月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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別冊・中谷彰宏112「自分をゼロにすることで、学ぼう。」――爽やかに断られる恋愛術

女性の他愛もないおしゃべりを聞くのは、男性の苦痛の一つ。
疲れて帰宅するなり、奥さんのおしゃべりにつきあわされる。
ひとりで黙っていたいのに……
「男性は1日30分黙っていることで、ストレスが解消される。
女性は1日1時間しゃべっていることで、ストレスが解消される。」
男女の脳は、こんなに違うのですね。
夫婦のすれ違いは、脳の違いの無理解から始まります。
女性は男性の沈黙を尊重する。
男性は女性のおしゃべりを聞き流す。
これが二人に課せられた修行なのです。
夫婦円満、ストレス知らずの会話術、中谷さんから教わりました。

★こんな方にお奨めです♪

□奥さんのおしゃべりにうんざりしている方。
□女性相手に助言をしてしまう方。
□嫌われるのを怖れている方。
ゲスト:奈良巧さん(編集者)
本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】別ナカ112 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


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○「無抵抗だから、突っかかられる。」(中谷彰宏)
面倒な相手には、どう対応すればいいでしょうか?
一つには、「無抵抗」という方法があります。
でも、これはよくないようです。
相手は、かまって欲しいから、さらに突っかかってくるからです。
だからといって、ガツンと言ってしまっては火に油を注いでしまう。
このとき効果的なのが「聞き流し」という技法。
要は、真剣に聞いている「ふり」をするのです。
ここで大事なことは、本当に真剣になってはいけないということ。
本気で聞いてしまったら、心が参ってしまうからです。
上手に聞き流して、心の健康を保っていきましょう。

○「筋ではなく、雰囲気で話そう。」(中谷彰宏)
男性は「筋」を重視した会話を好みます。
女性は「雰囲気」を重視した会話を好みます。
「女性の話はジャズ。気分で聞こう。」と中谷さん。
だから、女性の話に「起承転結」を求めてはいけません。
女性の話に「オチ」を求めてもいけません。
ひたすら、とりとめもない話に向き合っていくのです。
まるで座禅をするように、静かな心で向き合う。
こうして、男性のメンタルは鍛えられていくのですね。

○「共感、結論、解決策は禁句。」(中谷彰宏)
「女性には禁句」の3つの話法をご紹介しましょう。
1.共感
へんに共感すると、「本当にわかっているの?」とかえって逆効果。
共感よりも、「理解」のほうが受け入れやすいものです。
2.結論
男性は「つまりこういうことだね」と、話を先に進めようとしますが、
これは「不誠実」な態度として、女性はへそを曲げてしまうかも。
3.解決策
相談に対して、安易に解決策を提示しないほうがいいようです。
これも「真剣に向き合ってくれない」と思われてしまいます。
要は、真剣な顔でうんうんと聞いているだけでいいのです。
面倒くさいですね、女性って(笑)。
男性の皆さん、そこは修行と割り切ってくださいね。

○「真剣なふりをして、聞き流そう。」(中谷彰宏)
女性の他愛もないおしゃべりを聞くのは、男性の苦痛の一つ。
疲れて帰宅するなり、奥さんのおしゃべりにつきあわされる。
ひとりで黙っていたいのに……
「男性は1日30分黙っていることで、ストレスが解消される。
女性は1日1時間しゃべっていることで、ストレスが解消される。」
男女の脳は、こんなに違うのですね。
夫婦のすれ違いは、脳の違いの無理解から始まります。
女性は男性の沈黙を尊重する。
男性は女性のおしゃべりを聞き流す。
これが二人に課せられた修行なのです。

○「他愛ないことを楽しめるのが、幸せ。」(中谷彰宏)
女性のおしゃべりは、男性には他愛なく聞こえることでしょう。
でも、そういう他愛もないことで楽しめるのが女性なのです。
こうした特技は、日常生活を楽しむ上で便利なものです。
大きな野心や志を持たなくても、楽しく生きていけるからです。
平和な家庭生活を営むためには、こういう女性の特性を踏まえて、
辛抱強くおしゃべりに耳を傾けてあげることが大事です。
真剣に聞かなくてもいいのです。「真剣ふう」でいいのです。
それだけで、ストレスが解消されるからです。
ここで手を抜いてしまうと、奥さんにはストレスがたまり、
仕事どころではなくなってしまうかもしれません。
「お勤め」の一つとして、奥さんの話に耳を傾けましょう。

○「親が自立すれば、子供も自立する。」(中谷彰宏)
未成熟な母親は、子供を自立させまいと「操作」します。
口では「自立して欲しい」と言いながら、潜在意識では、
いつまでも子供が手元にいる状態を歓迎しているのです。
そういう子供は、自立して社会で活躍する機会を奪われます。
こういう不幸な親子関係を解決するには、二つしか方法がありません。
それは親が自立するか、子供が親元を離れるかのどちらかです。
あなたが親なら、子供を親元から離す。
あなたが子供なら、親元から離れる。
いつかは成し遂げなければならない自立。
そうさせないのは、「執着」でしかないのです。

○「爽やかに断られよう。」(中谷彰宏)
ホテルに誘われたとき、どう断ったらいいでしょうか?
「むりむり!」
「行きません」
ブレスを入れずに、爽やかに断りましょう。
では断られたら、どう切り返したらいいでしょうか?
「ありがとうございました!」
「一生勝手に好きでいよう!」
これもブレスを入れないで爽やかに。
ここで、グダッとしたり、ネチネチするのは最悪です。
爽やかに断られ、爽やかに引き下がる。
それが男のダンディズムというものなのですね。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美