月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

「月ナカ生活」トップ > 月刊・中谷彰宏67「ばかばかしいことが、人生を変える。」――クヨクヨが優しさになる生き方術

「かいた恥の数だけ、男の色気は高める。」
出典は忘れましたが、とても深い言葉です。
ばかばかしいことをやれば、恥をかく。
でも、その恥が、人間としての肥やしになっているのですね。
趣味に入れ込んで、会社を辞めてしまった。
女性に入れ込んで、手痛い目に遭った。
高値で株を掴まされ、大損した。
そんな「ばかばかしいこと」があなたの経験値を高めてくれます。
後悔するのではなく、栄養分に。
「ばかばかしいこと」をエネルギーにする方法、中谷さんから伺いました。

★こんな方に有効です♪

□過去を後悔している方。
□子育てに悩んでいる方。
□超一流のサービスマンになりたい方。

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○「ばかばかしいことで、社会が学べる。」(中谷彰宏)
しっかり遊んできた男性が魅力的なのは、世間を知っているから。
マニアックな趣味に打ち込んで、人生を半分棒に振ったり、
見栄を張って、ばかばかしい買い物して、散財したり、
危険な女性に入れ上げて、ひどい目に遭ったり……
そんな「ばかばかしいこと」で、世の中を学ぶのが大人の男性。
学校の勉強では学べない深い世界がそこにあるのです。

○「ばかばかしい買い物を通じて、好き嫌いという基準ができる。」(中谷彰宏)
今から25年前、日本は空前の好景気。そう、バブル景気です。
あの時代、お金は巷にあふれ、けた外れの散財が話題になりました。
当然、そうした浪費が祟って、再起不能になった人もいますが、気づきと学びがある人は、あの時代からも教訓を得ているのです。
「高いものが良いものから、好きなものが良いものと思うようになった。」
あの時代を体験した中谷さんならではの言葉。
高級志向から、上質志向への切り替えは、もうお済みでしょうか?

○「子どもには、『ごめんなさい』を言うことを教えよう。。」(中谷彰宏)
「ごめんなさい」と言えない人が、最近増えてきたように思います。
「アメリカでは、『ごめんなさい』と言ったら、裁判に負ける。」
こんな“都市伝説”も、こうした傾向に関係しているかもしれません。
でも、そんなことで、「ごめんなさい」と言えなくなるのはもったいない。
「ごめなさい」は謝罪の言葉ではありません。
気まずくなった人間関係を再スタートするための合図に過ぎないのです。
「ごめんなさい」が言える人が、豊かな人間関係を築くのです。

○「優しさは、痛みの中でしか覚えられない。」(中谷彰宏)
体罰はともかく、人間は体を通じてでしかわからない世界があります。
たとえば、空腹。
いくら言葉で説明しても、あの感じは体験した者にしかわかりません。
「優しさ」ついても同じです。
子供のケンカから、大人のビジネスに至るまで、
お互いがガツンとぶつかることで、初めて思い知る感覚です。
教室では学ぶことができない価値は、体験で学ぶしかないのですね。

○「幼少期に学んだ空間認識力が、社会に出てから役立つ。」(中谷彰宏)
地図を読む、クルマの運転、スポーツなど、男性は空間認識に優れています。
こうした空間認識力は、物理的な関係性のみならず、
人間関係――空気を読む力にも応用されていくと、中谷さん。
視野狭窄に陥るのではなく、全体を俯瞰できるようになる。
そして、こうした力は、幼少期に培われるのです。
たくさん遊んだ子どもは、空間認識力が高まります。
そして、この能力は、社会に出てからも大きく花開くのです。

○「仕事は、芸術活動や趣味じゃない。」(中谷彰宏)
仕事とは、お客様に価値を与え、その対価を得るという営みです。
でも、仕事を芸術活動や趣味と勘違いしている人がいます。
新入社員の、特に男性に顕著なこの勘違い。
早めに矯正しておきたいところです。
好きなだけ時間をかけ、自分の好きなようにできるのは、趣味の世界。
仕事でそれをやっては、掟破り。公私のけじめがついていません。
仕事は仕事、趣味は趣味。しっかり切り分けましょう。

○「お客様ではなく、上司を喜ばせよう。」(中谷彰宏)
「仕事の真髄は、お客様を喜ばせることにある。」
とはよく言われますが、その前におさえておくべき心得があります。
それは、お客様の前に「上司」を喜ばせること。
上司を怒らせてばかりいたり、関係がギクシャクする人が、
お客様を喜ばせることができるはずがありません。
まずは、上司を喜ばせること。
こういう心がけが、より上質なサービスの担い手となるのです。

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何度も聴いて、上質な社会性を体得しましょう。

月ナカ生活 曽我清美