月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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別冊・中谷彰宏106「父母以外の信頼できる大人と、出会おう。」――失敗が怖くなくなる成長術

人は何を基準にして、友達づきあいをしているのでしょうか?
所得? 学歴? 出身地? 職業?
――人によって、いろいろな基準があることでしょう。
でも、上質な人たちは「マナー」を軸にしています。
礼儀作法やモラルがしっかりしている人とは波長が合う。
一方、マナーが悪い人には耐えられない。
そういうものです。
でも、私たちが目標にすべきは、もっと上質な世界。
彼らからすれば、私たちは「マナーが悪い人」に映ってます。
もっと上質なマナーを磨かなければ、彼らの世界に入れません。
上質なマナーの磨き方、中谷さんから教わりました。

★こんな方にお奨めです♪

□もっと上質な人たちと交遊したい方。
□品のない人間関係に苦しんでいる方。
□ついお節介をしてしまう方。

ゲスト:奈良巧さん(編集者)
本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】別ナカ106 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


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○「常連さんとは、マナーを知っている人。」(中谷彰宏)
常連というと、お店でわがままを聞いてもらえる人。
そんなイメージがありますが、これはたいへんな勘違いです。
常連とは、お店のわがままを「聞いてあげる人」なのです。
お店が混んできたら、お店の手伝いをするのが常連さん。
一見のお客さんがなじみやすくエスコートするのが常連さん。
お店の「マナー」を熟知していて、臨機応変にサポートする。
それが常連さんというものなのですね。

○「出入り禁止で、文化が保たれる。」(中谷彰宏)
「お客様は神様です」という言葉がよくいわれます。
この言葉を曲解して、
「金さえ払えば、何をしてもいい」
――そんなふうに考える、マナーの悪い人がいます。
「出入り禁止は、文化をキープするためにある。」と中谷さん。
そのお店の文化に合わない“異分子”は排除する。
これは、お店の当然の義務であり権利なのです。
「味や高級感よりも、客層でお店を選ぼう。」と中谷さん。
お店の文化度に見あった自分かどうかが問われているのです。

○「マナーは、伝染する。」(中谷彰宏)
「一人のマナーが悪くなると、全体が悪くなる。
マナーは感染する。」と中谷さん。
どのグループに身を置くかで、マナーが180度変わってきます。
そう、「常識」がまったく違うのです。
「安全な場所に住みたいのなら、地域で選ぼう。
間取りや家賃で選んではならない。」と中谷さん。
類は友を呼ぶ。同じタイプの人は同じ所に集まるものです。
多少家賃が高くても、文化度の高い地域を選んで暮らす。
それが、私たちの文化度を高めてくれるのですね。

○「マナーのスタートラインは、挨拶。」(中谷彰宏)
「別ナカ104」では、挨拶について語られました。
いわゆる「大物」ほど、挨拶がしっかりしている。
そんなお話がとても印象的でした。
たしかに挨拶がだめな人で、成功している人はいません。
「マナーのスタートラインは、挨拶。」と中谷さん。

1.元気に挨拶する。
2.知らない人に挨拶する。
3.一人一人に挨拶する。

中谷さんの「挨拶三原則」で、まずは挨拶をしっかりと。

○「マナーは、防犯対策。」(中谷彰宏)
防犯対策で効果的なのは、挨拶なのだそうです。
たしかに、挨拶したり、ましてや名前を呼ばれたりすれば、
犯罪はおろか、マナーの悪いこともできないものです。
荒い運転をするタクシーの運転手さんには、
名前を呼ぶと、運転がおだやかになるといいます。
おたがいを認知しあうのが挨拶。
挨拶を通じた人間関係は、安全と安心をもたらします。
マナーのいい地域は、犯罪率も低いものです。
そう、マナーは防犯対策なのです。

○「守らずに、見守ろう。」(中谷彰宏)
人は誰でも、失敗を体験しながら成長していきます。
失敗体験を「学び」に転換していければ、
それは知恵になり、自信になっていきます。
でも、そのとき、この流れを妨げてしまう人がいます。
それは「やさしいお母さん」です。
失敗から子供を守ろうとしてしまうお母さんは、
子供の成長を止めるという愚を犯しています。
かといって、無関心でも困ります。
大事なのは、見守ること。守ることではないのです。

○「笑いと格闘技で、身を守ろう。」(中谷彰宏)
中谷さんのお話を伺っていると、いつも、
大阪という地域のユニークさに驚かされます。
大阪はなぜ、お笑いと格闘技が「強い」のかといえば、
これによって、身を守る。つまり自衛のためなのです。
笑わせて身を守る。戦闘力を誇示して身を守る。
自衛の方法はじつにさまざまです。
攻守は表裏。身を守れてこそ、トライできるというものです。
チャレンジスピリットの原点を、「大阪」に学びましょう。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美