自分の可能性の芽を摘んでしまっているのは、他ならぬ自分かも。
仕事に一生懸命になりすぎて、体をこわしてしまった「ハラミちゃん」。
でも、彼女はそこから「日本一身近なストリートピアニスト」という、
本来の自分の人生を発見して、歩み始めました。
同じくピアニストの角野隼斗さんは、バリバリの秀才。
東大に進むか、東京芸術大学に進むか悩んだ末、東大に進学。
ピアニストとして、研究者として、活躍しています。
廣津留すみれさんは、大分の県立高校から現役でハーバード大学入学。
さらには、ジュリアード音楽院。ともに主席で卒業というピアニスト。
天才たちの生き方を畏れ奉るのではなく、生き方のお手本とする。
「無理」と言われたら、できるかも。
人生のリミッターの外し方、中谷さんから教わりました。
★こんな方にお奨めです♪
□勝ち負けにこだわってしまう方。
□自分の人生に限界を設定している方。
□ギリギリに強くなりたい方。
今回のテーマは「ピアニスト」。
今をときめく3人のピアニストを紹介します。
あまり馴染みのない方も少なくないと思います。
そこでぜひ、以下の検索語で動画をご覧になってみてください。
「ハラミちゃん」「角野隼人 3分クッキング」「廣津留すみれ」
いきなり惹き込まれると思いますよ。
それから、3人の若手ピアニストの生き様に触れてみる。
きっと、無意識のうちに設定している壁を破ってくれるはずです。
IT企業に就職したハラミちゃん、無理しすぎて体調を崩します。
原因は「休み方がわからない」ことでした。
「焚き火やハンモック。ぼんやりできるのも才能。
脳をぼんやりさせることで、切り替えられる。」と中谷さん。
「日本一有名で、日本一身近なストリートピアニストになる」
お客さんを観ながら、ニコニコと弾くハラミちゃん。
観客との楽しそうなセッションこそ、メディテーション。
自我から離れるための技法を体得したいですね。
角野隼斗さんは、中谷さん絶賛の若手ピアニスト。
ピアニストであるお母さんの美智子さんから、手ほどきを受けました。
「まだ早い」とは言わずに、やりたいことをやらせる。
手ではなく、音。面白そうなところではなく、本質から教える。
コンテストで大事なのは勝ち負けではなく、どう成長したか。
「お母さんは、マインド。考え方を教えた。」と中谷さん。
中谷さんが再三強調されているように、親の存在は重要。
親の心構えや精神が子供に伝授されていくのですね。
廣津留すみれさんは、公立高校から現役でハーバード大学入学。
そこからジュリアード音楽院へ。さらには、ともに出席で卒業。
「授業は、学校で集中する。個性とは専門性をいう。
『無理』と言われたら、『できるかも』。」と中谷さん。
みずから限界を軽く突破していくメンタルはすごい。
すみれさんを教育したのは、お母さんの廣津留真理さん。
その教育法は「ひろつるメソッド」として知られてきています。
「無理」という言葉は「できるかも」と受け止めましょう。
「前倒し」は、中谷さんが繰り返し強調する仕事術の基本。
それでも間際になれば、なにかと問題は発生するものです。
もっといえば、ギリギリまで努力を続けるのがプロフェッショナリズム。
「あたふたしないためのメンタル力、そして体力。
僕は、収録前ギリギリまで、考えている。
ギリギリに強いのが、プロフェッショナル。」と中谷さん。
ギリギリになって、余裕をもって丹精する。これがプロなのですね。
段取りは大事。でも、予定通りに行くとはかぎりません。
ときには土壇場も訪れます。そんなときは、ハッタリ。
「ハーバード大学は、めちゃくちゃ忙しい。
課題図書を『読んでいません』と言ったら、負け。
読んでない本でも堂々と語ってしまう。
ビクビクするときほど堂々としよう。」と中谷さん。
いざというときのハッタリ。そのためにはメンタル強化ですね。
「落ち着きは、外側から生まれる。」と中谷さん。
服装一つで、物腰が変わった。そんな経験は誰にでもあるでしょう。
今回の「別ナカ」では、ドラマ「カーネーション」がテーマ。
コシノ三姉妹のお母さんが主人公の朝の連ドラです。
中谷さんの親戚にあたる「綾子おかあちゃん」の言葉に、
「服っちゅうもんはな、着て歩くことで、
それにふさわしい物事を引き寄せてまうんや」があります。
服装は、自分の運気すらも変えてくれるものなのですね。
**