月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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別冊・中谷彰宏140「デメリットを受ける覚悟から、恋愛が生まれる。」――つきあうレベルが上がる恋愛術

お金持ちのあの人みたいになりたい。
モテモテのあの人みたいになりたい。
プロゴルファーになりたい。作家になりたい。
でも、そんな憧れの人たちにも、それぞれ悩みと苦労があるのが現実。
安易に憧れてしまう人は、上っつらの「メリット」ばかりが目に入り、
その立場や仕事にともなう「デメリット」が見えていないのです。
お金持ちやモテモテになりたいのなら、まずは、この現実を知ること。
それから、「デメリット」を引き受けられるか、自問してみる。
その上で、「目指す」と決意するのであれば、それは本物の覚悟。
この三段階を経て、「ぶれない軸」は確立するのです。
現実を知って、望みを叶える方法、中谷さんから教わりました。

★こんな方にお奨めです♪

□他の人がうらやましく思う方。
□お金持ちやモテモテになりたい方。
□軸がぶれてしまいがちな方。

ゲスト:奈良巧さん(編集者)
本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】別ナカ140 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


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○「お金持ちには、文化の話をしよう。」(中谷彰宏)
病気になった人は、健康にとても興味を持つようになります。
でも、健康な人は、あまり健康に気をとめないものです。
お金を持っていない人は、お金にとても興味を持ちます。
でも、お金持ちは、お金にそれほど興味を持ちません。
お金持ちが興味を持つのは「文化」。
「お金持ちは、文化の話を喜ぶ。
富裕層と友達になるには、教養を深めればいい。」と中谷さん。
教養が「階層」を上げてくれるのですね。

○「器は、覚悟に表れる。」(中谷彰宏)
明治の元勲・松方正義には、奥さんが4人、子供が20人いました。
そこまでいけば、もはや「すごい」のひと言です。
妬ましいとか、羨ましいというより、ご立派という感じです。
「コソコソやっているから、バッシングされる。
すべて引き受けるという覚悟ができていれば、叩かれない。
器は、覚悟に表れる。」と中谷さん。
覚悟を持つことで、妬み嫉みの世界から抜け出せるのですね。

○「道徳的であるよりも、ハッピーにさせること。」(中谷彰宏)
昨今、不倫問題が、ワイドショーを賑わせています。
これについて、中谷さんは、ユニークな視点を示されました。
「いくら不倫していなくて、道徳的であっても、
奥さんがハッピーでなければ意味がない。」
言いかえれば、「浮気してもいいから、幸せにして欲しい」。
そう願っている人は、じつは少なくないということです。
品行方正に生きて、失点しないことよりも、しくじっても、
周りをハッピーにして「得点」するほうが大切なのですね。

○「デメリットが見えていれば、軸がぶれない。」(中谷彰宏)
憧れの会社や職業に就いたとたん、「こんなはずじゃなかった……」。
なぜ、こうしたことが起こるのでしょうか?
「仕事にも地位にも、メリットとデメリットがある。
メリットは目に入りやすい。でも、デメリットは見えにくい。
デメリットを知るには、勉強しなければならない。
デメリットを知った上で取り組む人は、覚悟ができている。
だから、軸がぶれない。」と中谷さん。
デメリットにこそ、世の中の本質があるのかもしれませんね。

○「仕事に対するリスペクトがないと、安易に憧れる。」(中谷彰宏)
旅行添乗員に向いているのは、旅行好きより世話好きな人。
運転好きの人が、ドライバーになると、ストレスがたまるもの。
おしゃべりな人は、アナウンサーには向いていないと言われます。
中谷さんは、このようにおっしゃっています。
「仕事にするからには、成約の中で、毎日やらなければならない。
プロゴルファーにしても、AV男優にしても同じ。
達成した時点で消える目標なのか、それともライフワークなのか。
仕事に対するリスペクトがないと、安易に憧れてしまう。」
表面的なメリットに目を奪われないようにしたいですね。

○「条件が悪い仕事のほうが、楽しめる。」(中谷彰宏)
人間心理とは、本当に裏腹なものです。
気乗りしない仕事に、やりがいを見つけ出したり、
気乗りしない会合が、意外と面白かったという経験はよくあります。
一方、期待していた観光地にがっかりしたり、
憧れていた仕事に失望したり……。こんなことも、よくあります。
「気乗りしないことをするとき、人間の心理には、
逆に、面白がろうという作用が起こる。
だから、条件が悪い仕事のほうが楽しめる。」と中谷さん。
気乗りしないからと逃げないで、あえてトライ。
そこに新たな発見と学びが得られる可能性が大きいのですから。

○「腹六分目で、満足感が高まる。」(中谷彰宏)
健康のためとして、よく腹八分目が推奨されます。
でも、中谷さんはより深い満足のために「腹六分目」を提唱。
「まず、いやな人と食べないことが大事。味わえなくなるから。
あと、盛りを少なくすることで、本来の味わいになる。
もうちょっと食べたい、もうちょっと飲みたいでやめる。
そうすれば、満腹や酔いに振り回されないで満喫できる。」
ビュッフェでも全種類制覇を目指さないで、次回のを楽しみにする。
ディズニーランドのアトラクションも乗り残して、次回のお楽しみ
やり切らないことで、楽しみが長続きするのですね。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美