月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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別冊・中谷彰宏105「言いなりになりたい男に、惚れよう。」――限界を超える恋愛術

謝るとは「謝罪」であると誤解している人たちは少なくありません。
でも、それは大きな誤解です。
「謝る」とは、こじれた人間関係を自分主導で再構築すること。
行動力のある人は謝れますが、怠け者は謝ることができません。
度量の大きな人は謝れますが、器の小さい人は謝れません。
謝れる人からは、フェロモンがあふれ出しています。
土下座できる人は、とてもセクシーです。
譲歩することで、人生を切り開く方法、中谷さんから教わりました。

★こんな方にお奨めです♪

□すなおに謝ることができない方。
□相手のふところに飛び込むのが苦手な方。
□フェロモンに乏しい男性。

ゲスト:奈良巧さん(編集者)
本編の一部を無料試聴いただけます。

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※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


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○「サラリーマンは、謝るのが仕事。」(中谷彰宏)
組織の中で生きる人にとって、大事なことは、
動いている歯車を止めないことです。
人間同士のことですから、ともすれば軋轢が生じます。
その軋轢をその都度解消していくことが、大事な仕事。
「サラリーマンは、謝るのが仕事。」と中谷さん。
「謝る」ということは、なにも「謝罪」という意味ではありません。
軋轢を解消し、スムーズに歯車を回転させるための手立て。
上手に謝ることができる能力は、重要な仕事力の一つなのです。

○「謝れないと、世間が狭くなる。」(中谷彰宏)
交通事故では、謝ったら不利になる――
いつ頃からか、「謝ることは、罪を認めたことだ」という、
変な「常識」が広まってしまいました。
でも、その「常識」を日常的な人間関係でやったらどうなるでしょうか。
ちょっとした行き違いは誰にでもあります。
その時、「ごめんなさい」と譲歩することで、関係は継続していきます。
「謝れないと、世間が狭くなる。」と中谷さん。
意地を張ってしまうと、交友関係は狭くなっていくばかり。
謝るとは、こじれた関係を修復するための合図にすぎないのです。

○「一回持ち上げて、下げるのが会話のコツ。」(中谷彰宏)
いかにして、相手のふところに飛び込むか。
コミュニケーション能力の高い人たちは、それがよくわかっています。
中谷さんはこうおっしゃいます。
「いちばんその呼吸を知っているのが、綾小路きみまろさん。
観客をいったん持ち上げて、その直後、下げる。」
上げて下げる――これで、距離感は一気に縮まります。
この方法を、私たちの日常にも活用してみましょう。
ていねいに接しているだけでは、関係は発展しません。
ふところに入り込む技術を修得していきましょう。

○「リアクションの大きい人が、愛される。」(中谷彰宏)
中谷さんの出身地は、歴史の町・堺。
いま、堺といえば「カンボラさん」が、新たな名物に。
カンボラさんとは、観光ボランティア。
観光客に向けて、堺の見所を案内する方々です。
カンボラさんにも、じつにさまざまなタイプがいます。
穏健派から武闘派、そして原理主義――多士済々のカンボラさんですが、
彼らに愛される人には共通点があります。
それは「リアクションの大きい人」。
リアクションの大きい人の典型が奈良巧さん。
奈良さんから、愛されるリアクションを学びましょう。

○「立場の逆転に、物語が生まれる。」(中谷彰宏)
映画「釣りバカ日誌」のおもしろさは、
会社での上下関係が、趣味の釣りでは逆転するところにあります。
会社でも、趣味でも、上下関係が同じでは物語になりません。
男女関係でも同じです。
ふだん尻に敷かれている夫が、ベッドでは逆転する。
ふだんお高くとまっている女性が、言いなりになる。
人は、物語を求めています。
物語は、既存の枠組みを壊すところから始まります。
でも、そうかんたんに枠組みを壊せる人はいません。
勇気を出して枠組みを壊す。物語はそこから始まるのです。

○「言いなりになりたいのが、女性の本音。」(中谷彰宏)
女性が男性をみるときの3段階、それは、
どうでもいい(無関心)→素敵→好き
男性が女性をみるときの3段階、それは、
したくない→したい→好き
でも、中谷さんはその上にもう1段階あるとおっしゃいます。
それは「言いなり」。
「言いなり」とは、すべてを委ねきってしまえる男性のこと。
これは、男性にはなかなかわかりにくい女性の心理。
「言いなり」レベルの男になろう。
これが、中谷さんの提唱する男性へのメッセージなのですね。

○「追い詰められれば、男はモテる。」(中谷彰宏)
「女性は、さみしいときに、性欲を感じる。
男性は追い詰められたときに、性欲を感じる。」と中谷さん。
男性がもっともセクシーになるのは、ピンチを迎えた時。
戦争中、男性たちの表情は引き締まり、とても魅力的な顔をしています。
一方、現代のように、平和になると、顔つきもゆるんでしまいます。
平和のなか、セクシーでありつづけるにはどうしたらいいでしょうか。
答えはかんたん。自分を追い詰めることです。
仕事でも、ライフワークでも、没頭して、困難に立ち向かう。
そんな時、あなたからフェロモンが匂い立つのです。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美