月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

無才能開花は、遺伝子スイッチ次第。

信勉強でオンにする、中谷流「職人」習慣術。

月刊・中谷彰宏150「人手より、職人になろう。」――学び続けるヒーローになる生き方塾

「才能がない」と諦めている場合ではないようなご時世です。

急速に進む遺伝子研究で、新たな発見が相次いでいるからです。

音楽、数学、運動のみならず、仕事の才能、さらには恋愛の才能までも、

「オフ」になっているスイッチを「オン」にすることで開花する。

そんなことが、まことしやかに語られるようになってきたのです。

では、どうしたら遺伝子スイッチを「オン」にできるのでしょうか?

それは勉強と生活習慣。

学び続け、よき生活習慣を保つことが、才能を花開かせるのです。

遺伝子スイッチをオンにする方法、中谷さんに伺いました。


★こんな方にお奨めです♪


□新しい人生を送りたい方。

□新たな才能を開花させたい方。

□成長し続けていきたい方。

ゲスト:奈良巧さん(編集者)

【単品】月刊・中谷彰宏150

本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】月ナカ150 価格:1,700円(税込)

※メールでデータをお送りします。

自動配信ではありませんので、配信に最長1日かかります。

【CD版】月ナカ150 価格:5,000円(税・送料込)

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○「成長し続けている人から、教わろう。」(中谷彰宏)


今や、知識や技術の習得は、かなりの部分ネットで可能です。
それでもあえて、師匠につくのは、なぜでしょうか?
「勉強や成長の味を知った人は、誰かに教わった。
面白そうに成長している『生きる職人』に接しよう。
成長し続けている人から、教わろう。」と中谷さん。
習い事の本質は、お師匠さんの「生き様」を学ぶこと。
成長し続ける人を、探してみましょう。


○「ヒーローは、職人。」(中谷彰宏)

ヒーローとヒール。じつは、ヒールのほうが「成功者」。

お金持ちで、女性に囲まれていて、名誉も持っているからです。

それでも私たちはなぜ、ヒーローに憧れるのでしょうか。

「ヒーローに、感謝、報奨、賞賛はもたらされない。

ヒーローに、見返りはない。ヒーローであることが、ヒーローのメリット。

職人であることが、職人のメリット。ヒーローは、職人。」と中谷さん。

ヒーローに「職人」を見い出すから、私たちはリスペクトするのですね。

職人として生きましょう!

○「人材不足は、教育不足。」(中谷彰宏)

人手不足が深刻化。どこでも採用に苦労しています。

人材不足なのは、その職場に魅力がないからかもしれません。

昨今、賃金だけでは、有能な人を引きつけられなくなっています。

有能な人にとって、いちばん魅力的な職場は「成長できる職場」。

「成長が基準。成長したい人は、成長できるところに行く。

社長自身が勉強する。そうすれば、自然と人は集まる。」と中谷さん。

賃金よりも成長。成長できる職場をつくりましょう。

○「選ぶのではなく、自分で決めよう。」(中谷彰宏)

「選ぶ」と「決める」。

一見似た行動のようですが、じつは似て非なるもの。

「与えられた選択肢の中から消去法で選ぶ。これはだめ。

自分で決めていくことが大事。」と中谷さん。

選ぶのは、消極的な態度。一方の「決める」は前のめりです。

選ばされたとなると、後悔がつきものですが、

決めたこととなると、後悔することはありません。

前のめり人生を送れるかどうかは「覚悟」に表れるのですね。

○「成長を楽しめるのが、職人。」(中谷彰宏)

「職人」かどうかを決めるのは、その人の職業意識。

特定の仕事に就いているということを意味するわけではありません。

「見返りにこだわるのが『人手』。そのうちAIに使われる。

仕事を通じて、成長を楽しめるのが『職人』。」と中谷さん。

苦役の対価として報酬を得るだけでは「サラリーマン」人生。

たとえサラリーマンでも、志を持っていれば、それは「職人」。

「成長」を最優先することで「職人」になれるのですね。

○「父親の経験や行動で、子供のスイッチが決まる。」(中谷彰宏)

能力の開花は、遺伝子スイッチの状態で決まる。

近年の医学の進歩は、これまでの常識を覆しそうです。

「老化も遺伝子スイッチのオン・オフで決まる。

オフになっているスイッチをオンにするには経験量。

特にお父さんの経験、行動でスイッチが決まる。」と中谷さん。

先日のNHKスペシャル。これから子作りしようという男性たちが、

いい精子にしようと、一生懸命運動していたのが印象的でした。

勉強と生活習慣。中谷さんの思想が注目されるわけですね。

○「才能ではなく、日常習慣で能力は決まる。」(中谷彰宏)

スポーツの世界で、根性論が排除されてきているように、

「頭脳」の世界でも、新しい知見が得られています。

「走ると、記憶力がよくなる。受験校は、部活をやめない。

哲学者が散歩するのは、健康のためではない。」と中谷さん。

頭脳のパフォーマンに大きな影響を与えるのは、習慣だったのです。

自分のパフォーマンスを高める方法を追求することが、

プロフェッショナルにとって、道を極めるということなのですね。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美