月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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別冊・中谷彰宏126「ハッピーエンドは、努力から生まれる。」――知らない人を味方につける恋愛術

「堂々と勝負して、敗れた体験」と「勝負しないで後悔する人生」。
どちらがいいか、それは言うまでもないでしょう。
断られるのを怖れて、告白しなかったら、それから20年後、
「言ってくれればよかったのに。私も好きだったのに」
なんてことになったら、目も当てられません。
たった一度の人生、勝負できるときに勝負する。
いっときの恥、いっときの傷つきを怖れるがあまり、
勝負の機会を見逃していたら、それこそ一生の取りこぼし。
勝負すべきときに勝負できる心構え、中谷さんから教わりました。

★こんな方にお奨めです♪

□失敗を怖れて、行動できないでいる方。
□つきあいたくない人と離れたい方。
□本当の社交性を身につけたい方。
ゲスト:奈良巧さん(編集者)
本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】別ナカ126 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


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○「執着心を持つと、主導権が握れない。」(中谷彰宏)
「この仕事を失いたくない」「彼に逃げられたくない」
「嫌われたくない」――こんな執着心が、あなたの人生を追い込んでいるのです。
「執着心を持つと、主導権が握れない。
失ってもいいというカードを持てば、やさしくなれる。」と中谷さん。
失ってもいいんだと、いったん(無理してでも)思ってみる。
すると、気持ちは一気に陽転。集中力と寛容さがよみがえってきます。
人生の主導権は、執着を捨てることで得られるのです。

○「やさしい言葉が、いちばん無責任。」(中谷彰宏)
「教育者に禁物なのが、過度なやさしさ。
相手の成長のためには、厳しい現実を伝えることも必要になる。
やさしい人は、長いタームでみれば冷たい人。」と中谷さん。
「君なら、絶対にだいじょうぶ」といった「やさしい」言葉が、
じつは、いちばん無責任で冷たい言葉なのです。
教育者、経営者、医者、そして親――
こういう立場の人たちに求められるのは、冷静な情熱なのかもしれません。

○「おとぎ話は、たゆまぬ努力の上に成り立つ。」(中谷彰宏)
おとぎ話のような人生は「幸運」だから、もたらされるわけではありません。
「つらい出来事があっても、役として向き合う。
すべてを引き受ける覚悟を持ち、たゆまぬ努力をつづける。
そういう人に、おとぎ話は成立する。」と中谷さん。
いやいや仕事をやらされている。好きでやっているわけじゃない。
こんなふうに日々生きていたら、「物語」は始まりません。
すべて自分で選択したこと――そう覚悟した瞬間、幕が上がるのです。

○「マナーで、身を守ろう。」(中谷彰宏)
いやな人とつきあわないためにはどうしたらいいでしょうか?
答えは、敬遠。丁重に応対しながら逃げることです。
そのとき、威力を発揮するのがマナー。
「マナーは、相手との間に壁をつくってくれる。
マナーを知らないと、どんどん人が入ってきてしまう。
敬語とマナーで、距離をキープしよう。」と中谷さん。
マナーは、攻めにも、守りにも効果絶大なのですね。

○「社交性とは 初対面の人を味方につける力。」(中谷彰宏)
毎日、仲間とワイワイ。SNSでリア充記事をつぎつぎとアップ。
でも、こういう人は「社交的」というわけではないようです。
「社交性とは、知らない人と打ち解けられる性格。
マナーがよくて、感じのいい人。」と中谷さん。
いつも仲間と群れているけど、新しい人間関係には消極的。
これでは、社交的どころか閉鎖的といったほうがいいような……。
「独りを楽しみながら、外にはオープン」でいたいですね。

○「人生の取りこぼしを怖れよう。」(中谷彰宏)
断られるのが怖いから、告白しない――
失敗するのが怖いから、チャレンジしない――
失敗への恐怖心が、人生の「取りこぼし」の元凶といえます。
「告白してふられるより、告白しないで立ち去るほうが、桁違いの失敗。
失敗とは、しくじることではなく、勝負しないこと。
失敗の本当の意味を知っている人は、堂々勝負する。」と中谷さん。
「空振り三振」ではなく「見逃し三振」が、本当の失敗なのですね。

○「堂々とは、反応を気にせずに、直球勝負する態度。」(中谷彰宏)
「相手が自分をどう思おうと関係なく、自分の気持ちを伝える。
駆け引きなしで全力で勝負することが、堂々ということ。」と中谷さん。
でも、生まれたときから、堂々としている人はいません。
最初は誰でも、おっかなびっくりでキョロキョロしていました。
それが、自分の価値軸が形成されるにしたがって、
だんだん「堂々」とした態度が獲得されていったのです。
価値軸の確立と堂々たる自信は、平行して確立していくのですね。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美