月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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別冊・中谷彰宏107「ワンポイントで、好きになろう。」――軸がぶれない恋愛術

何のために、健康になりたいのでしょうか?
健康になって、何をしたいのでしょうか?
そういう目的意識を持っている人は、じつはすくないものです。
生きる目的を見失った人がとりあえず目標にするのが「健康」。
でも、それで健康になっても、宝の持ち腐れというものです。
中谷さんは、健康をつぎのように定義しています。
「前向きな考え方ができる、心と体の状態」
目標を実現する、夢を叶えるための心身をつくるのが健康法。
そういう観点に立てば、何を食べればいいのか、
日常的にどんなことに気をつければいいのかという軸ができます。
健康の「軸」のつくりかた、中谷さんから伺いました。

★こんな方にお奨めです♪

□健康法が好きな方。
□前向き思考が苦手な方。
□男性をかまってしまう女性。

ゲスト:奈良巧さん(編集者)
本編の一部を無料試聴いただけます。

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○「健康法は、レジャー。」(中谷彰宏)
健康に関する情報が至る所にあふれています。
一説によれば、アメリカの健康法は26000もあるそうです。
こうを食べれば、血液がさらさらになる。
この運動をすれば、効率的に痩せられる。
この習慣を導入すれば、健康に長生きできる。
あまりにも多すぎて、どれに取り組んでいいかわかりません。
「健康法は、レジャー。」と中谷さん。
いろいろ試しながら、自分にあう選んでいけばいいのですね。

○「健康に関心がない人は、食べ物を粗末にする。」(中谷彰宏)
いわゆるグルメの人たちは、意外と食べ物に関心がありません。
食べるという行為には関心があるのでしょうが、
食べ物には意識が低い。そんなことがよくあるようです。
その点、健康に関心のある人は、ちがいます。
自分で料理するので、素材に意識が向いていきます。
「だいじなのは、カロリーではなく栄養。」と中谷さん。
美味のための食事なのか、健康のための食事なのか。
目的をはっきりさせることが、たいせつなのですね。

○「健康とは、前向きな考え方ができる心身。」(中谷彰宏)
中谷さんの健康の定義は、とても説得力があります。
「健康とは、前向きな考え方ができる心身。」
身体は健康でも、考え方が後ろ向きでは意味がありません。
健康な人に比べて「健康度」では劣っていたとしても、
前向き度が高ければ、中谷さん的には健康なのです。
「脳は、身体の状態を反映する。
良い考えが浮かぶようなコンディションを整える。」と中谷さん。
身体の健康だけを考えると、心の健康がおろそかになりかねない。
心、それも脳の健康を最優先することなのですね。

○「良質な健康情報は、友達から入る。」(中谷彰宏)
むかしなら、近所だから、あるいは職場が同じだからという理由で、
友達づきあいをしていたかもしれません。
でも、現代は「情報」で人間関係が構築される時代です。
何を情報源にするか、どんな情報を持っているかで、
交友関係が築かれていきます。
テレビやネットからの情報を土台とする人は、そういう人同士。
生の情報を土台とする人は、そういう人同士が友達になります。
自分がどんな世界の住人になるのかが、人間関係を決めるのです。
理想のグループに入るためには、
土台となる「情報」を見直すことから始めるのがよさそうです。

○「量を少なめにすると、デートが成功する。」(中谷彰宏)
せっかく食べるのなら、満腹になりたい。元を取りたい。
それは、貧乏性というものです。
すこし満たされない思いを残すことで、
「また来よう」と、「次回」につなげることができます。
何ごとも、継続が肝腎。次回につながらなければ意味がありません。
ガツガツとその場で元を取ろうとすると、次回につながりません。
リッチな集団に属すか、貧乏くさい集団に属すか、
それは、あなたのガッツキ度で決まってしまうのです。

○「男は、黙っていると、ストレスが発散される。」(中谷彰宏)
「女性はしゃべっていると、ストレスが発散される。
男は、黙っていると、ストレスが発散される。」と中谷さん。
疲れて帰宅した旦那さんに、話を聞いてもらいたい奥さん。
疲れているので、黙っていたい旦那さん。
ここが、男女のすれ違いを生む最大の原因です。
こういう場合は、余裕があるほうが譲歩すべきでしょう。
奥さんに余裕があれば、黙っていてあげる。
旦那さんに余裕があれば、話を聞いてあげる。
この呼吸が「阿吽の呼吸」というものかもしれませんね。

○「女性は絶対評価。男は相対評価。」(中谷彰宏)
その場の流れや雰囲気で、評価が変わってくるのが男性。
男性的な「変動相場制」ではなく「固定相場制」なのが女性。
「男は眼がいいわけではない。自動的に美化する。」と中谷さん。
これは、たとえば家を借りるときにも同様のようです。
男性のほうが成り行きで、「まあいいか」と決めてしまう。
女性は、自分が納得するものを見つけるまで妥協しない。
じつは、これは結婚にも当てはまるようです。
男性のほうが成り行き任せ……
一方、女性は妥協しない……

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美