月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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月刊・中谷彰宏82「ごほうびは、自分で見つけよう。」――イントロを味わう成功術?

成功者は、口をそろえます。
「成功してからの贅沢な暮らしぶりよりも、
成功に駆け上がるときのほうがワクワクした」
私たちはつい盛り上がり最高潮のメインに目が行きます。
しかし、メインに気持ちがとらわれているかぎり、
いつまでも「メイン」に到達することはできません。
メインではなく、イントロ。
これから始まるという「イントロ」をどれだけ味わうか。
この段階をしっかり味わえる人が、成功しています。
イントロの味わい方、中谷さんから教わりました。

★こんな方に有効です♪
□これから成功していこうという方。
□就職運が悪いと思っている方。
□自分を駆り立てるものが見つかっていない方。

ゲスト:久瑠あさ美さん(メンタルトレーナー)


ゲスト:奈良巧さん(編集者)

本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】月ナカ82 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


【iTune】価格:1,800円
当店サービス版はついておりません。<(_ _)>



【CD版】月ナカ82 価格:5,000円(税・送料込)

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○「リクルートでは、反論できる人が出世する。」(中谷彰宏)
当店は、通常4人で運営しています。
そのうち2人は、リクルート出身者です。
中谷さんは博報堂時代、リクルートを担当していました。
当時のお話が、月ナカでもよく出てきます。
話しぶりに、リクルートという会社への愛情が表れています。
さて、リクルートの人たちは会議がとても上手ですね。
相手の意見を批判するのではなく、対案を示す。
こんなところが、中谷さんを引きつけるのかもしれませんね。

○「変化球ではなく、直球で勝負しよう。」(中谷彰宏)
お誘いを断るのは、とても難しいものです。
変な断り方をしてしまうと、関係にひびが入ってしまいかねません。
中谷さんは、こうおっしゃいます。
「お互いが気を遣う関係になってしまうのは避けたい。
飲まないのか、それとも飲めないのか。それをはっきり言うこと。
『飲むと、エッチができなくなる。それに吐く。』
こう答えれば、それ以上、しつこくされることはない。」
要は、表現一つ。
直球の受け答えをブラッシュアップしていけば、
人間関係は、より豊かで円滑なものになりますね。

○「厳しい会社は、ブラック企業ではない。」(中谷彰宏)
先日お目にかかった社長は、こんなことをおっしゃっていました。
「ブラック企業と騒ぎ立てるけど、企業側にしてみれば、
ブラック社員のが問題。お互いブラックって言い合っているだけ」
社長の会社がブラックかどうかはともかくとして、
会社と従業員の信頼関係が築きにくい時代になったようです。
気にくわないからと、「ブラック」のひと言で
片付けてしまうのはあまりにも愚か。
あとになって血となり肉となる鍛錬を与えてくれる会社こそ、
一見すると、「ブラック」風なのですから。
まずは、自分がブラック社員にならないこと。これが肝腎です。

○「夢の実現は、時間通りではない。」(中谷彰宏)
夢を叶えた人たちは、誰しも辛抱強いものです。
夢を実現するために、じっくり時間をかける。
毎日着実に前に進み、そう簡単には投げ出さない。
「1年以内に、年収2000万円!」
「1年以内に、すてきな人と結婚!」
そんな夢を持つことはいいのですが、
短い時間でとんとん拍子で行くことはまれです。
時間通りにならないとあきらめた上で、日々淡々と努力。
「淡々コツコツ」が、結局、いちばんの近道なのです。

○「ご褒美は、自分で見つけよう。」(中谷彰宏)
自分へのご褒美は、十人十色。
欲しかった洋服や旅行から、仕事後の一杯まで人それぞれ。
中谷さんのご褒美は、「かっこいいシーン」。
「かっこいいシーンって何?」と思われることでしょう。
それは、今、自分が置かれている状況を、
物語のワンシーンに見立てて、味わい尽くすこと。
壁にぶつかっているときも、映画のワンシーンにしてしまう。
みじめなときも、小説のワンシーンにしてしまう。
どんな状況もご褒美に変えてしまうことができれば、
最強の上昇スパイラルに乗ることができますね。

○「依存する人は、逆ギレする。」(中谷彰宏)
依存する人、それは自己責任を負えない人。
他人をあてにして、自分では努力しない人。
依存する人に対して、世間の人は冷たいものです。
でも、依存する人は、そこで反省することはありません。
むしろ、ここぞとばかりに反撃したり、責任転嫁してきます。
「依存する人は、逆ギレする。」と中谷さん。
怒りキレる人は、心のどこかに依存心を持っているのです。

○「オープニングに、本質がある。」(中谷彰宏)
音楽には「サビ」があります。
サビの部分は知られているので、CMなどでも使われます。
でも、中谷さんはこう言います。
「オープニングに、本質がある。メインでなく、イントロ。」
コンサートを例に取るとわかりやすいですね。
最高潮に盛り上がっている時間帯より、
これから始まるというとき、いちばんゾクゾクします。
本を開くとき、一日が始まるとき、レッスンが始まるとき。
そんなオープニングを味わい尽くしましょう。

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月ナカ生活・コーディネーター 曽我清美