月刊・中谷彰宏「月ナカ生活」

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別冊・中谷彰宏95「勉強すると、小さなことが面白くなる。」――違いがわかる恋愛術

ダメ男にばかりひっかかる女性。モテない男性。
ともに原因は親。それも母親。
お母さんのお父さんへの態度が、
今のあなたの状況を生み出しているのです。
運命の人と巡り会える女性やモテる男性の母親は、
お父さんを持ち上げて威厳を持たせるような女性。
両親の成熟した関係を見て、息子は女性にやさしくなれる。
娘は男性との向き合い方を学んでいくのです。
「今さら遅い…」とあきらめる必要はありません。
今から身につけられる心得、中谷さんから伺いました。

★こんな方にお奨めです♪

□子育てで悩んでいる方。
□ダメ男にひっかかりやすい方。
□何かと後手にまわってしまう方。

ゲスト:久瑠あさ美さん(メンタルトレーナー)


ゲスト:奈良巧さん(編集者)
本編の一部を無料試聴いただけます。

【データ版】別ナカ95 価格:1,700円(税込)
※メールでデータをお送りします。
自動配信では
ありませんので、 配信に最長1日かかります。


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○「親が勉強すると、子供も勉強する。」(中谷彰宏)
「親の顔が見たい」――以前はよく言われたものです。
最近は、親は親、子は子という認識が広まっていますが、
中谷さんはこうおっしゃいます。
「子供は親のコピー。とくに母親。」
子供にこうなって欲しいということは、自分でやる。
子供にやらせるのではなく、自分がやる。
勉強する子になって欲しいのなら、自分が楽しんで勉強する。
他人を変えることはできません。
自分が変わることで、相手が変わる可能性が高まる程度なのです。
率先垂範。まず自分が模範になりましょう。

○「国語力のベースは、家庭の会話。」(中谷彰宏)
中谷さんの国語力のベースは、会話。
それも生まれ育った家庭での会話です。
お母様の言葉遣いと、お父様の語彙、語法、そして文法。
とくに厳しかったのが、お父様の指導。
語法の間違いなどは、その場で修正されたそうです。
自分の国語力がそのまま子供に継承されます。
国語力、しっかり磨いていきたいですね。

○「母親で、父親の威厳が決まる。」(中谷彰宏)
「威厳のない父親の子供は、モテない。
女性に対するリスペクトが持てないから。」と中谷さん。
子供は、母親の言動に影響されます。
お母さんがお父さんの悪口を言っていると、
子供はそれを真に受けます。
威厳のない父親のもと、子供はきちんと育ちません。
被害者意識が強くなり、バカにされているとすぐ怒る息子。
ダメ男に引っかかる娘も、このパターン。
お母さんの態度が、子供の将来を決定づけるのです。

○「美しく、解決しよう。」(中谷彰宏)
「結果オーライ」――そんなふうに考える人がいます。
でも、本当にそれでいいのでしょうか?
「一個の問題で、どれだけ味わえるかが勉強。」と中谷さん。
答が出せて、点がもらえればOKでは学生です。
大人は、問題の解き方に美を求めたいもの。
営業にしても、プログラミングにしても、
そのプロセスに「美」を見出せるか。
それが自分の充足感につながるだけでなく、
後進への贈り物にもなっていくのです。

○「作り手は、褒めることができる。」(中谷彰宏)
やったことがない人には、ゴルフは簡単そうに見えます。
やったことがない人には、書道は簡単そうに見えます。
でも、実際にやってみると、その難しさに直面します。
料理にしても同じこと。
食べる専門の人は、料理の欠点ばかりに目が行きます。
料理をする人は、長所を見つけることができます。
彼らには、料理をつくる人へのリスペクトがあるからです。
リスペクトがあって、はじめて味わえる味わい。
料理は、味だけ味わうものではないのです。

○「記念写真を撮るより、質問をしよう。」(中谷彰宏)
カメラがケータイに内蔵されて便利になりました。
でも、いいことばかりではありません。
憧れの人と会っても、写真をパチリではもったいない。
せっかくの機会、自分の成長に役立ててこそ、
相手の方もよろこばれるものです。
「自分の人生に直結する質問をしよう。」と中谷さん。
中谷さんに会ったら、あなたはどんな質問をしますか?

○「悪癖は、いい習慣で上書きしよう。」(中谷彰宏)
ついだらだらとテレビを見てしまう…。
だらだらと二次会三次会につきあい、二日酔い…。
人には誰しも悪癖と呼ばれる弱点があります。
ところが、悪癖は「なくす」ことができません。
可能なのは、悪癖を上書きすること。
だらだらテレビの悪癖を、読書で上書きする。
だらだら酒席の悪癖を、習い事で上書きする。
何かを始めることで、やめることができるのです。

○「先回りするのが、仕事。」(中谷彰宏)
この1ヶ月、あなたは何回催促されましたか?
これははっきりと二分されるのではないでしょうか。
「1度も催促されなかった」という人と、
「何度されたかわからない」という人。
「先回りするのが、仕事。」と中谷さん。
先回りするためには、先行きを想像する。
クライアントや上司の習性を把握しておく。
緻密で周到な頭脳の営みが、先回りの源なのです。

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月ナカ生活 コーディネーター・曽我清美