月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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別冊・中谷彰宏102「ゾーンを邪魔しない人が、愛される。」――共感脳を磨く恋愛術

タナボタを「ラッキー」と思うと、幸せになれません。
なぜなら、どこかでそのラッキーは差し引かれるからです。
人生は、トータルで帳尻が合うようにできています。
もし、タナボタがあったら、アンラッキーを警戒する。
そういう気の引き締め方が、成功者のマインドセットです。
そうすることによって、タナボタはチャンスに変わります。
利息がつく人生作法、中谷さんから教わりました。

★こんな方にお奨めです♪

□あげまんになりたい女性。
□人生全体で、得をしたい方。
□すぐムッとしてしまう方。


ゲスト:久瑠あさ美さん(メンタルトレーナー)


ゲスト:奈良巧さん(編集者)
本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】別ナカ102 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


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○「男性のパーソナルスペースの壁は、高くて厚い。」(中谷彰宏)
男性は、一つのことにしか取り組めません。
でも、これは、没頭できるという能力でもあります。
だから、男性は「自分の場所」にとてもこだわります。
子供のころは「秘密基地」、大人になると書斎。
男性には、パーソナルスペースが必要なのです。
そこで、何か秘密を持とうというわけではありません。
ひとりの時間を過ごしたいだけのことです。
そこに、女性は、ずけずけと入り込んではいけません。
男性のパーソナルスペースを尊重する女性があげまんなのです。

○「リラックスしているときに、ゾーンに入る。」(中谷彰宏)
仕事をするとき、何がいちばん大事かといえば集中力。
高度に集中している状態を「ゾーン」といったりします。
よく小説家が、書いていたら何かが降りてきて、
勝手に文章を書かせたというようなことをおっしゃいます。
これが「ゾーン」に入っている状態なのでしょう。
では、どういうときにゾーンに入るのでしょうか?
「パーソナルスペースで、ボーッとしているとき、
リラックスしているときに、ゾーンに入る。」と中谷さん。
男性がボーッとしているのは、ゾーンに入る前段階。
邪魔しないようにしましょう。

○「男の仕事をライバル視する女性は、さげまん。」(中谷彰宏)
「仕事をとるの? それとも私をとるの?」
仕事に夢中になっている男性に突きつける常套句です。
でも、こういう発言をしていては「さげまん」。
男性の脳は、いっときに二つのことができないのです。
「猫が、原稿用紙の上にのってくるのは愛情の確認行為。
猫だから許される。女性なら、さげまんとよばれる。」
仕事に嫉妬せずに、あたたかく見守ってあげる。
あげまんとは、そういう呼吸がわかる人をいうのですね。

○「ゾーンは、いつ来るかわからない。」(中谷彰宏)
「ゾーンは、いつ来るかわからない。
だから、毎日、机に向かう。」と中谷さん。
ゾーンがやってきたから、机に向かうのではないのです。
ゾーンがいつ来てもいいように、机に向かうのです。
「がんばるぞ!」と気合を入れても、ゾーンはやって来ません。
作家の村上春樹さんは、毎朝4時に、机に向かうそうです。
規則正しい生活を送ることは、
ゾーンを招き寄せるためのいちばんの方法なのですね。

○「ラッキーと思っているときが、いちばんアンラッキーな瞬間。」(中谷彰宏)
「すべてのことは、バランスがとれている。
過去の悪事をチャラにするためには、
つらい思いをしている人を救済すること。」と中谷さん。
この考え方は、とても心に響きました。
タナボタがあったら、その分、どこかで調整される。
タナボタがあったときこそ、警戒しなければならないのです。
抜け道、裏技を見つけると、一見「お得」と思います。
でも、それにともなう「機会損失」がどこかにあるのです。
それを見据えて行動できる人が、成功するのです。

○「一手間省くと、二度手間になる。」(中谷彰宏)
無駄を省くことは、たいせつなことですが、
必要な手順まで省いてしまうことがあります。
たとえば、メールの返信をすぐにしない人。
こういう人は、催促されて、そのお詫びもしなければなりません。
一手間省くことによって、もう一手間余分にかかっているのです。
このように手を抜くと、よけい手間がかかるものなのです。
要領を追求することで、かえって要領が悪くなる。
王道を歩むことが、結局いちばんの近道なのですね。

○「ムッとするから、学ぶことができない。」(中谷彰宏)
気持ちが自分に向くから、学ぶことができます。
気持ちが相手に向いてしまうと、学ぶことができません。
つねに「感じのいい人」でいる。
ムッとしないで、ニッコリしている。
「外部要因に影響を受けないのが、メンタル力。」と中谷さん。
相手がどう出ようと関係なく、美を追究する自分でいる。
そのために、私たちはメンタル修行するのですね。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美