月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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別冊・中谷彰宏103「イマジネーションを、コミュニケーションしよう。」――マニアックでつながる恋愛術

継続することなくして、成功する人はいません。
では、どうすれば、継続できるのでしょうか。
それは、自然体であること。つまり、力まないことです。
そう、成功者はリラックスしているのです。
では、どうすれば、自然体でいられるのでしょうか?
それは、自分のテーマを発見することです。
好きなことであればいくらでも没頭できます。疲れ知らずです。
知識も、自然と吸収されてゆきます。
「運命のテーマ」を発見できるかどうか――これが人生の明暗を決めるのです。
「運命のテーマ」の発見法、中谷さんから伺いました。

★こんな方にお奨めです♪

□物事が長続きしない方。
□自分の本領が発揮できていない方。
□自然体になれない方。


ゲスト:久瑠あさ美さん(メンタルトレーナー)


ゲスト:奈良巧さん(編集者)
本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】別ナカ103 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


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○「男には、男だけの場所が必要。」(中谷彰宏)
「飲み会の場に、女が一人でも入ると空気が変わる」
これは、友人がよく口にする言葉です。
それは、女性に対して意識するということではないようです。
女性が加わったとたん雰囲気が変わるということのようです。
私は女性ですから、くわしいところはわかりませんが、
昔から、消防団やお祭りの会合など、男だけの集まりはありました。
「男には、男だけの場所が必要。」と中谷さん。
「男だけの場所」を尊重し、自由にさせてあげられる。
そんな女性が「あげまん」というのでしょうね。

○「好きなことなら、覚えられる。」(中谷彰宏)
中谷さんのトークを聴いていると、その知識量に驚かされます。
中谷さんはとくに歴史の知識がすごい。
でも、これは無理して覚えたのではなく、
自然と記憶に定着していったということです。
私は歴史にはあまり興味がありませんが、
本業のアートの世界に関することなら、自然と頭に入ります。
記憶するには、頭脳の中に「興味の土台」が必要なようです。
鉄道、食、ピアノ、編み物、空手――
興味の土台を軸にして、知識を蓄積してゆくのが王道なのですね。

○「ヒーローは、必死ではない。」(中谷彰宏)
中谷さんは、よく「ルパン三世」の話をされます。
ルパンは警戒網を突破するときも、必死の形相をしません。
峰不二子にひどい目に遭わされても、いつも苦笑い。
自然体の人とは、こういうものなのでしょう。
そう、必死ではないのです。
必死というのは、すでに不向きなことをしている証拠。
歯を食いしばって必死になるより、
淡々コツコツと毎日を送れるようなテーマを発見する。
そんなテーマを発見できた人が成功しているのです。

○「マニアックな趣味がある人は出逢える。」(中谷彰宏)
雑誌で対談記事を読むと、業種も年齢も国籍も違うのに、
盛り上がる対話ができていることに驚かされます。
専門分野を持った人、つまりマニアックな人は、
根底の部分でつながっているからでしょう。
中谷さんは、じつにさまざまな方々と対談しています。
荒俣宏さん、麻雀の桜井さんからSMの女王まで多士済々。
道を究めた人たちは、同じく究めた人たちと共鳴できる。
マニアックな趣味を持つことで、その仲間入りができるのですね。

○「イマジネーションで、コミュニケーションしよう。」(中谷彰宏)
「絵描きさんは、歌いながら描く。小学生は歌いながら歩いている。」
中谷さんのこ言葉は、たいへん示唆に富んでいると思いました。
そう、画家から小学生に至るまで、コドモの心を持った人たちは、
イマジネーションのなかで生きています。
目に見えないものを見て、目に見えないものを感じているのです。
オトナになると、それを忘れてしまい、現実世界に埋没してしまう。
そういう今だからこそ、「あのころ」を思い出したいものです。
「イマジネーションで、コミュニケーションしよう。」
中谷さんのこの言葉は、私たちが目指すべき「次なる高み」なのでしょうね。

○「粘りがなければ、個性は発揮できない。」(中谷彰宏)
「粘り」はともすれば、「しつこい」という印象を与えます。
しつこい人は、嫌われやすいものです。
でも、しつこい人が成功しているのが現実です。
「しつこい」という言葉が強烈なら、「粘り」と言い換えましょう。
「粘りがなければ、個性は発揮できない。」
粘りなくして、一つの作品を仕上げることはできません。
運命の人と出逢うのも、粘り強さが不可欠です。
しがみつくのではなく、一箇所に踏みとどまる。
石の上にも三年――粘りとは、果報が訪れるのを待つ精神力なのです。

○「思春期で、イマジネーションは鍛えられる。」(中谷彰宏)
思春期は、誰しも、心が揺れ動きやすい時期です。
ひと昔前なら、もう大人として見なされる思春期ですが、
長命化した現代では、まだ子供扱いされてしまいますから厄介です。
子供なのか、大人なのかわからない、宙ぶらりん状態。
こういう中途半端な時期は、どうしても心揺らぐものです。
死を考える。異性を意識する。将来を悲観視する。
でも、こうした動揺は、イマジネーションを鍛える絶好の機会。
「三十歳で成人」といわれる現代です。
「まだまだ思春期」と自分を振り返ってみれば、
新しい自分を発見できるかもしれませんね。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美