恥をかけばかくほど高まるのが、免疫力。
でも、何もしないでいて、恥はかけません。
チャレンジの代償として恥をかき、
恥の対価として、免疫力が高まるのです。
ビクビクオドオドしていないで、
思いっきり恥をかいてみませんか?
「別ナカ49」、こんな方に有効です。
□臆病で、恥をかくのが怖い方。
□目先のことでクヨクヨしてしまう方。
□つい結果にばかり目が行ってしまう方。
1.「先に降りては、恋愛にならない。」(中谷彰宏)
恥をかきたくない。悲しい思いをしたくない。
誰だって、そういう気持ちはあります。
でも、「恥の数だけ、男の色気は高まる」という言葉もあります。
恥をかいて、悲しい思いを覚悟して、最後まで勝負を投げない。
「無理、無理」とすぐに降りては、人生の醍醐味が味わえません。
2.「結果ではなく、一段上のレベルの駆け引きを味わおう。」(中谷彰宏)
恋人ができた。――ふられた。
試合に勝った。――負けた。
受験に通った。――落ちた。
チャレンジには、結果はつきものです。
でも、結果だけ見て、喜んだり悲しんだりでは修行が足りません。
達人が味わうのは、プロセス。
プロセスを噛みしめながら、トライしましょう。
3.「ワンシーンに、人生が凝縮されている。」(中谷彰宏)
思い出に残るシーンは、けっして大団円ではありません。
本当に些細なちょっとしたシーンが、記憶に焼きつくものです。
暗中模索した時期。右往左往した時期。
ハッとさせられたシーン。穏やかな心持ち。
人生を彩るワンシーンこそが、何よりもの宝物ですね。
4.「振り返らず、さらりと別れよう。」(中谷彰宏)
振り返るシーンは永遠の別れ、というのが映画の文法。
別れを招かないためには、振り返らない、と中谷さん。
恋人とのしばしの別れ。長年親しんだ職場との別れ。
感情がこもるシーンだからこそ、さらりと別れる。
これが、その後の物語に結びついてゆくのですね。
5.「どうせ死ぬんだから、好きなことをしよう。」(中谷彰宏)
せっかく生まれてきたのだから、好きなことをしよう。
――こう言い換えることもできます。
好きなことをしていれば、苦労も物語のワンシーンに。
好きなことをしていれば、悲しみも味わい深い思い出に。
好きなことをしていないと、
それらはすべて苦難の道のりになってしまいます……。
たった一度の人生、好きなことをしましょう。
6.「やらせの中に本気がある。」(中谷彰宏)
演技の中に、本気を出せる人が本当の役者。
演技の中に、本気を見出せる人が本当の鑑賞者。
「やらせ」という言葉でひとくくりにしていては、
感動を得ることはできません。
作り物の中の本気が見えれば、見えないものが見えてきます。
人間は目ではなく、脳で世の中を見ています。
ロサンゼルスの光と東京の光の違い。
京都の雨と東京の雨の違い。
花鳥風月を味わうためにも、必要なのは脳の鍛錬なのですね。
7.「命は、神様からの借り物。」(中谷彰宏)
「自分の命が自分のものであるというのは、
勘違い。命は、神様からの借り物。」と中谷さん。
命にすら執着しなければ、もはや何も怖いものはありません。
瞬間を愛で、1000年という時間軸で考える。
「来世で、現世のストーリーを続けよう。」
中谷さんのメッセージ、魂に訴えるものがありますね。