中谷さんが感銘を受けたSM小説、
それは、『私の奴隷になりなさい』(サタミシュウ著)。
(゜Д゜;)アラマッ
「ふつう、SMっていうと、
縛る、叩く、痛いを想像するけど、もう1つある。
それは、ご主人様と奴隷というプレイ。
ここには、ムチやロウソクはいらない。
この本、恋愛論として読んだ。」
いきなりのSMネタ。
今回のお話は、すっごい奥が深いですよーー キタ━(゜∀゜)━!
「人間の恋愛は、もっとも長く続くのは上下関係。
対等だと長く続かない。
ポジショニングがはっきりしないから。
ところが、ご主人様と奴隷になると、
ずっとときめきが続く。
だから、関係は長く続く。」
深っ!! ド━(゜Д゜)━ ン !!!
つまり、男女の関係に上下があると、役割がはっきりする。
その役割に、お互いが集中できるから、盛り上がる。
そうなると、他の人とはできないプレーができる! (^^)/
だから、ときめきが持続し、関係が長続きする――。(^_^)v
「対等の関係になると、不満が生まれる。
対等な関係だと、気持ちに踏ん切りがつけられる。
その踏ん切りで、関係は終わってしまう。
だけど、ご主人様と奴隷の関係は、違う。
ご主人様からすると、奴隷は切れない。」
たしかに、男女対等な関係だと、駆け引きが出てきますね。
その駆け引きが、プレーをつまらなくします。(>_<)
ときめき関係をずっと維持するのなら、役に徹し、
それぞれの役で、燃え上がるのがいいということですね!(´∇`●)
「主人公は、イケメンの24歳。
27歳のすっごいきれいなタカビー女に恋をする。
そうこうするうちに、その女に、ご主人様がいることがわかる。
そのご主人様は、ちび、デブ、はげのオヤジ――。
女はドMで、そのご主人様の言いなりだった。」
ええーーーー ( ゜Д゜)ヒョエー
ご主人様がちびデブはげのオヤジですか〜〜?? ( ゜Д゜)ヒョエー
そこで、そのイケメンの若者は、そのご主人様に尋ねます。
イケメン「どうしたら、あなたのようになれますか?」
ご主人様「自分のしたいことを明確に言うこと。」
ここで、中谷さん曰く。
「モテない男の共通点は、
どうしたいかと明快に言わないところ。
本音を言わない。
もう一杯飲みに行こうとか、変化球ばかり。
エッチしたい 意志を明確にする。
確固たる意志を明確に伝える男が、モテる。」
イケメン「そうすれば、100発100中っすか??」
ご主人様「そんなことあるわけねーだろー(怒)」
ここで、中谷さん曰く。
「100人で3人くらいと、そのご主人様。
でも、一生もののホームランなら、賭けるべき。
草食系男子が増えている今こそ、
ご主人様の活躍する舞台は、増えてきている。」
男性が草食化して、モタモタしているうちに、
ガツーンとちびデブはげ(←失礼!)のご主人様が、
いい女を虜にしているのですね。(゜A゜;)ゴクリ
ここで、DNAレベルで、
男が減っている自然界を解説する中谷さん。
突然、ここでシリーズ初!
中谷さん、「おしっこ行っていい?」って、
席を立ってしまいましたーーー ゜(∀) ゜ エッ?
――数分後、再開。
「子供を作るためのエッチって、高ぶりがないよね。
事務的。
愛人の子に天才が生まれるって言うよね。
それは、高ぶっているから。
年齢差があるほうがエッチの回数が増える。
エッチには、高ぶりが必要。」
高ぶり――それは、年齢差、関係性のギャップから生まれるんですね。なんか、わかる気がします。(^^;)
「腹上死には、中国では3つ言い方がある。
お腹の上の最中死。
終わった後、ウッと来る直後死。
家に帰ってから死ぬ帰宅死。
腹上死は、ギャップが原因。」
こうしたギャップを生み出しているのも、役割分担。
パパと愛人、ご主人様と奴隷の主従関係、大年齢差カップル――
うーーん、やっぱり、ご主人様プレイは深いなあ。。。(;´∀`)
「上下関係があるから、逆転がある。
逆転されている時のご主人様と上位にたった奴隷の関係、
逆転があるのも、元もと主従関係があるからこそ。
だから、逆転にすごいドキドキ感が出てくる。
これは、恋愛で大事な要素。
対等じゃないところに、本質がある。」
主従関係がはっきりしているから、
逆転のドキドキ感がすごい!(^o^)
というお話。うーん、深すぎますーー!(^^)/
「水平関係とか、対等だと、
ちょっと上か、ちょっと下かというようになる。
ちまちました作戦を考えたりする。
どーんと上から来る。あるいは、どーんと下から行く。
どちらかに徹することが、長く続く恋愛には必要なんだ。」
かなーり、上級の恋愛論、いかがだったでしょうか?
Sっ気たっぷりの中谷さんと、
Mっ気たっぷりの奈良さんの掛け合いが、
とっても対照的でおもしろかったです。(^o^)
ふつうにやっていては長続きしない恋愛関係。
ずーっと刺激的な関係を維持するためには、
いっちょ、ここでSMプレーを、
導入してみてはいかがでしょうか!!(´∇`●)