○「感謝を忘れると、クレームが出る。」(中谷彰宏)
ふられても、異性心理の学びの場として感謝。
雨降りの日でも、神様からの慈雨として感謝。
まがい物を掴まされても、眼力が鍛えられたと感謝。
感謝できる人は、不平不満がありません。
何にでも、どんな状況にも感謝できる心は無敵です。
究極の幸せは、感謝力によってもたらされるのですね。?
○「感謝できれば、むっとしない。」(中谷彰宏)
成熟した大人は、簡単にむっとすることはありません。
なぜでしょうか?
理由は一つ。感謝する力を磨いてきたから。
感謝は技術。
望ましくない巡り合わせに、新たな解釈を加えた途端、
感謝できる心持ちに生まれ変わります。
感謝力を磨きましょう。
○「親に感謝できる人は、成功する。」(中谷彰宏)
親子関係は、その人の人間性に大きな影響を与えます。
親子関係の問題を解決しないまま大人になると、
家庭や仕事で、その問題点がかたちを変えて現れるものです。
これでは、いつまでも成功は圏外のまま。
一方、親子関係が良好な人は、後顧の憂いなく、家庭や仕事に邁進。
親に感謝できる人は、淡々コツコツ。
だから、成功するのです。
○「親に感謝できる人は、子供に感謝される。」(中谷彰宏)
「親への感謝」は、代々遺伝します。
親を感謝する親は、子供から感謝されます。
逆に、感謝しない関係も、代々受け継がれます。
親を感謝しない親は、子供から感謝されません。
感謝というのは、一種の思考癖。
親の思考癖は、子供に受け継がれるのです。
○「親に感謝できれば、誰にでも感謝できる。」(中谷彰宏)
他人に感謝できても、親に感謝できない――
そんな人は少なくないと思います。それはなぜでしょうか?
・親に対しては過剰な期待を持ちやすい。
・あまりにも原初的な関係のため、見えにくい。
・近すぎて、親の粗が見えやすい。
こんなことから、親に感謝するのは難しいのです。
そんな方も感謝力を磨けば、親に感謝できるようになります。
親に感謝できれば、あらゆるものに感謝できる。
自分の幸せのために、まずは、親への感謝から。?
○「資産家の立ち居振る舞いを学ぼう。」(中谷彰宏)
お金持ちには2種類あります。それは資産家と成金。
お金はあっても、お金に対する向き合い方は、まったく逆。
資産家は倹約家。
成金は浪費家。
お金持ちとしてマスコミで紹介されているのは、おもに成金。
ゴージャスな暮らしぶりが、よく紹介されますね。
でも、成金は長続きしません。
理由は簡単。金遣いが荒いので、早晩なくなるからです。
資産家の立ち居振る舞いを学びましょう。
○「こき下ろす話では、幸せになれない。」(中谷彰宏)
「さげまんは、愚痴、悪口、噂話が大好き。」と中谷さん。
こき下ろす話は優越感をもたらしますから、
いい気分になるのもわからなくはありません。
でも、あなたの品格が、その程度の快感と
引き替えになってもいいでしょうか?
こき下ろす話には、学びも感謝もありません。
こき下ろしたい気持ちになっても、口に出さない。
それがあなたの品格を高めてくれるのです。
○「修理にお金をかけられるのが、本当のお金持ち。」(中谷彰宏)
修理するより買い換えるほうが、安くあがることがよくあります。
でも、あえて修理という道を選択してみませんか。
本当のお金持ちは、歴史と伝統を大切にします。
祖父が使っていた腕時計、祖母が使っていたカバン。
上質な品々を思い出と感謝の気持ちとともに使い続ける。
お金はよけいにかかっても、修理しながら使い続ける。
ものを通じた幸せな関係も、感謝の気持ちが土台になっています。?
○「自分の命も預かりものと思えば、感謝できる。」(中谷彰宏)
「自分の所有物だと思うから、文句が出る。
すべて神様からの借り物だと思えば、文句は出ない。」と中谷さん。
「従業員は神様からの借り物」と思っている社長。
「奥さんや子供も神様からの借り物」と思っているお父さん。
そういう人たちの口から文句の言葉は出なそうです。
歌手のさだまさしさんの言葉に、こういうものがあります。
「地球は、先祖代々受け継いできたものではない。
子孫からの預かりもの。だから大事につかわなければならない。」
すべてが借り物。それは自分の命すらも。
中谷さんの人生観、とても深いですね。感謝。
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何度も聴いて、感謝体質に!