月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

無茶ぶりに、チャンスあり。

信用が積み上がる、中谷流・直感行動術。

月刊・中谷彰宏149「感動は、めんどくささから生まれる。」――数字より誇りを目指す生き方術

日々レベルアップしているはずなのに、なぜか限界を感じてしまう……

そんな方は、ひょっとしたらアップデートできていないのかも。

テクノロジー、ビジネス、そして社会――急激な変化に取り巻かれるなか、

自分一人がレベルアップしているだけでは、とうてい追いつけません。

時代の行く末を展望しながら変わり続ける。それが「アップデート」。

でも、20代の成功体験に執着している30代もいれば、

30代の成功体験にこだわっている40代も少なくありません。

そんな空回りを防ぐために、私たちはどうしたらいいでしょうか?

年齢に応じたアップデート術、中谷さんから伺いました。


★こんな方にお奨めです♪


□上司の無茶振りに困っている方。

□「誇り」を持てるビジネスをしたい方。

□40代以降の「自分の価値」を高めたい方。

ゲスト:奈良巧さん(編集者)

【単品】月刊・中谷彰宏149

本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】月ナカ149 価格:1,700円(税込)

※メールでデータをお送りします。

自動配信ではありませんので、配信に最長1日かかります。

【CD版】月ナカ149 価格:5,000円(税・送料込)

最高45%引き! 特典たっぷり! 定期受講に便利!

○「無茶ぶりは、チャンス。」(中谷彰宏)

「ピンチはチャンス」とはよく言われますが、

じっさい「ピンチ」とはどのようなものでしょうか?

命が危険にさらされるようなピンチなんて、そうはありません。

現実によくあるピンチとは「無茶振り」。急に振られる仕事です。

上士からの無茶振り、クライアントからの無茶振り。

これがピンチの正体なのです。無茶ぶりがチャンスなのです。

無茶振りが来たら、チャンス到来と腕まくりしましょう。

○「1年前から、準備しよう。」(中谷彰宏)

では、どうしたらチャンスをものにできるのでしょうか?

それは「準備」をすること。入念かつ周到な準備。

これがチャンスを掴めるかどうかを決定づけます。

「運に『事前に言ってくださいね』は通用しない。

この日のために、1年前から準備できる人にとっては、

『よし、来た!』と動ける。」と中谷さん。

準備をしていない人にとっては「無茶振り」ですが、

想定して準備をしてきた人にとっては「チャンス」なのですね。

○「『安くて簡単』では、リスペクトが得られない。」(中谷彰宏)

値段は高いよりも安いほうがいい。難しいより簡単なほうがいい。

そう考えるのが大多数なのでしょう。でも、それでは物足りない。

そう考える人が増えてきています。では、彼らは何を求めているのでしょうか。

それは「リスペクト」。

「まず2時間、芸術について語り合う。それから採寸。

老舗は、合格しなければ、売ってくれない。数の時代から、誇りの時代。

高くて、めんどくさいから、リスペクトが生まれる。」と中谷さん。

コスパ人生を送るか、リスペクト人生を送るか、今問われています。





○「直感は、神様の意志。」(中谷彰宏)

「優柔不断」が、嫌われるのはなぜでしょうか?

「正解を探しているから、決められない。消去法ではなく直感。

神様を信じている人は、直感で決められる。」と中谷さん。

優柔不断とは、正解志向。そう、哲学志向とは真逆のスタンス。

100点を目指して、合格点をとって、それでよしとするか、

それとも、一生問いを立て続ける人生を選択するか。

自分の直感を信じることは、哲学的に生きることなのですね。

○「能力ではなく、信用で差がつく。」(中谷彰宏)

「20代は素直さ。かわいげで差がつく。30代は能力。

40代になると、信用で差がつく。信用とは、安心感。

早寝する人は信用がある。」と中谷さん。

「信用」という言葉が重くのしかかるのは、40代になってから。

若い頃は、失敗を恐れずにチャレンジすることがたいせつですが、

40代ともなると、いかに失敗を防ぐかが問われるようになります。

縁の下の力持ち、そんな安定感のある存在になりたいですね。

○「挨拶すれば、テンションが上がる。」(中谷彰宏)

へたに挨拶すると、不審者として通報されかねない昨今、

さっと、さわやかに挨拶できる人は減少傾向にあるようです。

「挨拶すれば、ミスったときの許される。

挨拶は万引き防止策。挨拶した人に悪いことはできなくなる。

挨拶すれば、テンションが上がる。」と中谷さん。

さらには、こういう時代だからこそ、挨拶できる人の希少価値も高い。

挨拶できる人が、チャンスを掴める時代になったのですね。

○「『逆だった!』と驚くことが、勉強。」(中谷彰宏)

それが正しいと思っていたことが、じつはそうではなかった。

そんなとき、あなたはどう反応するでしょうか?

1.そうとは認めない(また無視する)。

2.「そうだったのか!」と驚く。

「ずっと逆をやっていたという驚きが、学びになる。

そこでワンステージ上がることができる。」と中谷さん。

自分のあやまちに気づいたときの対処に、余裕が表れるのですね。

「あー、逆だった!」と奈良さんのように素直に驚きたいですね。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美