月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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月刊・中谷彰宏68「集中力で、見えないものが見えてくる。」――自分の棚を作る勉強術

年々衰える集中力。
仕事で小さなミスをするようになった……
本や映画が楽しめない……
会話が盛り上がらず、仲良くなれない……
こうした「症状」はすべて集中力の低下が原因。
一方、いつまでたっても集中力が衰えない人がいます。
こういう人たちの共通点は、2つあります。

1.ふだんから鍛えていて、体力がある。
2.好きなことに没頭した体験がある。

人生を楽しむためには、何よりも集中力。
その鍛え方を、中谷さんから教わりました。

★こんな方に、有効です♪

□仕事でミスが増えてきた方。
□本や映画が楽しめなくなってきた方。
□人と会っても楽しめなくなってきた方。

本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】月ナカ68 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


【iTune】価格:1800円
当店サービス版はついておりません。<(_ _)>



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○「集中力は、体力。」(中谷彰宏)
村上春樹さんは、朝4時に起きて、集中して5時間執筆します。
「小説を書くということは肉体労働」とおっしゃる村上さん。
職業作家になってから、禁煙し、ジョギングを始めました。
強靱な肉体とルーティンワークで、体力と集中力がつちかわれる。
村上春樹さんのインタビュー集『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』で
このことを、学ぶことができました。
日頃、中谷先生のおっしゃっていることとオーバーラップして、
とてもおもしろく読むことができました。皆さんも、ぜひ。

○「磨かれた集中力は、すべてについて応用できる。」(中谷彰宏)
集中力がない人は、好きなことがない人です。
何か好きなことを持っている人は、集中力があります。
野球にしても、宝塚にしても、鉄道写真撮影にしても、
のめり込むことを体で知っている人は、集中力があります。
この集中力は、すべてのことに生かすことができます。
集中して仕事ができる人は、趣味で集中力を磨いているのです。

○「好きなものがあれば、体力が落ちない。」(中谷彰宏)
好きなゲームを不眠不休で三日三晩やり続けたり。
新種の昆虫を採集するために、深い山に分け入ったり。
好きなバンドを追いかけながら、全国を駆けずり回ったり。
好きなものがある人は、体力の限りをつくして追求します。
ここでつちかわれた体力は、一生物。
あなたの若さとエネルギーを高め続けるのです。
アンチエイジングより、好きなことに没頭する。
内側から輝く若さは、集中力から生まれるのですね。

○「怒りは、腰痛から来る。」(中谷彰宏)
身心一如――心と体は連動しています。
心が病めば、体も病む。体が病めば、心も病む。
コミュニケーションに害をもたらすのが、怒りの感情。
怒りも、身体の不調から生じます。
「怒りは、腰痛から来る。」と中谷さん。
股関節の不調が感情を不安定にさせるのです。
四股を踏む、ストレッチをする。
股関節をゆるめることで、感情は安定するのです。

○「集中できるものを通じて、知識の棚ができる。」(中谷彰宏)
子供の知識欲はすさまじいのひと言。
東京駅からずっと駅名を覚えてしまったり。
アニメキャラクターの特徴をすべて覚えてしまったり。
百人一首もあっという間に諳んじてしまったり。
大人になってからは、子供のときのようにはいきませんが、
好きな分野については、驚くほど知識を吸収できるものです。
ここで作られるのが「知識の棚」。
知識の棚には、ありとあらゆる情報が整理されます。
こういうトレーニングを日頃から積んでいる人は、
いつまでたっても、新しい知識を吸収し続けることができるのです。

○「映画は、自分の妄想を観るところに醍醐味がある。」(中谷彰宏)
「僕の映画の話は、実際と違うとよく言われる(笑)。」と中谷さん。
たしか以前の「月ナカ」で紹介していただいた「二人の武蔵」、
こちらも、実際のストーリーとだいぶ違っていたような……。
でも、本当に映画を「観る」ということは、こういうことなのでしょう。
目の前で繰り広げられる映像を見ながら、自分の脳の中で、
もうひとつの映像が展開されてゆき、それを「観る」。
これも集中力のなせる技。
「集中力があれば、本来ないシーンが観えてくる。筋はどうでもいい。」
中谷さんのこの言葉、映画を観るときに心したいものです。

○「月ナカで、集中力を鍛えよう。」(中谷彰宏)
中谷本と「月ナカ/別ナカ」の最大の違い、それは、
「整理されている」か「整理されていない」かでしょう。
月ナカ/別ナカは、脳内のスパークがそのまま収められています。
「できるだけ編集しないでね。」という中谷さんのご要望を踏まえ、
月ナカ/別ナカは、ほとんど編集しないで、皆様にお届けしています。
長めの間は、言いよどみ、訂正、話題の切り替え――
こういう「整理されていない」シーンひとつひとつに、
中谷さんの脳の中の営みが現れているのです。
これは、本では表現しにくい世界です。
「場面展開が激しい。だから、月ナカは勉強になる。」


月ナカ/別ナカで、集中力を鍛えましょう。

月ナカ生活 曽我清美