月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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月刊・中谷彰宏98「人から生で学ぶに勝る、情報はない。」――無茶ぶりを財産にする情報収集術

情報収集は大事。
そう思っている方は、少なくないでしょう。
でも、中谷さんはこうおっしゃいます。
「情報とは、結果として集まるもの。
情報収集しようとして、集まるものではない。」
中谷さんが提唱するのは、人に会うこと。
それも自分と違う趣味・志向の持ち主と。
生身の人間と会うことで、自分を高める刺激になる。
自分をハッスルさせる方法、中谷さんから教わりました。

★こんな方にお奨めです♪

□「情報収集が大事」と思っている方。
□ネットやマスコミ情報を追っている方。
□人生に役立つ情報に出会っていない方。

ゲスト:久瑠あさ美さん(メンタルトレーナー)


ゲスト:奈良巧さん(編集者)

本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】月ナカ98 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


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○「本を読み切る前に、行動しよう。」(中谷彰宏)
なんのために、中谷さんは本を書くのでしょうか。
答はきわめてシンプル。
それは「行動」するためです。
最後まで読み切って、勉強になったというより、
読み進めるうちにウズウズしてきて走り出してしまう。
そんなふうに読まれたいと中谷さんはおっしゃいます。
新しい本を注文する。面会のアポを入れる。
本を読み切る前に、何か一つでも行動に移す。
これを読書の目標にしてみてはいかがでしょうか。

○「情報の価値は、それにともなう無駄の量。」(中谷彰宏)
莫大な人生経験を持った人のひと言は重いものです。
これは情報も同様。
本当に価値ある情報とは、膨大な情報から抽出された出汁。
まさに、砂金を救い出すような作業です。
中谷さんは、学生時代、映画と読書に明け暮れました。
その膨大な情報が、今、血となり肉となっています。
どんなテーマであっても膨大な体験を積んでみる。
体験量を積むことが、中谷さんの情報術なのですね。

○「異質な人に会うことが、財産になる。」(中谷彰宏)
営業マンは営業マンとうまがあう。
オタクはオタクと意気投合する。
独身の人は独身の人と仲良くなる。
人は知らず知らずのうちに、
自分と同質の人達とつきあっています。
仲間内での価値観は似通っていますので、心地いいものです。
でも、現状を突破したいと思うのなら、異質の人と会うこと。
違う世界の人は、自分とは異なる価値観を持っています。
そこで得た気づきや学びを自分の人生にフィードバックする。
進化し続ける人は、そのメカニズムを知っているのです。

○「趣味で動いていたら、現状を変えられない。」(中谷彰宏)
自分の気分しだいで生きられたら、幸せです。
誰だって、気が乗らないことはやりたくありません。
でも、中谷さんはこうおっしゃいます。
「趣味や志向で動いていたら、現状を変えられない。
無茶ぶりが、自分の限界を超えさせる。」
時には、ぬるま湯から出て、理不尽に振り回されてみる。
進化し続ける人は、理不尽体験を糧にしているのです。

○「理不尽だから、楽しめる。」(中谷彰宏)
実社会は、学生時代のようにシンプルではありません。
テストの成績がよくても、採用されるわけではありません。
理不尽だからの実社会、どんな心得で臨めばいいのでしょうか。
「きついこと、つまらないことをやっておく。
たいへんなことを先にやっておけば、あとが楽になる。」
中谷さんは小学生時代、宿題を夏休み初日に終わらせました。
いやなことは淡々と終わらせて、その後、楽しむ。
先憂後楽の精神が、人生をより豊かにするのですね。

○「自分らしさを求めると、可能性が狭まる。」(中谷彰宏)
自分らしさとは、往々にして、自分への希望的観測。
理想的な自分をつくりあげて、それに執着してしまう。
それでは、自分を生かし切ることは難しいものです。
「自分らしさを求めると、可能性が狭まる。」と中谷さん。
「自分らしさ」という聖域に逃げ込んでしまうのではなく、
世間に出て、もみくちゃになってみる。
閉塞感を感じている方は、自分らしさを一度捨てること。
「自分らしさ」にしがみついていないで、異質な人と出会う。
その衝撃が、自分を取り巻くカベを壊してくれるのです。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美