月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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月刊・中谷彰宏111「嬉しい派から、楽しい派になろう。」――嫌われることを恐れない生き方術

嫌われるのが怖いから、周りにあわせてストレスをためこむ。
嫌われるのが怖いから、自分の楽しいことができない。
嫌われるのが怖いから、見栄を張ってお金がなくなる。
すべての不幸の元凶――それは「嫌われる」ことへの恐怖心。
幸福な人は、嫌われることを怖れません。
嫌われようと、自分の好き嫌いにしたがって生きる。
嫌われようと、自分のやりたいことをはっきりさせる。
嫌われようと、自分のスタイルをしっかり守る。
そう、生き方を「明確」にすることで幸せになれるのです。
そのために必要なのは「知識」と「勇気」。
他者承認を必要としない生き方、中谷さんから教わりました。

★こんな方にお奨めです♪

□人間関係でストレスを感じている方。
□自分のスタイルを明確にできていない方。
□嫌われるのが怖い方。

ゲスト:奈良巧さん(編集者)

本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】月ナカ111 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


【CD版】月ナカ111 価格:5,000円(税・送料込)

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○「嬉しい派から、楽しい派になろう。」(中谷彰宏)
「嬉しい派」とは、他者からの承認や賞賛を喜ぶ人。
「楽しい派」とは、自分の満足や納得感を楽しめる人。
人は誰でも、「嬉しい派」として人生をスタートさせます。
子供は、親から見てもらっていることに喜びを感じますし、
親や先生、そして友達からの賞賛を糧に生きていきます。
でも、ずっとそのままでは「幼稚な大人」。
せっかくの人生、それでは、あまりにももったいない。
「楽しい派」へとスムーズに切り替えていくことで、
本当の喜びに目覚めることができるからです。

○「男性は、50歳で真価が問われる。」(中谷彰宏)
年齢によって、人生に対する負荷は変わるようです。
男性の場合、20代から35歳までは高負荷ですが、
そこで一転、50歳までは低負荷時代を迎えます。
そして50歳でさらに反転して、ふたたび高負荷時代に。
ここで重要になってくるのが「40代」の生き方。
この間で、来るべき高負荷時代に備えておかなければ、
「50歳の悲劇」を迎えることになるかもしれないからです。
50代をスムーズに迎えるために肝腎なのが、40代での勉強。
よき「50歳」を迎えるために、勉強していきましょう。

○「『ありがとう』を期待しないほうが、仕事は楽しい。」(中谷彰宏)
仕事に見返りを求めると、仕事が楽しくなくなってしまいます。
なぜなら、それが得られないときに落ち込んでしまうからです。
サービス業では、お客様からの「ありがとう」が指標とされがち。
でも、「ありがとう」が返ってこないからといって、
サービスを下げてしまっては、サービスマンとして失格です。
プロフェッショナルとして満足できるサービスを追求する。
これがサービスマンとしてのプライドだからです。
「『ありがとう』なんて言われない仕事が大半。
自分の『楽しい』を基準にして仕事しよう。」と中谷さん。
他者満足より自己満足――これが一流の心構えなんですね。

○「嫌われるのを怖れるから、楽しくなれない。」(中谷彰宏)
嫌われるのが怖いから、周りにあわせてストレスをためる。
嫌われるのが怖いから、自分の楽しいことができない。
嫌われるのが怖いから、見栄を張ってお金がなくなる。
すべての不幸の元凶――それは「嫌われる」ことへの恐怖心。
幸せな人は、嫌われることを怖れません。
嫌われようと、自分の好き嫌いにしたがって生きる。
嫌われようと、自分のやりたいことをはっきりさせる。
嫌われようと、自分のスタイルをしっかり守る。
生き方を「明確」にすることで、幸せはつかめるのですね。

○「情報化社会は、他者承認社会。」(中谷彰宏)
SNSにはまってしまうと、他者承認が軸になってしまいます。
自分が「好き」「楽しい」という感情よりも、
他者の「評価」や「賞賛」が基準になってしまう……。
SNSでの他者評価、ランキングサイトや口コミサイトでの評判。
こういう外部の軸にとらわれてしまうと、
自分の「好き」がわからなくなってしまいます。
「情報化社会につかっていると、自分の感性に合ったものよりも、
褒められたり嫌われないという価値軸で選んでしまう。」と中谷さん。
「他者承認」の末路は、「自己の喪失」なのです。

○「『外れ』を楽しめるのが、楽しい派。」(中谷彰宏)
「楽しい派」はどんな状況でも楽しめてしまいます。
ある日、想定外の激辛カレーに遭遇した中谷さん。
「思いもよらない辛さにびっくりした」と怯むのも一瞬、
即座に「絶対残すまい」というチャレンジへと、
目の前のピンチを昇華させていました。
そう、「楽しい派」はピンチをイベントに変えてしまうのです。
「ピンチを、エンターテインメント化しよう。」と中谷さん。
ピンチは切り抜けるためにあるのではありません。
ピンチはエンターテインメント化するためにあるのです。

○「楽しい派と接すれば、変わることができる。」(中谷彰宏)
「楽しい派」は、人生の達人。
何が起こっても、おもしろがれる。
ピンチもエンターテインメント化してしまう。
どんなことでも、「元」を取ってしまうのが「楽しい派」なのです。
そういう柔軟な発想力を「楽しい派」から学びましょう。
「楽しい派と接すれば、変わることができる。」と中谷さん。
アクシデントの転がし方を知らない「嬉しい派」の人たちは、
「楽しい派」の人を体験することで、「楽しい派」に変身できます。
まずは、「楽しい派」の人を探すところから始めてみましょう。


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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美