１．「思った通りに行かなくても、動じないのが免疫力。」（中谷彰宏）
人生、思い通りに行かないことばかり……。
でも、その時にこそ、その人の力量が現れます。
慌てふためいてジタバタする人。
泰然自若として、動じない人。
この二人を隔てるのが、免疫力。
つらい体験、厳しい修行を積んできた男だけが持つ免疫力。
男性に求められるのは、失敗体験に裏打ちされた免疫力なのですね。

２．「男は経済力ではなく、免疫力。」（中谷彰宏）
一時的にお金持ちになるのは難しくない。
でも、経済力を継続するのは至難の業……。
でも、免疫力は一生もの、と中谷さん。
男性選びは、一時的かもしれない経済力よりも、一生ものの免疫力。
あげまんは免疫力のある男性を選びます。
失敗体験、荒行で勝ち得た免疫力こそが、生命力。
本能で男の免疫力を見抜いているのが、あげまんなんですね。

３．「自分の運を、一人の男にすべて賭けるのがあげまん。」（中谷彰宏）
運は、女性に宿る。
男は、運を満たす器に過ぎないと、中谷さん。
そして、その運は一カ所に集中投資されてこそ、花開きます。
あげまんは、運を一人の男性に傾けます。
さげまんはリスクヘッジして、分散投資します。
危険を回避したはずが、一番危険な選択肢とは皮肉な結果……。(T_T)

４．「経済力を見るのがさげまん。免疫力を見るのがあげまん。」（中谷彰宏）
さげまんは経済力のある男性を探します。
だから、簡単にお金で釣られてしまいます。
釣った男性も、その程度の女性として見なしますから、幸せになれません。
一方、あげまんはお金では釣られません。
あげまんが反応するのは、免疫力。
あげまんは、経験によって培われた免疫力こそが、
最も大切な力だと知っているのです。
免疫力を見極める目を持つことが、あげまん修行の第一歩なのですね。

５．「さげまんは八方美人。あげまんは好き嫌いが激しい。」（中谷彰宏）
さげまんは、どんな男性に対しても媚びを売ります。
一方、あげまんは興味のない男性には、びっくりするほど冷淡です。
一見冷淡なあげまんですが、それは、つまらないいざこざを
起こさないための知恵というもの。
あげまんは、相手が自分にとっての運命の人かどうか、
瞬時に判別できる価値基準を持っているのですね。

６．「努力を究めると、運を大事にするようになる。」（中谷彰宏）
成功の鉄則は、毎日コツコツ努力すること。
でも、努力を極めた人たちは、さらに先の世界を意識します。
さらに先の世界とは、運の世界――。
運を引き寄せるために、努力を積んでいきながら、
最終的には、運に身を委ねる。
これが、一流の人たちが誰しも心の中に持っている世界観です。

７．「世間の印象と実際の人物像は、真逆。」（中谷彰宏）
「これは僕が見てきて、本当にそう思ったこと」と中谷さん。
私たちが接するのは、メディアを通しての印象。
実際とは違うイメージが編集されて、もたらされています。
怖そうな印象の政治家が実際には優しかったり、
優しい印象のキャスターが実際はイヤな人だったり……
そういうことって、けっこうあるものなのです。
こうした虚像に惑わされない目。
それが運を掴む人が持ち合わせている眼力なのですね。

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「運」をテーマにした「月ナカ生活45」。
運も勉強することで、アップすることができます。
何度も聴いて、運気アップ！！

月ナカ生活　曽我清美