月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

別冊・中谷彰宏46「おしゃべりより独り言を言うことで、成長する。」――頼られるを、愛されるにする恋愛術

人間としての魅力が高まるのは、ひとりの時間。

ひとりの時間をどう過ごすかで、あなたの価値が決まります。

群れていると、そのチャンスを逃します。

ひとりでひとり言。ひとりで妄想。ひとりで趣味に没頭。

そういう時間が、あなたのオーラを強めるのです。

★こんな方に有効です。
□ひとりでいるのが苦手な方。
□魅力を高めて、上質なオーラをまといたい方。
□小説を書いてみたい方。




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1.「運気が強い人は、弱い人の運気を吸い込む。」(中谷彰宏)
運のいい人とつきあおう――とは、よく言われるアドバイス。
科学的ではありませんが、実際そうであるという現実を見ると、
運気というものを意識せざるを得ません。
肩書き、地位、収入、外見は、ある程度「見え」ますが、
運は、よほどの達人でなければ「見え」ません。
「運気」を軸に据えた人間関係は、「運気」を見ることから。
私たち修行者の課題ですね。

2.「依存させるのは、愛ではない。自立させるのが愛。」(中谷彰宏)
依存させることで、関係を築くスタイルの人がいます。
子離れできない母親、ヒモの面倒を見る女性、「理解」ある上司……
でも、こうした関係には、愛がないと、中谷さん。
愛があれば、相手を自立させるために全力だというのです。
自立されれば、寂しくなりかねません。
それでも、自立させる人が本当の愛を持った人なのです。

3.「一人で動ける人は、魅力的。」(中谷彰宏)
自分一人で行動する、なんて聞くと、
「なんか、寂しそう。」、「友達がいないのかな?」
という声が聞こえてきそうです。
でも、それは違うのです。一人で行動できる人は、
・好きなことを持っていて、毎日淡々と生きている。
・孤独の時間に、自分を研鑽している。
・運命の人との時間を大切にしている。
――そんな幸せ感たっぷりの人なのです。
一人で動いて、自分に磨きをかけましょう!

4.「おしゃべりしないで、ひとり言を言おう。」(中谷彰宏)
落語家さんなど、話すことを商売にしている人は、
ふだんとっても口数が少ないです。びっくりするくらいです。
一方、ふだんおしゃべりな人がスタジオに入ると、急に無口に(笑)。
おしゃべりとひとり言は、一見同じ動作ですが、ひとり言は、自問自答。
自分に問いかけ、自分で答えるという崇高な行為なのです。
おしゃべりよりも、ひとり言で、成長しましょう!

5.「小説とは、ひとり言。」(中谷彰宏)
漂流して無人島に流れ着いても、何も必要ない、と中谷さん。
理由は、頭の中で、物語を作るから。
そして、物語を作る作業は、まさにひとり言。
言い換えれば、ひとり言をまとめたものが小説というわけ。
小説とは、ひとり言!?
ひとり言を鍛えて、文章を上達させましょう!

6.「ひとり言のほうが、響く。」(中谷彰宏)
大きな声で呼びかけるより、ひとり言が刺さる。
奈良さんが指摘していた「柴漬け食べたい」のCM、
今でも、私たちの脳裏に焼き付いています(私だけ?)。
これが、大声で「柴漬け食べよう!」だったら、
どうだったでしょうか(笑)。
このように、ひとり言は意外と響くのです。
ひとり言をうまく活用したコミュニケーションはいかが?

7.「一人になって、ひとり言をたくさん言おう。」(中谷彰宏)
仕事中、パソコンを前に、ひとり言を言う人がいますが、
周囲の人にとっては、ちょっと迷惑。
上司のひとり言も、周囲にいる部下からすれば、ちょっと怖い。
ひとり言は、やっぱり一人の時ですね。
そのためには、意識的に、一人でいる孤独の時間を作ること。
一人の時間に恐怖を抱いている人がいますが、
それは何とか克服しましょう。
孤独の時間のつぶやきに、あなたの成長がかかっているのですから。