月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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別冊・中谷彰宏100「ボキャブラリーを増やすと、優しくなれる。」――感情と仲良くなれる恋愛術

怒り、悲しみ、恐怖――
つらい気持ちの背後にあるのは、じつは言葉にできない感情。
言葉にできないから、私たちは苦しいのです。
中谷さんは、こうおっしゃいます。
「よく見えないから、気持ちがざわつく。
言語化すれば、頭が整理されて、気持ちがおさまる。」
自分の心中を表現するためのボキャブラリー。
言葉を多く持つことで、気持ちは整理されてゆきます。
「言葉を一個増やすごとに、精神的に落ち着いていく。」
中谷さんの安定感は、豊富な言葉が土台なのですね。
揺れる心の鎮め方、中谷さんに伺いました。

★こんな方にお奨めです♪

□怒りっぽい方。
□パートナーとのすれ違いが多い方。
□メンタルが弱い方。


ゲスト:久瑠あさ美さん(メンタルトレーナー)


ゲスト:奈良巧さん(編集者)
本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】別ナカ100 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


【CD版】別ナカ100 価格:5,000円(税・送料込)


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○「男は、束縛を怖れている。」(中谷彰宏)
男性は束縛されることを嫌います。
男性は、自由でいることを何よりも尊びます。
ではなぜ、女性は男性を束縛するのでしょうか。
それは「好き」だからです。
「好き」の反対は、無関心。
好きな相手だからこそ、つい詮索、束縛してしまう…
天才の奥さんは、旦那さんを放置するといいます。
「自由にさせておけば、浮気するんじゃないか」
そう心配するかもしれませんが、それは誤解です。
むしろ、束縛するから、他の女性に目が行ってしまう。
男性を放置できる女性を、男性は放っておかないのです。

○「男女では、脳が違う。」(中谷彰宏)
以前つきあっていた相手を――
男性は別ファイル保存して、いつまでも未練たらたら。
女性は上書き保存して、きれいさっぱり忘れ去る。
男女の脳の違いを、上手に表現しています。
相談の場面でも、女性が求めるのは共感なのに対し、
男性が求めているのは激励。
共感されると、かえってみじめに感じるのが男性というもの。
かくも男女の脳というものは違うのです。
恋愛とは、異質な脳同士の他流試合なのです。

○「思い出にひたると、脳は活性化する。」(中谷彰宏)
認知症の人が昔語りをすると、症状が改善するそうです。
脳は、記憶を想起することで活性化するのです。
男性が昔つきあっていた女性に未練を持つ。
時々脳内に保存してある、元彼女の思い出ファイルを開く。
じつは、これは脳の活性化が目的なのかしれません。
女性は、そんな男性に目くじらを立てずに見守りたいもの。
浮気されて、新しいファイルを作られるくらいなら、
心の中の浮気くらい大目に見てあげましょう。

○「前盛り上がりすると、余韻までもたない。」(中谷彰宏)
「盛り上がりのピークのズレが、恋愛の大問題。」と中谷さん。
男性は段取りに燃えます。
デートするまでの段取り、次回のデートまでの段取り。
そこに男性のエネルギーは投入されます。
でも、女性は違います。
今この瞬間を味わい尽くす。
ここにエネルギーが投入されます。
これは、ホルモンのしわざによるもの。
男女では出るホルモンがまるで違うのです。
ペース配分を誤ると、大事なときにガス欠に。
余韻タイムに向けて、エネルギーを温存しておきましょう。

○「テストステロンは、頭脳労働では出ない。」(中谷彰宏)
男性ホルモン、テストステロン。
男性らしい筋骨、ひげといった身体的特徴をもたらすほか、
性欲の増進や活力を高める効果もあるとされています。
男性が「男」でいるために不可欠なのがテストステロン。
でも、30歳を過ぎると、年々減少してしまうそうです。
「テストステロンは、頭脳労働では出ない。
不安定になると、たくさん放出される。」と中谷さん。
トライすることが、男性のアンチエイジングになるのです。

○「言語化すれば、つらい感情がおさまる。」(中谷彰宏)
怒り、悲しみ、恐怖。
こうしたつらさの背後にあるのは、じつは言葉にできない感情。
言葉にできないから、私たちは苦しいのです。
「よく見えないから、気持ちがざわつく。
言語化すれば、頭が整理されて、気持ちがおさまる。」
自分の心中を表現するためのボキャブラリー。
言葉を多く持つことで、気持ちを整理できるのです。
「言葉を一個増やすごとに、精神的に落ち着いていく。」
中谷さんの安定感は、豊富な言葉が土台なのですね。

○「言葉を磨けば、メンタルが強くなる。」(中谷彰宏)
友人が面白いことを言っていました。
サッカーで日本が強くなったのと比例して、
選手たちが語る言葉が洗練されてきている、と。
たしかに、昔の選手はあまり心境や技術を語りませんでした。
でも、最近のアスリートは違います。
イチロー選手に代表されるように、自分の言葉を持っています。
「言葉を磨けば、メンタルが強くなる。」と中谷さん。
プロフェッショナルの世界で、問われるのはメンタル力。
言葉を磨くことによって、メンタル力は鍛えられるのです。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美