月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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別冊・中谷彰宏127「ダンドリから、はみだそう。」――違いを楽しむ恋愛術

緻密な計画、周到な準備、そして着実な遂行。
これが男性の目指す「できる男」の行動力です。
仕事でこの能力を発揮するのはすばらしいことですが、
同じノリで、女性に向き合ってしまうのは、失敗の元。
「比較して決めたがる男性脳に対し、女性脳は直観。
女性は、変化にドキドキ、ワクワクしたい。
ダンドリ通りより、ダンドリから外れることを楽しみたい。」と中谷さん。
女性の私とすれば、言われてみれば、その通り。
ダンドリに一生懸命になれる男性も立派ですが、
あまりそこに執着されると、気持ちがのってきません(笑)。
ダンドリを手放して、魅力を高める方法、中谷さんから教わりました。

★こんな方にお奨めです♪

□ダンドリを外すと慌てる方。
□周囲の人に同調してしまう方。
□酔わせて口説こうとしている方。
ゲスト:奈良巧さん(編集者)
本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】別ナカ127 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


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○「裏道や抜け道で、迷子になる。」(中谷彰宏)
進学や就職、さらには恋愛にしても同じ。
安易なマニュアルを求めてしまうと、結局たどり着けないものです。
「早道を探そうとするから、焦ってしまう。
裏道や抜け道で、迷子になる。」と中谷さん。
真の実力は、試行錯誤の繰り返しの中から身につくものです。
「本は遠回り。遠回りをどれだけ楽しめるか。」と中谷さん。
遠回りに、人生の本質があるのですね。

○「比較の男性脳。直観の女性脳。」(中谷彰宏)
別ナカでは、男女の違いがよく話題になりますが、
今回は、男女の脳の違いがテーマになっています。
「男性脳は比較を重視する。だから妥協しやすい。
一方、女性脳は直観。価値軸が一貫している。
だから、徹底的に味わい尽くせる。」と中谷さん。
よく女性が「生理的に合わない」というのがこれです。
よくも悪くも、即座に結論を出すのが女性なのですね(笑)。

○「男の強みは、一つのことに没頭できる力。」(中谷彰宏)
男性脳は、同時に二つ以上のことに対応できないそうです。
女性は電話しながら、料理をすることができますが、
男性は、そういう作業が苦手だということです。
時間密度という観点に立てば、女性の方が一見効率的です。
ですが、男性脳の強みは、一つのことへの没頭。
「男の強みは、一つのことに没頭できる力。」と中谷さん。
だから女性は、脇目をふらずに没頭する男性に惹かれるのですね。

○「ダンドリをめぐって、男女が食い違う。」(中谷彰宏)
下調べ、準備、そして推敲。
この一連の行程が齟齬なく完遂できることが男の誉れ。
ところが、女性にとっては、そのことはそれほど重要ではないのです。
「ダンドリは、男の見せ場、男らしさが表れる。
ところが、女性からすると、そういう男は『つまらない人』。
女性は予定変更が好き。臨機応変に対応しよう。」と中谷さん。
そう、行き当たりばったりを楽しめるのが女性脳なのです。
男性の皆さん、行き当たりばったりを楽しんでみませんか。

○「ハズレ、脇道を楽しもう。」(中谷彰宏)
ダンドリ通りに行くのが最高ですが、それに執着することは危険。
「完璧にダンドリをしすぎないこと。
コンテ以上のものをつくるためには、コンテ通りにこだわらない。
じっくり準備しておくけど、行き当たりばったりを受け入れる。
うまくいかないからと、投げやりになってはならない。」と中谷さん。
ハズレに直面したときのリカバリー。脇道にそれてしまったときのドキドキ感。
超一流の男性は、ハズレ、迷子を楽しめるのですね。

○「欠落は、才能。」(中谷彰宏)
男性社会では、ともすれば「違い」はよくないものとされます。
上司が注文した料理に合わせるのも、男性社会特有の現象です。
「違うことをすると、『お前なんだ』と言われてしまう。
でも、そこでくじけない。多様性とはそういうこと。」
欠落は、才能。僕は他のことができないから、1000冊の本を書ける。」と中谷さん。
自分のなかの欠落や違いを自分で評価する。
その違いを恐れない態度が「おしゃれ」というものなのかもしれませんね。

○「しらふで、口説こう。」(中谷彰宏)
「終電間際の攻防を戦う男がいるけど、それは不毛な努力。
女性は夜10時を過ぎると冷静になっていく。
気分の高まる時間には、男女差がある。
デートは夕方から始めよう。」と中谷さん、さらにこう続けます。
「お酒はほろ酔い。せいぜい一杯。
酔った男はドン引きされる。酔った勢いで口説くのは最悪。」
お酒の勢いを借りない男性の潔さが、女性の心を打つのです。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美