月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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別冊・中谷彰宏109「コートを汚されても、相手を気づかうのが紳士だ。」――包み込む余裕を持つ恋愛術

男の度量を決めるのは、メンタル力。
メンタル力は不測の事態に直面したときに表れます。
「責任者を出せ」とクレームをつけたり、
アクシデントで予定が変更しておたおたするのは、メンタル力のない証拠。
メンタル力がある人は、こういうとき、堂々としています。
でも、ここで大事なのは、彼らは「鈍感」ではないということ。
敏感に感じ取りながら、それを表に出さないようにしているのです。
泰然とすることによって、周りの人たちを安心させる。
それが男のダンディズム。
ピンチでも動じないメンタル力の作り方、中谷さんから教わりました。

★こんな方にお奨めです♪

□すぐあたふたしてしまう方。
□熟睡できない方。
□最近、ふとりぎみの方。
ゲスト:奈良巧さん(編集者)
本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】別ナカ109 価格:1,700円(税込)
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○「プレゼンは、歩いて行こう。」(中谷彰宏)
体を動かせば、いやおうなくテンションが上がります。
中谷さんのテンションアップ法をご紹介しましょう。
1.歩いて行く。
2.階段を使う。
3.電車では座らない。
これらは、テンションアップだけに有効なのではありません。
ダイエットにも効果があるというのです。
スタイルがいい人は、こういう習慣を身につけています。
中谷さんのスタイルは、こうして維持されているんですね。

○「不測の事態に直面したとき、メンタル力が出る。」(中谷彰宏)
男性の度量を決めるのは、メンタル力。
メンタル力は不測の事態に直面したときに表れます。
「責任者を出せ」とクレームをつけたり、
アクシデントで予定が変更しておたおたするのは、メンタル力のない証拠。
メンタル力がある人は、こういうとき、堂々としています。
でも、ここで大事なのは、彼らは「鈍感」ではないということ。
敏感に感じ取りながら、それを表に出さないようにしているのです。
泰然とすることによって、周りの人たちを安心させる。
それが男のダンディズムなのです。

○「予定が変更になってからが、醍醐味。」(中谷彰宏)
行ってみたら、お店が「臨時休業」――よくあることですね。
事前確認も大事ですが、もっと大事なことは動揺しないこと。
落ち込んだり、怒ったり、動揺したりしない。
苦況をどうしたらハッピーにできるかを全力で考えるのです。
こうした鍛錬は、ふだんから行っていないとできません。
中谷さんが「プランB」を用意しておこうというのもその一つ。
ただし、「ダメだったときこうする」とネガティブに考えるよりも、
「こういうプランも楽しい」とポジティブに他の案も考える。
そんな想像力がピンチのときに、ものをいうのです。

○「昼間にチャレンジしていないと、眠れなくなる。」(中谷彰宏)
寝つきが悪い。夜中に目がさめてもう眠れない。日中眠い。
こんな睡眠障害は、現代人にとって大きな問題になっています。
体を動かさないことによる、疲労不足が原因という見方が一般的ですが、
必ずしもそれだけではないようです。
「体だけでなく、脳も使っていないと眠れない。
そのためには、アウェイのことをやる。」と中谷さん。
いきつけの店ではなく、新規開拓の店でランチをとる。
いつもと違うルートで通勤する。
こんな「アウェイ」な体験が、安眠をもたらしてくれるのです。

○「『品があるね』が、最高の褒め言葉。」(中谷彰宏)
中谷さんご紹介の女性への褒め言葉ベスト10の発表です!
10位 「やさしいね。」(「ありがとう」ではなく)
9位 「スタイルいいね。」(痩せているどうかではなく)
8位 「仕事できるね。」
7位 「かわいいね。」
6位 「頭がいいね。」
5位 「美人だね。」(美人には「かわいいね。」)
4位 「好かれているね。」
3位 「信頼されているね。」
2位 「センスがあるね。」
1位 「品があるね。」
これは参考になりますね。使ってみましょう。
「褒め言葉ベスト10」の男性版は、別ナカ109でどうぞ。

○「褒めた理由を、具体的に即答しよう。」(中谷彰宏)
言って欲しい言葉は、男女でだいぶ違うものです。
表現や目の付けどころには、あきらかに性差があるようです。
もう一つ、男女の違いについて。
それは、女性への褒め言葉には「理由」が必要だということ。
「品がいいね。」と言えば、どこがどういうふうに品がいいか、
「センスがあるね。」と言えば、どのあたりがセンスいいのか、
こうした「理由」を即座に言える必要があるのです。
その点、男性は「理由」を追求しようとしません。
褒めて、きちんと理由を言える。それが女心をくすぐるのですね。

○「安心させて安定させるのが、ダンディズム。」(中谷彰宏)
ダンディな紳士は、騒ぎ立てません。
ダンディな紳士は、ブチ切れません。
もし、お店の側に不手際があったとしても、
何ごともなかったように気づかった振る舞いができる。
場を安定させ、人びとを安心させるのが紳士なのです。
ダンディズムとは、おしゃれな男性をいうわけではありません。
場を安定させ、人びとを安心させる優雅さと泰然さ。
それらをカッコいいとする「価値観」のことをいうのです。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美