ナカ9」をお役立てください。
何度も聴けば、効果覿面!
攻めのビジネスマナーを身につけましょう