�@「人間の怒りは、１分が限度。」（中谷彰宏）
１分以上怒っている人は、もはやその人の問題。
１分以上怒っていたら、「自分が悪いのでは？」と
思えるようになりたいですね。
怒りを相手のせいにする人は、品がないと言われます。

�A「一桁の人と、二桁の人間はケンカしない。」（中谷彰宏）
ケンカは、おなじレベルの人同士で行われます。
ケンカしないためには、
精神レベルを相手より上にするしかありません。
怒りを感じたら、相手に同情しましょう。
そうすれば、一桁上がります。
逆に、自分の苦痛のが大きいと感じると、一桁落ちてしまいます。
桁を上げていくのが、日々の精進です。

�B「力は心をともなわないと、ダークサイドに転ぶ。」（中谷彰宏）
インタビューで、いわゆる成功者やお金持ちと会います。
しかし、そういう力を持っている人が、
その頭脳や人脈などを、悪いことに使うこともあるようです。
力を持ったら、その分、心も修練しましょう。
それが、継続した成功を作り出すのです。

�C「損得で考えると、品がなくなる。」（中谷彰宏）
品がないとは、目先の利益にとらわれる状態。
奪い合って、ガツガツしていては、見苦しいですよね。
品のあるなしで、決断しましょう。
そのためには、品のある人とつきあって、
精神的に、一桁、二桁、上の世界に行きましょう。

�D怒りが渦巻く場に、身を置かないようにしよう。
怒りっぽい人ばかりの交友関係は断ちましょう。
グチ、悪口、うわさ話が好きな人とはつきあわない。
悪口は、反論しないで、聞き流しましょう。
そうすることで、一桁、二桁、品性がアップするのです。

�E「相手に向かうのではなく、上に向かおう。」（中谷彰宏）
ケンカは、相手に対する感情の暴発。
でも、そんなことをしていると、結局、相手と同レベル。
「そんな人と一緒にしないで」と思うのなら、
一桁上に行って、ケンカしないことです。
相手をにらみつけるのではなく、空を見上げましょう。

�F「桁を上げるための闘いを、自分に挑もう。」（中谷彰宏）
桁を上げるためには、精神修養が必要。
人とケンカしていては、品性が高まることはありません。
超一流の剣士は、闘って腕を磨くのではなく、
闘わずして、桁を高めていくのだと聞きます。
桁を挙げる闘いを、自分に挑みましょう。
敵は、自分の中にあるのですね。

今回のテーマは、「品性」。
品性というと、何か難しい印象がありますが、
要は、つまらないケンカをしない人柄なのですね。
諍いの多い時代、品性を高めなければ、
日々ストレスフルになってしまいます・・・
ご一緒に、品性修行していきましょう！