月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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月刊・中谷彰宏79「目的より、好奇心で動こう。」――ウジウジを卒業する成長術

具体的に行動しなければ、何も起こりません。
「行動」を妨げているのが、無理な努力。
無理な力が入っていると、何ごとも長続きしません。
そこで、中谷さんが推奨するのが「工夫」。
周囲や世の中をしっかり観察して、知恵や知識を引き出す。
それを自分のテーマにあわせて活用する。
これが工夫です。
人生のすべての局面で力を発揮するのが、工夫エンジン。
工夫エンジンの作り方、中谷さんから伺いました。

★こんな方に有効です♪
□行動力がないと思っている方。
□感じをよくしたい方。
□継続力を高めたい方。

ゲスト:

久瑠あさ美さん(メンタルトレーナー)
奈良巧さん(編集者)

本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】月ナカ79 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


【iTune】価格:1,800円
当店サービス版はついておりません。<(_ _)>



【CD版】月ナカ79 価格:5,000円(税・送料込)

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○「友達を、お金持ちにしよう。」(中谷彰宏)
お金持ちになりたいのなら、お金持ちの友達を持とう。
これは数多ある自己啓発書によく書かれている法則です。
ところが、中谷さんはこう言います。
「友達を、お金持ちにしよう。」
じっさいお金持ちの友達になるのは至難の業。
どこにいて、どうしたら仲良くなれるのかわかりません。
それよりも、周りにいる人たちをお金持ちにする。
そうすれば、自分も自然にお金持ちになっていく。
お金をめぐる生態系の現実なのですね。

○「月ナカは、聴く側の力量が問われる。」(中谷彰宏)
中谷本は、テーマに沿って要領よくまとめられています。
一方、月ナカは……(苦笑)。
でも、中谷さんは、そこが月ナカの魅力だといいます。
出たとこ勝負。中谷さんの脳の営みをそのまま収録。
ダンドリなし。中谷さんの臨機応変ぶりをそのまま収録。
久瑠さん、奈良さんとの掛けあいの端々に見え隠れする叡智。
これを拾い上げられるかどうかは、
たしかにリスナーさん一人一人で違ってくるはずです。
何度も聴くうちに旨みが出てくる。
これが月ナカなのです。

○「目的ドライブではなく、好奇心ドライブ。」(中谷彰宏)
何を動機、つまりドライブにしているか。
ここに、その人の生きざまが表れます。
たとえば、何かの資格を取得する勉強をするとします。
就職に有利という理由で取り組むのが目的ドライブ型。
人生が楽しくなりそうだから、というのが好奇心ドライブ型。
思惑通りにいかない。何ごとも裏腹なのが世の中です。
資格があっても、就職に有利という保証はありません。
それよりも、好奇心に身を委ねるほうが運気が上がる。
好奇心にしたがって行動する。
これが、実はいちばん合理的なのかもしれませんね。

○「カッコいいのは、何も持たないか、全部持っているか。」(中谷彰宏)
「中途半端な所有欲はカッコ悪い。」と中谷さん。
どうせ「持つ」のなら、昔の富豪のように、
映写技師つきのホームシアターを持つ。
プライベートジェットならぬ、プライベート新幹線を持つ。
そのくらいの気概が必要だとおっしゃいます。
さすがに「マイのぞみ」を持とうなんて人はいません。
だったら、所有しようとするよりも、いかに持たないか。
持たない生き方には、高度な能力が必要です。
いざというときモノを貸してくれる友達がいる。
モノを持たずに済ます方法を知っている。
知恵と工夫が、持たない生き方の前提条件なのです。

○「感じをよくしよう。」(中谷彰宏)
渡る世間で最強の武器は、感じがいいこと。
あいさつがしっかりできる。
しかめっ面をしない。
にっこりお礼が言える。
嫌みや皮肉を言わない。
裏表がない。
感じがいい人たちは、誰からも愛されます。
かわいがられ、引き上げられます。
いくら才覚を磨いても、感じのいい人にはかないません。
感じをよくしようと日々努力することが、
成功へのいちばんの近道なのですね。

○「努力ではなく、工夫。」(中谷彰宏)
「努力には、必死感がある。」と中谷さん。
無理してがんばっても長続きしません。
長続きしなければ、何ごともなし得ません。
そんな無理をするより、工夫する。
「工夫は省エネ。」と中谷さん。
うまくいっている人のやり方をまねする。
他のやり方を発見して、試しにやってみる。
コンディションを変えて、成果を分析してみる。
そんな工夫が、無理やりの努力を凌駕するのです。

○「冒頭の挨拶が重要。」(中谷彰宏)
サービスに携わる人にとって、クレームは天敵。
クレーム一つで、本来の仕事がボロボロになってしまう。
そんな経験をされた方も少なくないでしょう。
いかにクレームをなくしていくかは、
サービスに携わる人にとって必須のテーマです。
クレームを未然に防ぐ方法、それは冒頭の挨拶。
お店に入ってきたときに、しっかり挨拶する。
この挨拶が、瞬時にわだかまりの元を粉砕します。
こうした些細な習慣が、あなたの身を守るのです。

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月ナカ生活・コーディネーター 曽我清美